【五島市議会】令和4年6月定例議会開会

6月15日から始まった五島市議会の内容です。

http://www.goto-city.stream.jfit.co.jp/

配布された資料のまま、掲載しています。

④議長報告 (1)

議員表彰.20年以上 網本議員、 15年以上 椿山議員

謝辞.網本議員

合併以前の旧福江、旧三井楽議員として、合併後も市政に参画した。市民、理事者、関係者の皆様のご協力の賜物。

コロナの影響により市民の皆様が不安な日々を過ごしている。1日でも早く以前の生活が出来るよう、より一層精進する。今後とも変わらぬ指導とご鞭撻をお願いします。受賞者を代表してあいさつとする。

 

目次

令和4年6月五島市議会定例会 市政報告

本日ここに、令和4年6月五島市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方にはご健勝にてご出席を賜り、衷心より厚く御礼申し上げます。

本定例会におきましては、条例案、補正予算案など重要案件のご審議をお願いするものでありますが、開会冒頭に当たりまして、市政運営の概要をご報告申し上げます。

【離島振興法の改正・延長について】

これまで、国・県に対し要望してきた離島振興法の改正・延長については、本日までの通常国会での成立が難しい状況となっております。  政治日程の関係で通常国会の延長が難しいとされる中で、離島振興法を所管する国土交通委員会では、基幹統計データの書き換え問題や知床の観光船沈没事故の対応に時間を取られるなど、同法の改正・延長を審議する時間が確保できず、本日の国会最終日を迎えることになったようです。

6月7日・8日に全国離島振興協議会の副会長として関係する国会議員を回り、改めて離島振興法の改正・延長を強く要望してまいりました。与野党問わず、同法の改正・延長の重要性はご理解いただいており、秋の臨時国会において、必ず成立するものと確信しております。

【新型コロナウイルス感染症対策について】

4月20日、県は、新規感染者数及び病床使用率が増加傾向にあることから、県内の感染段階をレベル2-Ⅰ(警戒警報)に引き上げましたが、5月中旬以降、新規感染者数及び病床使用率が共に減少傾向にあるとして、6月9日からレベル1(注意報)に引き下げております。

なお、コロナ対策に当たっては、社会経済活動と感染拡大防止策の両立が重要であるとして、県民への行動制限は行わず、観光キャンペーンについても感染対策を徹底した上で継続する考えを示し、「第2弾ふるさとで“心呼吸”の旅」については、利用期間を6月30日まで延長しております。

市内においては、4月中旬から新規感染者数が急激に増加し、4月28日には1日当たりの新規感染者数が、これまでの最大となる21名となりました。

その後一旦は落ち着きを見せておりましたが、6月7日に13名の感染が確認されて以降、感染者の確認が続いております。市民の皆様には引き続き、必要な場面でのマスクの着用、手洗いなど、基本的な感染症対策へのご協力をお願いいたします。

【ワクチンの接種について】

ワクチンの3回目接種について、4月に12歳から17歳までの方に対する接種を開始しており、6月12日現在、3回目の接種を受けた方は25,071名で市民全体の69.1パーセントと、県(63.7パーセント)及び全国(60.5パーセント)の接種率を上回っております。

また、3月末に開始した5歳から11歳までの子どもへの接種については、五島医師会をはじめ、市内の医療機関にご協力をいただき、1回目の接種を受けた児童は556名で対象者の30.8パーセント、2回目の接種を受けた児童は445名で対象者の24.7パーセントとなっております。

4月27日、国は、ワクチンの有効性や研究成果等を踏まえ、重症化予防を目的として、4回目の追加接種を行うことを決定しました。

五島市においては、国の対応方針に基づき、3回目の接種後5か月以上が経過した60歳以上の方と18歳以上60歳未満の基礎疾患を有する方、その他重症化リスクが高いと医師が認めた方を対象に4回目の接種を実施しています。

接種は、昨年12月に3回目を接種した方を対象に今月8日から開始しており、今後、高齢者施設等の入所者及び従事者、二次離島地区の住民、それ以外の60歳以上の方と、3回目を接種した順番で、これまでと同様に個別接種と集団接種を併用しながら実施してまいります。

接種券は、60歳以上の方には3回目の接種から5か月後を目途に発送します。18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する方については事前申込みを受け付けた上で随時発送します。申込みには、市が設置するコールセンターへの電話又はスマートフォン等による専用フォームへの入力が必要となりますので、接種を希望される方は早めの申込みをお願いいたします。

市民の皆様が安心して接種を受けられるよう、引き続き関係医療機関と連携し、取り組んでまいります。

【モデルナ社製ワクチンの廃棄について】

ワクチンの3回目接種に使用するため、国から配分を受けたモデルナワクチン8,250回分のうち、1,440回分が使用期限を迎えたことから、6月2日に廃棄しました。3回目の接種が1・2回目より進んでいないことや、ファイザーワクチンを希望する方が多く、使用期限までにモデルナワクチンを使い切れなかったことが要因です。

引き続き、モデルナワクチンの積極的な接種を呼びかけるとともに、4回目接種でも使用するなど、廃棄数の抑制に努めてまいります。

【住民税非課税世帯等臨時特別給付金支給事業について】

令和3年度の住民税非課税世帯等に対して、1世帯当たり10万円を支給する臨時特別給付金支給事業を実施しており、6月14日までに、6,945世帯、6億9,450万円を支給しております。

申請期限は9月末までとなっておりますので、対象となる方は忘れずに申請していただきますようお願いします。

また、コロナ禍の長期化や物価高騰などで影響を受ける生活困窮世帯の支援を行うため、今年度から新たに住民税非課税世帯等となった世帯に対しても、1世帯当たり10万円の臨時特別給付金を支給します。

【子育て世帯への支援について】

コロナ禍の長期化や物価高騰などで影響を受ける低所得の子育て世帯に対し、児童一人当たり5万円の子育て世帯生活支援特別給付金を支給します。

また、子育て世帯の負担を広く軽減するため、市独自の事業として、全ての子育て世帯に対し、児童一人当たり5万円の子育て応援臨時特別給付金を支給します。この給付金については、準備が整い次第、順次支給する予定としております。

【プレミアム付商品券について】

市内経済の活性化と消費喚起を図るとともに、市民生活への支援を目的として、市内の様々な登録店舗で使用可能なプレミアム付商品券を販売したいと考えております。

これは、1万3,000円分の商品券を1万円で販売するもので、9月からの販売開始を予定しております。

【ごとう応援セットの販売について】

五島市物産振興協会は、五島市産品の消費拡大を図るため、今月1日から会員の商品を詰め合わせた「ごとう応援セット」を販売しております。

このセットは、市が商品代の一部と送料を助成するもので、令和2年度に販売した際には好評のうちに完売となりました。引き続き多くの方に五島市の生産者を応援していただけるような取組を進めてまいります。

【水産加工施設及び食品加工施設の竣工について】

5月8日、上大津地区において水産加工施設のお披露目式が開催されました。

この施設は、漁業者や水産加工業者などで組織する五島列島サンサンプロジェクト有限責任事業組合が、国の離島活性化交付金を活用して、市の水産物を原料とした加工品の増産と安定的な供給を図るために整備したものです。

また、同じく上大津地区において、ごと株式会社の食品加工施設が2月2日から稼働しております。この施設は、国の6次産業化市場規模拡大対策整備交付金を活用して整備したもので、主に地元産食材を原料としたレトルトカレーを製造しております。

いずれの施設も、五島市産品の利用拡大や安定供給による基幹産業の発展及び雇用の創出に繋がるものと期待しております。

【物産の振興について】

4月28日から5月10日にかけて、関西を中心に店舗経営を行う大起水産株式会社の回転寿司店や鮮魚店など29店舗において、「五島フェア」が開催されました。

これは、市内の生産者や物産事業者への支援を目的として昨年に引き続き実施されたもので、来場者7万人、総売上額約8,160万円との報告を受けております。

また、東京事務所及び福岡事務所が、5月10日の「五島の日」に合わせたPRイベントを開催しました。

5月7日及び8日には東京の日本橋長崎館において、5月10日には福岡市の天神地区において、それぞれ観光PRや特産品の販売、移住相談会などを実施し、多くの方にご来場いただきました。

今後も引き続き、五島の魅力発信と五島市産品の販売促進・販路拡大に取り組んでまいります。

【五島ワイナリーの受賞について】

五島ワイナリーが製造した「スパークリングワインナイアガラ2021」が、アジア最大級のワインの品評会「サクラアワード2022」で、最高賞となるダブルゴールド賞を受賞しました。

この品評会は、ソムリエなどワイン業界に携わる女性により審査される大会で、25か国から過去最多の4,652品が出品される中、見事、最高賞に輝きました。

関係者の皆様のご努力に対し、敬意を表するとともに、五島産ワインのさらなる知名度向上と販路拡大に繋がるものと期待しております。

【雇用機会拡充支援事業の状況について】

有人国境離島法による雇用機会拡充支援事業については、令和4年度の事業として29件の応募があり、審査会の審査結果を踏まえ、新規事業12件と昨年度からの継続事業8件の合計20件を採択しております。

今年度の事業では38人の新たな雇用が生まれる計画となっており、福江商工会議所や五島市商工会と連携しながら事業が計画どおりに遂行されるようサポートしてまいります。

【若者の市内就職促進について】

令和3年度における高校卒業生の市内就職者数は24人で、これは就職した新卒者の52パーセントを占めております。

今年度も市内就職促進に向け、先月31日に五島振興局、ハローワーク五島、市の3者で、福江商工会議所、五島市商工会及び長崎県建設業協会五島支部に対し、新卒者の早期求人や働き方改革への対応についてご協力をお願いしました。また、今月13日には、中央公園市民体育館において市内の高校生を対象とした合同企業説明会が開催されました。

この説明会は、五島地区若者定着促進連携会議が主催するもので、市内の4つの高校から146名が参加し、事業者33社による説明が行われました。

今後も児童・生徒を対象とした出前講座の実施、企業ガイドブックの作成など、関係機関と連携し、若者の市内就職促進に取り組んでまいります。

【スマートアイランドへの取組について】

4月21日、福江港大津地区の埋立地において、ドローン発着拠点竣工式が開催されました。

これは、豊田通商株式会社の子会社である「そらいいな株式会社」がアメリカ・ジップライン社の固定翼ドローンを活用し、医療用医薬品の物流サービス事業に取り組むための拠点として整備したものです。

離島地域や過疎地域などにおいて、医療用医薬品を安定的に供給できる体制を構築することは喫緊の課題であり、今回の事業がこの課題の解決に大きく寄与することを期待しております。5月25日、通信会社大手のKDDI株式会社及び市内の陸上養殖業者である株式会社五島ヤマフが、市内で実施している実証事業について説明会を開催しました。

今回の実証事業は、平成31年2月にKDDIと市が締結した協定に基づき、KDDIが持つ情報通信技術(ICT)を活用することで、陸上養殖事業に係る課題の解決を目的としております。

遠隔での水質管理などの実証の結果、労務時間の削減や早期出荷、生存率の向上などに繋がるデータが示されており、市としても陸上養殖業のさらなる経営基盤の強化に繋がるものと期待しております。

五島市では、デジタル田園都市国家構想推進交付金を活用したモバイルクリニック事業の導入を進めております。

この事業は巡回型の診療に対応するため、車両にオンライン診療用のシステムや医療機器を搭載し、車両内での遠隔診療やオンライン服薬指導が可能となるよう改良するものです。

この車両が導入されることで、移動手段の確保が困難な患者が定期的に受診できる環境の整備と、訪問診療に係る医師の負担軽減に繋がるものと期待しております。今後ともスマートアイランドの実現に向け、新技術の実証や社会実装を推進してまいります。

【再生可能エネルギーについて】

崎山沖の浮体式洋上風力発電事業について、再エネ海域利用法に基づき、発電事業者である五島フローティングウィンドファーム合同会社から国に提出されていた公募占用計画が、4月26日に認定を受けました。

認定の期間は、認定日から30年間となっており、今年7月から椛島沖で風車の組立てを行い、9月から促進区域である崎山沖に設置し、令和6年1月に運転を開始する計画となっております。

引き続き、漁業関係者及び地域の皆様のご理解とご協力をいただきながら、円滑な事業に向けて、国、県及び関係機関と連携して支援してまいります。

【観光の振興について】

観光客を呼び込み、市内経済の活性化を図るため、5月10日の「五島の日」から、市独自で「“今だ!!五島へ行こう!!”旅キャンペーン」を開始しております。これは、市内の対象施設に2人以上で宿泊される方に対し、宿泊料金の半額、一人当たり5,000円を上限に助成するものです。5月末現在で、1,510人泊、約400万円を助成しており、順調なスタートとなっております。

6月17日、国内クルーズ船「ぱしふぃっくびいなす」が、乗員乗客約420名を乗せて福江港に入港する予定です。

一般客を乗せたクルーズ船が福江港に入港するのは、令和元年11月以来となります。

昨年4月、県は感染対策として、クルーズ船を安全に受け入れるための運用方針と、船内で感染者が発生した場合の緊急時対応計画を策定し、国内客船に限定した岸壁使用予約の受付を再開しております。

五島市においても、県の運用方針のもと、感染予防策を徹底した上で岸壁に接岸させることとしております。

「ぱしふぃっくびいなす」では、出発日当日、乗船客に対しワクチンを2回以上接種したことの証明書とPCR検査結果の陰性を確認するほか、体調確認や体温測定、手指消毒を実施するなど、業界団体が定めた感染対策の指針に沿って運航することとなっております。

乗船客には初夏の五島を楽しんでいただくとともに、今後の観光振興及び観光業への経済波及効果を期待しております。

【ジオパークの推進について】

5月28日、日本ジオパーク認定記念「五島がジオパークに!」を開催しました。

午前中は、九州大学大学院の清川先生、清野先生、雲仙岳災害記念館の杉本館長による講演のほか、中学生・高校生による「ふるさと五島」に関する発表を、午後からはジオガイドと巡るジオツアーを実施しました。会場内では、ジオパークに関連した商品の販売や五島南高校の生徒が撮影した写真のパネル展も行いました。

また、翌日の29日には、五島文化協会と五島自然塾の共催による遣唐使をテーマとしたシンポジウムも開催され、2日間を通して参加者にジオパークとしての五島の魅力や取組を知っていただく機会となりました。

【五島長崎国際トライアスロン大会、五島列島夕やけマラソン大会について】

6月26日に開催が予定されていた五島長崎国際トライアスロン大会

「バラモンキング」については、安全に大会を運営するための人員が確保できなかったことから、6月1日、大会実行委員会が開催中止を発表しました。選手の皆様、市民の皆様には、大変残念なお知らせとなりましたが、次回大会の開催に向けて変わらぬご支援、ご協力をお願いいたします。

8月27日に開催予定の「五島列島夕やけマラソン大会」については、すでに募集を開始しております。

今回は、五島牛・五島美豚の試食会を取り止めるなど、感染対策を図りながらの開催となりますが、ゲストランナーとして女子陸上競技でオリンピック4大会連続出場を果たした福士加代子さんにお越しいただく予定となっております。

多くの皆様にご参加いただけるよう安全な大会運営に努めてまいります。

【連続テレビ小説「舞いあがれ!」について】

NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」のロケが五島市内で行われ、130名以上のエキストラや撮影場所の提供など、多くの市民の皆様方のご協力により無事終了いたしました。

関係者の皆様に深くお礼を申し上げます。

今後は、秋の放送開始に向け、スタジオなどでの撮影が行われるとのことです。

また、5月3日には、鬼岳園地において「鬼岳で遊ぼう!バラモン凧揚げ大会」を開催しました。

これまで「こども自然公園大会」として実施しておりましたが、コロナの影響により3年ぶりの開催となった今回は、「舞いあがれ!」にも登場するバラモン凧に焦点を当てた名称に変更しての大会となりました。

当日は、市民や観光客など約3,000人が訪れ、晴天の中、大いに賑わいを見せておりました。

【包括連携協定の締結について】

6月3日、第一生命保険株式会社と、地域社会の発展と市民サービスのさらなる向上に向け、幅広い分野での包括連携協定を締結しました。

同社にはこれまで、高齢者のワクチン接種申込みのサポートや市の健幸アプリ「ぎばっと」の普及活動など、様々な事業でご協力をいただいております。

今回の協定締結により、市民の健康増進、安心・安全なまちづくり、交流人口の拡大、環境保全、スポーツ振興について連携して取り組むこととしております。

今後も市が抱える課題等について、民間企業や関係団体と協力しながら解決するための取組を進めてまいります。

【カネミ油症について】

6月1日、木口議長、カネミ油症被害者五島市の会の副会長である片峰議員と共に、厚生労働省に対しカネミ油症被害者救済のための要望書を提出しました。

要望書の提出に当たっては、谷川衆議院議員にもご同席いただき、島村厚生労働大臣政務官に、次世代被害者(2世・3世)の速やかな救済、油症診断基準の見直し、認定被害者への健康調査支援金とカネミ倉庫からの一時金の増額に関する要望を行ってまいりました。

引き続き被害者の皆様に寄り添いながら、カネミ油症被害者に対する支援行動計画に基づき取組を進めてまいります。

【地域医療体制について】

令和3年度、常勤医師が不在となっていた玉之浦診療所については、4月1日から吉田先生に着任していただいております。

吉田先生はもとより、これまで医師の派遣にご支援をいただいた長崎大学、五島中央病院及び五島医師会の皆様に感謝を申し上げます。

また、久賀診療所については、常勤医師であった黒須先生が、4月末で退職されました。

黒須先生におかれましては、平成28年7月から5年10か月にわたり、久賀島地区住民のため献身的に務めていただきました。地域医療の充実と住民の健康増進にご尽力いただいたことに対し、深く感謝を申し上げます。

現在、代診医師による診療を行っておりますが、7月1日からは常勤医師に着任していただく予定となっております。

【長崎県ねんりんピック大会について】

第19回長崎県ねんりんピック大会が、5月14日から大村市を中心に3年ぶりに開催され、五島市から9種目109名の方が参加しました。

スポーツ交流種目では、グラウンド・ゴルフで「福江ナイスイン」が優勝し、11月に神奈川県で開催される全国大会への出場権を獲得しました。卓球競技の個人年齢別では男女ともに準優勝と3位入賞を果たし、文化交流種目では囲碁のクラス別で準優勝となるなど、好成績を収めております。

今年の大会は晴天に恵まれ、参加者は久しぶりの大会に日頃の練習の成果を存分に発揮するとともに、県内各市町の参加者と交流を深めるなど楽しいひとときを過ごされていました。

今後も、高齢者の皆様がスポーツや文化活動を通していつまでも健康で元気に過ごせるよう支援してまいります。

【不妊治療に係る支援について】

五島市ではこれまで高額な不妊治療費の負担を軽減するため、国の制度に市独自の上乗せ措置を講じるなどの支援を行ってまいりました。

今年4月から不妊治療に保険が適用されておりますが、3割の自己負担が残ることや、治療法によっては保険が適用されない場合があるなど、治療を受ける方の経済的な負担は依然として大きいものがあります。

このため、特定不妊治療について、今年度から市の独自事業として、交通費及び宿泊費の助成を含め、25万円を限度に最大6回まで助成できるよう改正したいと考えております。

不妊に悩む方が安心して治療に専念できるよう、引き続き出産支援の強化に努めてまいります。

【五島日本語学校2期生・3期生の入国について】

外国人の新規入国制限の緩和に伴い、五島日本語学校のベトナム人留学生が4月中旬から順次入国し、2期生25名と3期生37名、合計62名をようやく五島市に迎えることができました。

コロナ禍で、いつ日本に入国できるのかと不安な日々を過ごす中、勉強に励み、留学を諦めることなく、五島市に来ていただいたことに心から感謝を申し上げます。

5月24日には、2期生と3期生合同の入学式が開催され、待ち望んだ日本での学校生活をスタートさせております。

学生の皆さんには、それぞれの夢に向かい邁進していただくとともに、これまでの分も含めて五島を楽しんでもらいたいと思います。

また、入国までの間、手続きやPCR検査の実施など、学生の行動・健康管理に関しサポートしていただいた日本語学校の先生方に対しまして、厚く御礼を申し上げたいと存じます。

【地籍調査に係る訴訟について】

昨年10月に提訴された「地籍調査の成果の修正申出書に対する五島市の不作為の違法確認の訴え」については、相手側が控訴したことを受け、5月19日、福岡高等裁判所において第1回口頭弁論が行われました。

口頭弁論では、五島市と相手方がそれぞれ陳述を行いましたが、主張の内容がこれまでと同様であったため、控訴審は同日で結審し、6月23日に判決が言い渡されることになりました。

控訴審の結果については、後日改めてご報告いたします。

【令和3年度の決算見込みについて】

一般会計の決算見込みは、歳入が361億3万円、歳出が348億9,606万円で、差引き12億397万円の繰越金を生じております。なお、翌年度に繰り越すべき財源が5億3,824万円ありますので、これを控除した実質収支額は6億6,573万円の黒字となっております。

また、特別会計10会計の決算見込み総額でも、歳入が124億3,091万円、歳出が123億2,282万円で差引き1億809万円の繰越金を生じております。

水道事業の収益的収支においては、消費税抜きで、収益10億637万円に対し、費用は9億4,197万円で、差引き6,440万円の黒字となっております。

今後も引き続き、経費の節減や能率の向上を図るとともに、安全で安心な水の確保と安定供給に努めてまいります。

【職員の懲戒処分について】

令和3年度予算に係る事業の執行において、総務企画部政策企画課の職員が誤って事務処理を行っていたことが判明しました。

これは、令和3年度の国の交付金事業において、事務手続きの認識誤りにより実績報告書の提出が期限を経過し、本来受けることができた交付金が不交付となったものです。

今回の件は、市に損害を与え、市の行政執行に対する市民の信用を失墜させるものであり、6月10日付で担当職員と管理監督者である課長を減給1か月の懲戒処分とし、担当部長を訓告としました。

今後、このようなことが起こらないよう予算及び事務事業の執行に係るチェック体制を強化し、再発防止に努めてまいります。

以上で市政報告を終わりますが、本定例会に提案いたします議案は、条例案、補正予算案、その他合わせまして11件となっております。

なにとぞ慎重にご審議賜り、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。

質疑

丸田.懲戒処分について、どの事業なのか。事務手続きの認識誤りとあるが、どのような認識誤りだったのか。チェック体制の強化はどのようにされるのか。

総務企画部長.この度はご迷惑をかけて申し訳なく思っている。事業はR3の離島活性化交付金の事業であり、市内の観光拠点のトイレの改修事業。事業完了日を誤って「業者に支払った日」と認識していたが、正しくは「竣工完了日」であった。チェック体制は再度要因の検証を行い注意をしていく。担当課一人の事務処理ではなかったのか、フォロー体制はどうだったのか確認する。チェック機能を果たす体制づくりに努めたい。

監査報告7件

報告書の通り。

管内行政調査

⑧-3産業経済委員会管内調査報告書

⑧-2教育福祉委員会管内行政調査報告書

⑧-1総務水道委員会管内行政視察報告書

議案の説明

①令和4年6月五島市議会定例会議案表

②令和4年6月五島市議会定例会議案参考資料(条例案新旧対照表)

③R4.6月補正予算書(案)

④(R4年6月補正第2号)議会・記者発表資料(R04.06.15開会)

⑤令和4年度五島市一般会計補正予算(第2号) 参考資料

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