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  • 2018年7月1日
  • 2018年7月1日

長崎と環境問題と企業活動の接点

壱岐の「ボランツーリズム」に参加してきました。今年で8回目の開催ということで、大々的な交流事業が行われました。 今回は大学生、高校生、そしてNPOの方々と、幅広い年代の方と関わる機会が持てました。初日は各グループの取り組みや発表が行われ、2日目は皆で海岸清掃に取り組みました。 この活動を通じて感じたのは、「資金面での課題」です。ゴミ拾いをはじめとする啓蒙活動を継続させて行くには、やはり会社と同じで […]

  • 2018年6月30日
  • 2018年6月30日

仕事は「趣味の一部」に変わっていく

働き方改革   安倍晋三氏が目玉政策として掲げていた「働き方改革」が法案成立されました。 この法案によって、「無駄な残業をなくして生産性の向上」を政府は目論んでいるようですが、新聞記事によっては「長時間労働の温床となるのでは?」という部分が指摘されています。   本日は、この法案の可決で、働き方がどのように変わるのか、見ていきたいと思います。   労働環境はホワイトになる   まずは雇用側の会社の […]

  • 2018年6月29日

「変な島」と第二次ルネサンス

人口減少が著しい、五島列島に住んでいます。働く現場も人手不足、後継者不足でして、このままいくと五島劣等と呼ばれるくらいに、コミュニティの活力が下がっていきます。 特に介護、医療、サービス分野が深刻ですね。現在の大本営の方針では、都会から高齢者や女性を地方に誘致したり、低賃金分野での外国人の受け入れ枠を増やそうとしています。 でも結局、人をヒトで補う今までの仕事のやり方では、生産性が上がらず負のスパ […]

  • 2018年6月29日

東日本大震災後の日本のエネルギー政策を振り返る

進む再エネ・退く原発 東日本大震災を契機として、日本の再生可能エネルギーは普及が促され、原子力発電は停滞しています。 ここ数年間で、徐々にその「反動」が顕著になってきた形です。 具体的には 電気料金に占める「再エネ賦課金」の増加 原発を維持するエネルギー計画と、実体との乖離 化石燃料の輸入増加に伴う国富の流出 国民が思っていた以上に、再エネは「コストが高く、経済情勢に合わない」ということが、露見し […]

  • 2018年6月26日

世界1のコンビニ社会とゴミの排出国日本

先日は、五島市のゴミ問題についてご紹介しました。 https://nakanishidaisuke.com/2018/06/25/gomi/ 本日は、視点を少し上げて、日本のゴミ事情についてご紹介します。 日本の焼却炉の数は世界一 日本はゴミの排出量が世界と比較しても高く、1人1日当たりのごみ排出量は925グラムだそうです(環境省)。 そしてゴミを燃やす焼却場の数は、なんと世界の7割を占めているそ […]

  • 2018年6月25日
  • 2018年6月26日

五島市のゴミ問題と施設の有効活用

その昔、(と言っても15年ほど前ですが)五島市がまだ複数の町に分かれていたとき、「福江市清掃センター」というものが出来ました。 これはH30年現在でも稼働中の施設ですが、翌年の12月からは大浜という地区に新しい焼却処分場が出来るため、その役目を終えるそうです。 本日、その施設の中を見学しましたが、 (ここ、病院??) って思うくらい、衛生的でバリアフリーな施設でした。そっくりそのまま宿泊施設や会議 […]

  • 2018年6月25日
  • 2018年6月25日

地方の○○事業の財源は「投げ銭化」するべき

地方の予算 「市議会だより ごとう」によりますと、平成30年度の予算は一般会計の歳入は327億円で、その内訳は8割以上が「依存財源」となっています。 地方交付税(40.7%) 国庫支出金(13.9%) 県支出金(9.8%) 市債(16.0%) 一方で、自主財源となる市税は、たったの10.1%に過ぎません。以前の記事にも書いたとおり、圧倒的に他力本願な予算運営となっており、国や県のお荷物となっている […]

  • 2018年6月19日
  • 2019年11月3日

破綻してる政府の「エネルギー基本計画」

エネルギー基本計画とは 朝日新聞の情報によると、 エネルギー政策基本法で政府が策定を義務付けられた計画。 原子力や再生可能エネルギー、石炭などの中長期的な位置づけを盛り込み、少なくとも3年ごとに見直すことになっている。 計画は閣議決定され、自治体や電力会社などは計画の実現に向けて協力する責務を負う。 とあります。2018年の夏に、正式に閣議決定をするようです。 2018年の5月~ 素案の審議が行わ […]

  • 2018年6月18日
  • 2019年11月3日

【島原天草旅行記3】AI時代は「身体性」が大事

バスの中で 前回は、「私に子供がいたら」という題で記事を書きました。 本日はもう少し進んで、「AI時代」がもたらす影響と、求められる「人間の価値」について考えてみたいと思います。 AI時代が私たちに与える大きなインパクトは、「経済の自動化」です。 私たちの身体の自律神経がそうであるように、社会そのものが 勝手に情報を処理して 勝手に体温調整して 勝手に病気を治していきます 具体的に言えば、天候のデ […]

  • 2018年6月18日
  • 2019年11月3日

【島原天草旅行記1】交通2.0の時代へ

島原へ もうすぐ世界遺産に発表がありますね。 今回の登録の特徴は、その申請件数の多さではないでしょうか。 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」ということで、何と12個もの構成資産が点在しています。 だけど千葉県出身の私としては、「五島以外の構成資産」については無知です。 ガイドをする上でも、ちょっと勉強しておきたいという想いがあったので、行ってきました。島原、天草へ。 飛行機の乗客が3人だけ […]