• 2017年10月5日
  • 2017年10月5日

10月は島づくり大学で鳥羽(三重県)へ行ってきます

公益財団法人日本離島センターの事業として 「島づくり大学」とは何ぞや?と言う感じですが、 全国で難題を抱える離島の人たちが結集し、 「ああでもないこうでもない」 と言った話し合いやワークショップをする感じです。 しかもこれ、会場までの交通費と宿泊費が全て無料です。 何だか離島って優遇されすぎてないか? と思う今日この頃ですが、せっかくなので参加してきます。 毎年応募を募って全国から人が集まるわけで […]

  • 2017年10月5日
  • 2017年10月5日

11月はアイランドホッピングツアーで対馬・種子島・福江島に行ってきます

国境離島政策として 「アイランドホッピングツアー」は、離島地域を盛り上げる(=国防の守備力のアップ)ために、内閣府が主導している取り組みです。正式には「内閣府総合海洋政策推進事務局 調査業務」(長い)です。 端的に言うと、情報発信力のある人に、離島地域を回って魅力を発信してもらう!という感じです。 記事はこちら。 そして今回の募集の目玉は以下の通りではないでしょうか。 旅費と食費が全て無料 これは […]

  • 2017年10月3日

【中学生でも解る】五島市財政の問題点と目指すべきゴール

五島市の台所事情 毎月発行されている五島市の公報雑誌「まるごとう」の10月号に、「五島市の財政事情」と題されたコラムが掲載されていました。 広報ごとうのページはこちら 4ページも渡り五島市の財政事情が紹介されていたのですが、今回はそんな内容の一部をご紹介。 財政指標は問題なさそうだけど。。。 紙面の後半では、なにやら聞きなれない財政の指標が紹介されています。 要点をまとめると、 五島市が抱えている […]

  • 2017年9月30日
  • 2020年9月2日

激務が高じて「悟り」を開いた話3ーパンドラの箱ー

(当時の日記に書いていた内容を出来る限り原文のまま掲載してます) 不安で目が覚める 朝、不安でなかなか寝付くことができず、考え始めても悶々とした状態で、不安を少しでも解消するべく、今日も7時くらいに会社に顔を出す。 神妙な面持ちで登場した私と年次の近い上司(Rさん)は、PM(プロジェクトマネージャー)の隣で様々なタスクをこなしているのだが、昨日になって、PMからようやく全体の計画書が連携されたらし […]

  • 2017年9月29日
  • 2020年9月2日

激務が高じて「悟り」を開いた話2ー不安ー

(当時の日記に書いていた内容を出来る限り原文のまま掲載してます) 給料日の朝 朝、起きても尚、憂鬱な気持ちが一向に解消されていないということに気が付く。 そしてこの問題(仕事で抱えているプロジェクトの炎上)の本質は、戦争と同様に、かなり根が深い問題なのではなかろうか、と悶々と考える。 朝起きていつものように銀行の口座を確認し、計画よりも少し多い金額が振り込まれているということに気が付く。 それは度 […]

  • 2017年9月28日
  • 2020年9月2日

激務が高じて「悟り」を開いた話5ー八景島にてー

(当時の日記に書いていた内容を出来る限り原文のまま掲載してます) 様変わりした世界 新しい世界がとめどなく頭の中で再構築されている状態であって、私はそれを自然に泳がせていたので、殆ど眠りに陥ったという感じはしなかった。 殆ど寝ていない状態だが、体力的につらいとは感じなかった。本日は9時半ごろに起きて朝食を食べて、八景島シーパラダイスに行く準備をする。 今日も素晴らしい天気で太陽に向かい合い、朝から […]

  • 2017年9月28日
  • 2020年9月2日

激務が高じて「悟り」を開いた話1ーシステムのお引越しー

終わらない仕事 3年目にSEとして横浜で勤務をしていたときの話。当時はシステムのお引越しの仕事を担当していた。 システムの引越しとは要するに、現在あるサービスを別のサーバ(システムのお家)に移し変え、ついでに周辺の製品もバージョンアップする、という感じだ。 実際の引越しにたとえるならば、家具をそのまま持っていくのではなく、「基本的な配置はそのままで」家具を取り替えるという感じだ。 ところが一見簡単 […]

  • 2017年9月23日
  • 2019年11月3日

安定した会社員を辞めて変わった『節約』に対する意識

サラリーマン時代の生活簿 私は大学を卒業してからSEとして働き始め、5年目に退職した。 新卒で働き始めた会社の給料は、他の同年代の人たちと比較しても悪くなかった。 それどころか、年収で言えば国内でもトップクラスの会社だったから、決して生活に困っているというわけでもなかった。 だがしかし、毎月振込まれる金額は確定しているものだから、当然使えばなくなる。 私はせめて赤字にならないようにと「生活簿」をつ […]

  • 2017年9月18日
  • 2017年11月11日

五島は宝島だと思う話

離島に対する期待値 千葉から五島に移住して半年あまり。 住み始める前の「島に対する期待値」みたいなものを50とするなら、現在は200くらいに上がったような気がする。 最初は島の変な噂を聞いたり迫害されたりと、不安も混じっていたけれど、いざ生活をしてみると、「なんとなかなる」と言うことが分かった。 そして現在に至っては、もうこの五島と言う場所は「宝島」と呼んでも差し支えないくらいに、魅力的な場所であ […]

  • 2017年9月11日
  • 2017年9月11日

【五島ジオパーク】火山研究が弱い火山大国

ジオパーク認定に向けて 世界遺産登録がほぼ確実視される中、市役所としても「次なる観光資源」として「日本ジオパーク認定」を目指しているようです。 今回はそれに先駆けて、五島の地質学的な成り立ちを紹介します。 ※鐙瀬ビジターセンターの情報を基に記載しております。 五島は湖から生まれた!? 五島列島の生い立ちは、今からおよそ2000万年前にさかのぼります。 アジア大陸の東の渕にあった、長さが100kmに […]

  • 2017年8月27日
  • 2021年3月28日

お金を借りることは悪いこと?

生活基盤を貸す生活 私は現在、大学4年生に部屋の一部を貸して生活をしている。 関連記事 彼のほうでは、短期滞在者住宅にさえも入れないような状況なので、私の家で「ひとまずの間」住ませている状態だ。 家を貸すと言うことはつまり、冷蔵庫・洗濯機・シャワー・トイレと言った生活必需品も漏れなく貸しているという状態だ。 そして彼は、こちらに来たばかりで移動手段もままならないものだから、移動手段としての車やバイ […]

  • 2017年8月23日

大学を1年間休学して五島にやって来た強者と同棲を始めた話

移住相談をしていたら 五島列島への移住促進活動として、無料の移住相談をしている。 移住相談窓口 相談窓口を開設してから、今までに数十件の問い合わせがあっただろうか。 が、不思議なことに8割以上の相談に対する返信は、「既読スルー」状態になってしまっている。 移住して仕事はありますか? 余所者は受け入れられないのではないですか? 生活は不便ではないのですか? そうした質問に一つ一つ答えていっているわけ […]

  • 2017年8月8日
  • 2017年10月14日

中流階級がいない!?平均給与から見る離島の人口減少問題

国境離島新法の採択条件 国境離島新法が採択されてから、市役所職員から口を酸っぱくして言われる言葉があります。 雇用の確保をしっかりお願いしますね。 と言うことです。 市役所としても、国から補助金を頂いている以上、 「雇用者が○○人増えました!」 というような、分かりやすい数値的なノルマが課せられているようです。 しかし「雇用者増」すれば離島の経済は活性化し、人口減少に歯止めがかかるのか?と聞かれれ […]

  • 2017年8月8日
  • 2017年10月14日

「日本の国境に行こう!!」国防としての離島振興

内閣府が主導する離島振興政策 国境付近の国策(国防対策)として有人国境離島新法が制定されました。 全国の国境離島新法 そして全国から「事業計画書」の出揃った7月末、内閣府の主導より次なる一手として「日本の国境に行こう!!」というプロジェクトが始まりました。 ここで今一度、国境離島振興を巡る背景をおさらいしておきましょう。 北朝鮮の脅威 中国の軍事力の強化 米国の軍事負担減 要するに、外側からの圧力 […]

  • 2017年7月25日
  • 2017年7月25日

リスクを取らないことが最大のリスク

中学校の国語教師の予言 中学生の頃、1学級30人程度の真夏の教室で、期末テストの結果に一喜一憂する生徒に対して担任の先生がこんなことを言っていたのを覚えている。 「これからの時代、大学に入ったからと言って安定ではないよ。」 それは受験を間近に控えた生徒のかける言葉としては望ましくないのだろうけど、今考えると最もな忠告だったと思う。 学校で唯一他人との差をつけられるのがテストの点数であり、そこから派 […]