なぜよそ者の移住者が市長を目指すのか?-1-

志望理由

知人から質問を頂きました。

そもそもなんで市長選に出るんだっけ?

それに対して「プロフィール欄」を回答すると、

(書いてあることは)政治家でなくてもできるよね。

なんで市長?たぶんみんなそこがキモなんやと思う。

野村総研のキャリアが政治家につながらないように見えるので、どうしても理解しにくいんだと思うよ

とご指摘を頂きました。そうですね。。

本日は、会社員時代の想いや個人的な性格とも関連付けながら、説明をしてみたいと思います。

未来創発!

私はもともと、心理学部の出身でしたが、全く関係のないシステムの会社に入社しました。その理由は、「未来創発」という企業理念がカッコイイな、と思ったからです。私は、新しい社会の仕組みをデザインするような仕事が楽しそうだと感じていました。しかし、五島に旅行に来たとき、島の雰囲気に魅了され、すぐに退社を決意しました。

いざ五島に移住してみると、島は物理的に閉鎖されているため、自然エネルギーによる自立的な社会の仕組みや、離島間における無人物流の実現など、「未来の社会」をいち早く導入できる環境だと気が付きました。

それだけでなく、人口減少に伴う労働力不足や、社会全体の高齢化など、解決すべき課題も山積しています。こうした環境でこそ、日本や世界に先んじた仕組みを導入できる余地が大きいと感じました。

一方で、地方の政治システムは未だに紙文化が主流で時代遅れな仕組みだと気が付きました。従来のやり方、従来の政治システムでは、激しい時代の変化に対応できないと思います。変化に敏感な若い人の行動を促すためには、政治の世界に一石を投じる事が、良い意味での変化のきっかけになると思いました。

人がやらないことをしたい

それと、私個人の生活スタンスは「人がやらない事をしたい」です。もともと五島では、「外国人向けのゲストハウス」をやろうと思って退社したのですが、いざ五島に来てみると、当初思っていたよりも新規性が感じられず、それよりもまだ誰も始めていないSUP(マリンスポーツ)を始める事にしました。

SUP事業が軌道に乗ってからは、「次にどんなことをしよう?」とゼロベースで考えました。自分の人生は基本的に自由で、どこにも壁はなく、失うものもないと考えた時、「他の人がまず思いつかない事」として、五島市の市長が浮かび上がりました。そして五島のポテンシャルについて考えれば考えるほど、夢のようなアイデアが次々と湧いてきて、トップのやる気次第では、実現可能であるようにも思えてきました。

「新しい社会の仕組みを創っていく」と考えた時、私は文化祭の準備の時のように、ワクワクします。それは会社に入るときもそうだったし、現在の方がより具体的なイメージも湧きます。世界の変化・日本の変化・そして技術の変化に対して高いアンテナを張りながら、「何が五島にとってのベストな選択肢なのか?」それを多くの人と一緒に創り上げていきたいと考えています。