令和4年12月議会の五島市政報告

11月30日から始まった五島市議会の市政報告です。

市長.本日ここに、令和4年12月五島市議会定例会を招集いたしましたと ころ、議員の皆様方にはご健勝にてご出席を賜り、衷心より厚く御礼申 し上げます。
本定例会におきましては、条例案、補正予算案など重要案件のご審議 をお願いするものでありますが、開会冒頭に当たりまして、市政運営の 概要をご報告申し上げます。

【離島振興法の改正・延長について】

令和5年3月末に期限を迎える現行の離島振興法を改正・延長するた めの法律が、11月18日に成立しました。
改正法の成立に当たり、お力添えを賜りました地元選出の谷川衆議院 議員をはじめ関係者の皆様に対し、心より感謝を申し上げます。
新たな法律では、ICT活用のための高度情報通信基盤の充実、離島 の隔絶性を解消するためのドローンの活用や遠隔医療、再生可能エネル ギーの推進と脱炭素化の取組に関する規定など、DX(デジタルトラン スフォーメーション)やGX(グリーントランスフォーメーション)に 関する内容が多く盛り込まれており、これまでの市の取組を後押しする内容となっております。

今後、予算の確保が重要課題となりますが、この法律を活用し、五島 市の最大の課題である人口減に挑むため、各種施策を展開してまいりま すので、引き続き、議員の皆様をはじめ、市民の皆様のご理解とご協力 をよろしくお願いいたします。

【新型コロナウイルス感染症対策について】

10月中旬以降、全国的に新型コロナウイルス感染症の新規感染者数 が増加傾向となり、県内においても10月下旬から新規感染者数及び病 床使用率ともに上昇傾向で推移していることから、県は、11月24日 に県内全域の感染段階を「レベル2-Ⅰ(警戒警報)」に引き上げまし た。

県によると、11月14日から20日までの五島市内の新規感染者数 は133人で、このうち10代以下が全体の約32パーセント、30 代・40代が全体の約31パーセントを占めており、子どもや子育て世 代での感染が広がっています。
また、過去2年は、年末年始に感染が拡大しており、さらに今年は季 節性インフルエンザとの同時流行の恐れもあることから、さらなる感染対策の徹底が求められます。

市民の皆様におかれましては、引き続き基本的な感染対策に取り組ん でいただくとともに、新型コロナウイルスワクチンに加え、インフルエ ンザワクチンについても積極的な接種をお願いいたします。

新型コロナウイルスワクチンについては、10月1日からオミクロン 株に対応したワクチンの接種を実施しております。国の方針に基づき、 接種間隔を前回接種から3か月に短縮し、対象となる全ての方が年内に 接種を完了できるよう市内の医療機関にご協力をいただきながら取り組 んでおります。

オミクロン株対応ワクチンの接種状況は、11月27日現在で、3回 目・4回目の接種者数が4,993人、5回目の接種者数が3,704 人、合わせて8,697人で、接種率は全市民の24.5パーセントと なっており、これは国・県の17.1パーセントを上回っております。 しかし、4回目の接種率は、60歳以上の77.5パーセントに対して、60歳未満は34.2パーセントと大幅に低迷しており、特に若年層の 接種が進んでいない状況です。

ワクチン接種は、感染対策の柱であり、感染や重症化の予防に加え、 医療のひっ迫を抑制することにもつながりますので、接種へのご協力を お願いいたします。

生後6か月から4歳までの乳幼児を対象としたワクチン接種は、10 月24日から予防接種法上の努力義務が適用されています。ワクチンは ファイザー社製の乳幼児用で、3回の接種で初回接種が完了することに なります。五島市では、安全性を考慮して、五島中央病院での個別接種 のみの対応とし、12月7日から接種を開始したいと考えております。

【畜産の振興について】

10月6日から10日にかけて、鹿児島県霧島市において「第12回 全国和牛能力共進会」が開催されました。
長崎県代表として出品された上崎山町の野口大輔さんの「やすのかつ 号」は、第2区(若雌の1)において、優等賞8席というすばらしい成 績を収められました。
野口さんは、10年前にも父親とともに大会に出場されており、今回、 全国和牛能力共進会功労者表彰も併せて受賞されました。野口さん親子 のこれまでの努力に敬意を表するとともに、心からお祝いを申し上げま す。

11月13日から14日にかけて、子牛のせり市が開催され、平均価格が9月のせり市と比べ15.7パーセント高となる63万3,000 円となりました。
子牛価格については、全国的に急激な下落が続く中、市内の生産農家 を支援するための緊急対策補完事業を、11月の臨時市議会において採 択していただきました。全国のせり市での価格を見ても、まだまだ楽観 できるような状況にはありませんので、今後も子牛価格の回復に向け、 優良雌牛の導入など生産農家への支援を継続してまいります。

【ながさき農林業大賞及び水産業大賞の受賞について】

11月12日、令和4年度の「ながさき農林業大賞」及び「ながさき 水産業大賞」の表彰式が開催され、市内の3つの事業者に表彰状が授与 されました。ながさき農林業大賞では、長崎県知事賞の「地産地消・食農部門」でJAごとう産直市場「五島がうまい」が表彰されました。

「五島がうまい」は、売上高が県内トップクラスの直売所であること に加え、高菜、椿油、五島ルビーなどの様々な地域資源を活用した農産 加工品の開発・販売により、地域の活性化に貢献していることが評価さ れての受賞となります。

ながさき水産業大賞では、長崎県知事賞の「魅力ある漁村地域部門」で久賀島漁業集落が、長崎県漁業協同組合連合会長賞の「魅力ある経営 体部門(経営強化の部)」で株式会社三井楽定置が表彰されました。

久賀島漁業集落は、マフノリの養殖で高圧ポンプを用いた種まき手法 を開発し、作業時の安全確保と水揚量の増加に成功したことに加え、こ の手法がほかの養殖事業にも応用可能で、今後各地での活用が期待され ることが評価されての受賞となります。
株式会社三井楽定置は、従業員の雇用・労働条件の改善や県内外から の若者のUIターン施策に加え、操業の効率化、新技術の導入、水揚げ の向上などの取組が評価されての受賞となります。

受賞された事業者の皆様に心よりお祝いを申し上げますとともに、五 島市の農林水産業の模範として今後ますますご活躍されることを期待し ております。

【雇用機会の拡充について】

有人国境離島法に基づく令和4年度雇用機会拡充支援事業については、9月30日に第2回公募分19件を採択し、現在、創業6件、事業拡大33件の合計39件が事業を実施しております。

計画どおりに雇用された場合、第1回採択分に今回採択分の37名を 加えると、本年度中に75名の新たな雇用が生まれることになります。

令和5年度の事業については、11月1日に公募を開始し、12月20日まで受け付けております。事業者の皆様におかれましては、積極的 な事業計画のご提案をお願いいたします。

【再生可能エネルギーについて】

浮体式洋上風力発電事業について、9月から風車の建設工事が始まっ ており、波が比較的穏やかな椛島付近の海上で組立てが行われておりま す。組立てが完了した風車は、順次、促進区域である崎山沖に設置され ます。
1号機の風車はすでに崎山沖に係留されており、来年の10月頃まで に8基全ての設置を終え、令和6年1月から運転を開始する計画となっ ております。
五島市としては、8基の風車製造・組立てが完了した後も、福江港大 津地区の建造ヤードで引き続き風車の開発・製造を行っていただくよう 戸田建設にお願いしてまいりました。

同社から、建造ヤード用地が取得 できれば、現在の建造ヤードを撤去することなく事業を継続する考えが あるとの意向が示されたことから、県有地である当該用地約43,300㎡を市が県から取得し、その後同社に売却したいと考えております。 また、福江港及び岐宿港の埋立工事に当たり、旧福江市及び旧岐宿町が合わせて56,000㎡の埋立地を購入する旨の書類を県に提出して いたことから、県からの要請もあり、福江港大津地区埋立地の一区画約15,200㎡の土地を取得したいと考えております。

【NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の放送について】

10月3日からNHKの連続テレビ小説「舞いあがれ!」の放送が始 まりました。五島の美しい自然の中での暮らしぶりや、主人公がおおら かで温かい島の人々との交流により成長する姿が描かれ、全国の視聴者 に感動を与えました。五島のイメージアップやPRにつながっており、 五島市を訪れる観光客も増えております。
11月3日から十八親和銀行の旧福江支店において、「舞いあがれ!」 の世界観を体感できる展示イベントを開催しております。来年3月31 日までの開催で入場は無料となっておりますので、多くの皆様に来場のうえ、ドラマの世界を楽しんでいただきたいと存じます。

【日本ジオパーク全国大会への出席について】

10月22日と23日、石川県白山市で開催された日本ジオパーク全 国大会に出席し、新たな日本ジオパーク認定地域として認定証を受け取 りました。

大会では、全国各地域から関係者が集まり、取組事例の発表などを通 して、ジオパーク活動のさらなる推進に向け議論を深めました。
今後も、全国各地域とのネットワークを活かしながら、世界遺産や日 本遺産を含め、五島市が持つ魅力ある地域資源を活かした取組を展開し てまいります。

【ゴルフ場・五島カントリークラブについて】

11月15日、市が出資している福江開発株式会社が、株主総会の議 決を経て、定款の一部変更と資本金の額の減少を公告しました。これは、 同社が所有し、運営する五島カントリークラブの維持と発展を目的とし て行われたもので、資本金の減少分は欠損金に補てんし、財務体質の改 善を図ることとしております。
今後、東京証券プライム市場上場会社であるJIA(ジャパンインベ ストメントアドバイザー)の筆頭株主である株式会社こうどうホールデ ィングスに経営権が移動し、これにより五島カントリークラブの喫緊の 課題であった財務改善と経営基盤の強化が図られ、経営の安定と設備投 資による魅力あるゴルフ場の運営につながることが期待されます。

【スポーツを通じた交流拡大について】

9月30日、V・ファーレン長崎によるホームタウン活動が五島市で 行われました。緑丘小学校では、クラブマスコットのヴィヴィくんによ る朝のあいさつ運動が行われたほか、元サッカー日本代表の玉田圭司さ んによる講話「Ⅴ-DREAM」が行われ、夢を持つことの素晴らしさ や仲間と協力することの大切さについて講演していただきました。

また、中央公園陸上競技場において、市内のサッカーチームに所属す る子どもたちを対象とした玉田さんによるサッカー教室も開催されまし た。

10月8日にはV・ファーレン長崎のホーム公式戦が五島市サンクス マッチとして開催され、スタジアム前に五島の特産品を販売するブース を設置したほか、ハーフタイムに五島の特産品が当たる抽せん会を実施 するなど、五島市の観光・物産をPRしました。
また、当日は五島の子どもたち約30人をホームゲームに招待する観 戦ツアーを実施しました。子どもたちは試合前にスタジアム見学ツアー へ参加したほか、市旗を手に選手と一緒に入場するフラッグベアラーの 役割を担うなど、応援だけでなく貴重な体験をすることができました。

10月13日、「2022五島列島福江島グラウンド・ゴルフ交流大会」を中央公園多目的広場で開催しました。

県内のグラウンド・ゴルフ愛好者を対象として募集したところ、275人の応募があり、市外からも4市町52人にご来島いただきました。 また、大会の翌日には福江島の景勝地を巡るバスツアーを催行し、参加者に五島の自然の豊かさを体感していただきました。

今後、この大会が交流人口の拡大と高齢者の健康づくりを兼ね備えた スポーツイベントとして定着することを期待しております。

10月15日と16日の2日間、中央公園市民体育館において、プロ バスケットボールB2リーグの公式戦「長崎ヴェルカ対青森ワッツ」の 試合が行われました。

長崎ヴェルカのホームゲームが離島で開催されるのは初めてのことで あり、結果は長崎ヴェルカが2連勝を飾っております。
子どもたちをはじめ、両日合わせて約2,000人が来場し、迫力あ るプレーやダンスチームのパフォーマンスなど、プロバスケットボール の試合を楽しまれていました。
また、試合前には、地元のバスケットボールチームの選手や指導者を 対象としたクリニックが行われ、参加者にとって貴重な機会となりまし た。大会を支えていただいた関係者の皆様に感謝を申し上げます。

10月30日、中央公園市民体育館において「宝くじスポーツフェ ア・はつらつママさんバレーボールin五島市」を開催しました。
五島市での開催は平成23年以来2回目で、現バレーボール女子日本 代表の眞鍋監督をはじめ、オリンピックや世界選手権などで活躍された 選手12名のドリームチームと地元ママさんバレー選抜チームとのフレ ンドリーマッチが開催されたほか、バレーボール教室や指導者クリニッ クも行われました。

今回のイベントには、約700人が来場し、フレンドリーマッチでは 地元選抜チームがドリームチームから1セットを奪うなど白熱した試合 が展開されました。バレーボール競技者や指導者、ファンの皆様にとっ て、大変貴重で楽しい時間となりました。

11月27日、マラソンとピクニックの要素を組み合わせたスポーツ イベント「絶景福江島マラニック大会」が開催されました。
全国から参加した134人は、36キロの部と83キロの部に分かれ、 中央公園陸上競技場をスタートし福江島を駆け抜けました。コース内に設けられた給水所では、参加者を郷土料理や地元特産物でもてなし、五島の恵みと自然を堪能していただきました。

大会開催にご協力をいただいた関係団体の皆様、地域の皆様に対し感 謝を申し上げます。

【九州商船の運賃改定について】

九州商船は、10月1日から、長崎-五島航路において、ジェットフ ォイル便で片道600円、フェリー便で片道690円の運賃改定を実施 しました。
今回の運賃改定は、同じ五島地区の航路である佐世保-上五島航路の 運賃改定に先行する形で行われようとしていたため、公平性の観点から も問題があるとして、同航路と同時期に実施するよう九州商船に求めて おりましたが、長崎-五島航路が先行して強行されたことは大変遺憾で あります。
五島市としては、長崎-五島航路の島民料金の値上げ分について、佐 世保-上五島航路の運賃改定が実施されるまで、有人国境離島法の運賃 低廉化事業による補填は行わない旨を県に通知しました。現在、九州商 船は、佐世保-上五島航路の運賃改定を来年1月10日から実施する予 定で準備を進めていることから、同日から長崎-五島航路の運賃引き上 げに伴う補填を行うことになります。

一方、九州商船の海上運賃には、基本運賃とは別建てで燃料費の上昇 に合わせた燃料油価格変動調整金(バンカーサーチャージ)が加算され ており、これは島民を含む全ての利用者の負担となります。

現在、国は燃料油価格の高騰を抑制する対策として「燃料油価格激変 緩和対策事業」を実施しており、ジェットフォイルやフェリーに使用す る燃料油の価格は、ある程度上昇が抑えられているため、九州商船が恩 恵を受ける形となっております。このため、国の事業効果を利用者に還 元するよう同社に求めたところ、11月及び12月の燃料油価格変動調 整金が軽減されることになりました。五島市としては、さらなる軽減と 実施期間の延長を求めており、航路の利用者が納得できる運賃となるよ う、同社に対し今後も改善を求めてまいります。

【愛のチャリティ歌の祭典について】

10月23日、市内の各職場・団体から8チームが参加し、3年ぶり に第39回愛のチャリティ歌の祭典が開催されました。
コロナの影響により練習の機会が制限されるなか、出演者はすばらし い歌声やユーモアのあるパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げてい ました。

今回も、主催者である福江商工会議所女性会から、収益金30万円を子育て支援金としてご寄附いただきました。子どもたちの教育や子育て のために、有効に活用させていただきます。

【福江みなとまつりについて】

10月29日から30日にかけて、3年ぶりとなる「福江みなとまつ り」が開催されました。
コロナの影響により、例年のようなねぶた行列の参加団体数とはなり ませんでしたが、天候にも恵まれ、福江商店街も多くの人で賑わい、活 気あふれる2日間となりました。
来年はコロナの影響も無くなり、「福江みなとまつり」をはじめとし た各地区のまつりが開催できることを願っております。

【全国消防操法大会の結果について】

10月29日、千葉県消防学校において第29回全国消防操法大会が 開催され、長崎県代表として出場した五島市消防団上崎山地区が、全国 で10位となる優良賞に輝きました。

県大会優勝後も全国大会に向け日々訓練に励み、優秀な結果を残され た上崎山地区消防団の皆様に敬意を表するとともに、心よりお祝いを申 し上げます。

今後も地域住民の安全・安心を守るため、防災力の向上にご尽力いた だきますようお願いいたします。

【祝金事業の見直しについて】

五島市では、長寿のお祝いとして、88歳を迎えられた方に敬老祝金(1万円)を、99歳を迎えられた方に長寿祝金(5万円)を贈呈して おります。この祝金事業は昭和33年に創設されておりますが、近年は 平均寿命が延びたことで高齢者人口が増加し、在宅高齢者の福祉事業の 継続と充実が求められていることから、その財源確保の手段の一つとし て祝金事業の見直しを検討しております。

現在、各地区の老人クラブ等を訪問し、見直しに関するご意見をいた だいているところであり、これらを踏まえ、さらに検討を進めてまいり たいと考えております。

【支所庁舎の整備について】

耐震基準を満たしていない支所の庁舎については、支所庁舎整備基本 計画に基づき、建替え又は改修による計画的な耐震化を進めております。
富江支所の庁舎については、公民館との合築による建替工事を11月1日から着工しており、令和6年1月の完成に向け工事を進めております。新庁舎が完成したのち、旧庁舎の解体と駐車場の整備を行い、令和6年の秋頃に全ての工事が完了する予定です。

三井楽支所の庁舎については、現在改修工事を行っており、令和5年3月に完了する予定です。なお、旧庁舎の解体と駐車場の整備について は、令和5年度に実施したいと考えております。
岐宿支所の庁舎については、令和5年度の改修工事を計画しており、 現在設計作業を進めているところです。

また、玉之浦支所の庁舎については、隣接している公民館が老朽化に より使用できない状況であることから、支所庁舎内に公民館を整備する 工事を行っており、令和5年3月に完了する予定です。

支所庁舎の整備については、令和6年度までに全ての工事が完了でき るよう、今後も計画的に進めてまいります。

【奈留地区における保育について】

奈留地区においては、令和2年度から、市が社会福祉協議会に委託し、 公立の奈留さくら保育所を運営しております。保育所の園舎は、社会福 祉法人から無償で借り受けておりますが、令和5年度末をもってその期 限が到来するため、令和6年度から奈留小中学校の余裕教室を活用して 保育所を設置したいと考えております。

小中学校の余裕教室を活用した保育所は全国的にも珍しく、幅広い年 代の子どもが同じ場所で学ぶことで、相互にコミュニケーションの機会 が増え、児童・生徒に思いやりの心が育まれるなどの効果が期待できま す。また、保護者の利便性の向上にもつながり、奈留地区独自の一貫教 育として、子育てに特化した島をPRできるものと考えております。

【子どもたちの活躍について】

11月6日、雲仙市で開催された「第23回創造アイデアロボットコ ンテスト長崎県中学生大会」に、五島市代表として福江中学校、奥浦中 学校及び玉之浦中学校から合計10チームが参加し、熱戦を展開しまし た。

基礎部門では、奥浦中学校のチームが優勝したほか、玉之浦中学校の2チームが3位に入賞しました。

また、計測・制御部門では、奥浦中学校のチームが準優勝と3位に入 賞し、応用・発展部門では福江中学校のチームがアイデア賞を受賞しま した。
入賞したこれら6チームは、12月3日に雲仙市で開催される九州大 会に出場します。九州大会でのさらなる活躍を期待しております。

【マイナンバーカードについて】

五島市における11月13日現在のマイナンバーカードの交付率は51.0パーセントで、依然として全国の平均値(51.9パーセント) よりも低い状況が続いております。
国は、現行の健康保険証を令和6年秋に廃止し、マイナンバーカード と一体化した「マイナ保険証」に切り替える方針であり、運転免許証と の併用についても、前倒しでの運用開始が検討されております。

現在、本庁の市民課において月2回の休日窓口を開設しておりますが、 これに加え11月及び12月は、各支所地区においても出張申請臨時窓 口を開設しておりますので、まだカードの交付を申請されていない方は 早めの申請をお願いします。

また、マイナポイントについては、令和5年2月末が申請期限となっ ております。申請は、スマートフォンなどから行うことができますが、 本庁の市民課横に専用窓口を準備しておりますので、ご利用いただきま すようお願いします。

【五島市に対する損害賠償請求事件の提訴について】

9月14日、神戸地方裁判所尼崎支部に、五島市と市の元職員を被告 とした損害賠償請求事件が提訴されました。

令和3年6月市議会でご報告しましたが、令和2年10月28日、市 の元職員が窃盗の疑いで逮捕され、令和3年4月27日に懲役3年、執 行猶予5年の有罪判決を受けるという事件がありました。本件は、この 事件と同様に、この元職員から窃盗の被害を受けたとする方の相続人が、 五島市には元職員の使用者としての責任があるとして、国家賠償法に基 づき、損害金5,016万円とその遅延損害金の支払いを求めるもので す。

この事案について、市は事実関係を確かめるため、当事者である元職 員に面会を求めておりますが、体調面の不安を理由に断られ、現在に至 るまで詳しい事情を聞くことができておりません。

今後は裁判において、元職員に事情の説明を求めるなど真相の究明を 図りながら、市の主張を丁寧に説明し、対応してまいりたいと考えてお ります。

【地籍調査に係る訴訟について】

「地籍調査の成果の修正申出書に対する五島市の不作為の違法確認の 訴え」については、相手方が令和4年7月4日付けで最高裁判所に上告 提起しておりましたが、10月27日、最高裁判所が本件上告の棄却を 決定しました。

この決定により、一連の裁判は終結したことになります。

以上で市政報告を終わりますが、本定例会に提案いたします議案は、 条例案、補正予算案、その他合わせまして35件となっております。

なにとぞ慎重にご審議賜り、適切なるご決定を賜りますようお願い申 し上げます。

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