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未分類

  • 2018年4月2日
  • 2019年11月3日

【2018年】五島市国境離島新法で採択された事業者の分析

2年目の採択は? 五島市役所のHPによると、 平成29年12月1日(金曜日)から平成30年1月25日(木曜日)にかけて公募を行ったところ、46件の応募がありました。 外部有識者を含めた審査委員会の審査を経て、以下のとおり37件平成30年度から新規で実施する事業: 創業8件、事業拡大29件 を採択しました。 また、平成29年度から継続して実施する事業として、3件を採択しました 私が予想していた以上に […]

  • 2018年3月30日
  • 2019年2月20日

2020年に終わる電力改革の矛盾と電力会社の国有化

震災後の電力改革 政府は2015年から「電力改革」を行っていて、3つの目標を掲げています。 安定供給を確保する 電気料金を最大限抑制する 需要家の選択肢や事業者の事業機会を拡大する そのため、いわゆる「大手10電力会社」で独占されていた 発電 送電 小売 を機能分離して、発電と小売を行う事業者の新規参入を促す狙いです。スケジュールは以下の通りです。 安定供給?電気料金の抑制?? 大手10社による独 […]

  • 2018年3月26日
  • 2018年3月30日

大手電力会社の事業環境と生存戦略~九州電力を例に考察~

これからの電力会社の話をしよう みなさんこんにちわ。本日は九州電力を例にとり、 これからの電力会社の生存戦略の話をしたいと思います。 原発再稼動を果たし、今後の舵取りが注目される九州電力(以下、九電)です。 kyuuden 本日は「九電を取り巻く環境」と、「私が社長だったら」どういう方針を採るのか、ざっくりまとめてみました。 九電を取り巻く環境 ①競争の激化 読売新聞の記事によると、2016年4月 […]

  • 2018年3月23日
  • 2019年11月3日

九州電力の原子力・太陽光発電から見る電力会社の本音と建前

原発の再稼動 九州の玄海原発3号機が再稼動しました。 ニュースはこちら。 これで全国の稼働中の原発が5基になりました(2018/3/23現在)ので、改めて九州電力と全国の電力会社を比較してみましょう。 九州電力  川内原発2号機 九州電力  玄海原発3号機(今回再稼動) 関西電力  高浜原発3・4号機 関西電力  大飯原発3号機 現在稼働中の原発一覧はこちら。 原発で変わる決算数値 2017年度の […]

  • 2018年3月22日
  • 2018年3月22日

脱原油を掲げるサウジアラビアの国外上場を巡る動き

上場先が見つからない 3月22日の日経新聞にこんな記事が。詳細はこちら。 要約すると、 サウジの国営企業(サウジアラムコ)を民営化し、株をアメリカの証券取引所に上場させたいけど、法的・経済的なリスクもあるから難航している。 という感じです。 で、なぜこのニュースが大きいかというと、 アラムコが世界最大の石油会社であり、時価総額は2兆ドルを超えると言われているからです。そのため、実現すれば世界の民営 […]

  • 2018年3月12日
  • 2018年3月12日

島と国防~五島での自衛隊誘致の取り組み紹介~

国防せんば 今、日本の国防に対する圧力が高まっています。それは日本を取り巻く環境が変化しているためであり、 アメリカの「自国第一主義」 北朝鮮の世界への挑戦 中国の軍事費拡張 そういった危機に対して、 日本、国防せれよ!(by アメリカ) という圧力が高まっているように感じます。 それに応える形で安部政権は、集団的自衛権と特定秘密保護法を急ピッチで拵えて、アメリカ様の「ご意向」に忠実に応えています […]

  • 2018年3月6日
  • 2018年3月30日

[島と世界]2050年の再生可能エネルギー救世主は蓄電池?

再生可能エネが主力に? 2018/3/30:日経新聞の1面にはこんな記事が 支持率低下が著しい安倍政権としては、「原発」に過剰なアレルギー反応を示す国民感情を「忖度」し、少しでも 「国民受けしそうなクリーンネタ」 を発信したがっているように思われます。 ただ注意すべきなのは、再生可能エネルギーを重点としているものの、「脱原発」とは言っていない点です。 主力電源=再生可能エネ としているわけですが、 […]

  • 2018年3月6日

【五島市議会/H30/3月】交通/福祉/観光/教育/財政のテーマが多かった

市議会の一般質問 忙しくて市議会なんて見る暇がない人のために、3月の一般質問で多かった質問事項のピックアップです。 インターネットでは、会議の1週間後くらいから会議を閲覧できるみたいです。 http://www.goto-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=gikai_list 1位. 交通(質問5件) 昨年は九州商船ストライキが大きな問題として話題になりました。また、過疎地に […]

  • 2018年3月2日
  • 2020年10月14日

[日本]FIT制度の変遷と改正ポイントを分かりやすく解説

日本のFIT制度 前回は、ドイツのFIT制度の変遷をご紹介しました。 https://nakanishidaisuke.com/2018/03/02/fit-germany/ ドイツに遅れること22年、日本でも2012年にFIT制度が開始され2017年4月に「改正FIT法施行」されました。今回はその経緯と内容を、出来るだけわかりやすくご紹介します(参考はこちら)。 ポイント①太陽光増えすぎ まずは […]

  • 2018年3月2日
  • 2018年3月2日

[ドイツ]FIT制度のメリット・デメリットを分かりやすく紹介

FITとは? 本日は、再生可能エネルギーを考える上で重要な制度、FITのご紹介です。Wikiによると、 固定価格買い取り制度(こていかかくかいとりせいど、Feed-in Tariff, FiT, Feed-in Law, FiL)とは、エネルギーの買い取り価格(タリフ)を法律で定める方式の助成制度である。固定価格制度、フィードインタリフ制度、電力買い取り補償制などとも呼ばれる。 とされています。再 […]

  • 2018年3月1日

【経済考】島の人口と行政の方針について

社会減が抑制傾向 3月の五島市長コメントによると、人口の社会減が抑制傾向にあるそうです。 島内での雇用の場合、国境離島新法による雇用者数は人口問題とは直接関係ありませんが、 U・Iターンの促進にも取り組み、平成29年度は、把握しているだけで97人(平成30年1月末現在)の方が五島市に移住しました。 と紹介されています。 ちなみに、長崎新聞(2月1日)の記事によると、2016年までの過去5年間の社会 […]

  • 2018年3月1日
  • 2019年11月3日

電力戦国時代~発送電分離以後の競争で生き残るのは誰か~

電力自由化の流れ(小売自由化) 多くの消費者が気が付いていないかもしれませんが、スーパーで食料を買うのと同じで、電力も自由に選べる時代です。 まずは簡単に、自由化(電力の供給基を選べる)の流れをおさらいです。 2000年3月:大規模工場やデパート、オフィスビルが対象 2004年4月~2005年4月:中小規模工場や中小ビルが対象  2016年4月1日:家庭や商店などが対象 という流れで、今では一般の […]

  • 2018年3月1日
  • 2019年11月3日

中東で太陽光発電が増える理由は「経済的に都合が良いから」

産油国でも太陽光発電 世界的な「再生可能エネルギー」ブームは、中東にも及んでいます。日経新聞の記事はこちら。 産油国も再生可能エネにシフト 記事によると、UAEのマズルーイ・エネルギー相は、 2050年までに国内電力の44%を再生可能エネルギーでまかなうという目標を達成するには年100万キロワット規模の事業を入札にかけていく必要がある と述べているそうです。日本国内からは、丸紅やSBグループが大型 […]

  • 2018年3月1日
  • 2019年11月3日

【電力の金融商品化】ブロックチェーン技術のエネルギー分野への活用事例

仮想通貨が流行ってますが 仮想通貨の流出問題から貨幣への認定など、ブロックチェーン技術が社会のあり方を変えようとしています。 参考記事:ビットコインを「貨幣」に認定 技術的な問題については書籍やネットに詳しく載せられていますので割愛しますが、ブロックチェーン技術は通貨だけに留まりません。 本日は、通貨以外の活用事例として、「エネルギー分野」への活用事例をご紹介します。 ブロックチェーンは分散技術 […]

  • 2018年2月28日
  • 2020年2月24日

環境・エネルギー問題の情報収集&発信をしていきたい

五島の再生可能エネルギー 五島でガイドの仕事をする上で、「再生可能エネルギー」はホットな話題です。 洋上風力発電 潮流発電 水素燃料の船舶実証実験 などなど。実際、五島列島では「エコな島」を標榜して電気自動車がバンバン走っています。 参考情報はこちら。 島内をバスや自動車で回っていると、沢山のソーラー発電や、陸上風力発電を目撃します。それに対して、 (景観が乱れて嫌だなあ) っていう声を、地元の方 […]