仕事の効率化・進んでいますか?
先日は、黒澤明監督の映画の感想を紹介しました。
https://nakanishidaisuke.com/2019/04/24/kurosawa/
私はこの映画を見て、
67年前と今、あんまり変わってないじゃん!
と思いました(^^;)
皆さんの職場はどうでしょうか?
業務の効率化、進んでますか?
私が住む五島市では、非常に遅れています。
https://nakanishidaisuke.com/2018/11/11/rpa/
選挙の出馬理由
長崎新聞の取材で私は、市長選挙への出馬理由として
五島市は政治と行政の世界でIT化が遅れており、(会社員時代の)ITの知見を活かして仕組みを新しくしたい。
https://this.kiji.is/493579335786382433?c=174761113988793844
などと、偉そうなことを述べています( ゚Д゚)
詳細はこちら
https://nakanishidaisuke.com/2019/04/24/newspaper-2/
そしてココからが本日の本題です。
公務員のお仕事
日本全国の自治体は、「大なり小なり」アナログな匂いが残っていると思います。
国や県の方針で、少しはIT化が促進されている自治体もあるでしょうが、まだまだ全体の率で言えば僅かな気がします。
今、地方の自治体は、人口減少に伴う財源の縮小という大きな波を受けて、「正規職員の減少・非正社員の増加」という変化が生じています。
そうなると、事務負担の「しわ寄せ」は、正規職員に集中し、残業時間が増えたり、心身に悪影響が及びます。
最近になってようやく、「学校の先生」の働き方にスポットがあてられるようになりましたが、「公務員に求められるモノ」は、これからドンドン大きくなっていきます。
ちきりん先生のブログでも、「これからの公務員はマジ大変」というエントリーが紹介されています。
無理な事は無理とハッキリ言おう
コンビニが24時間平気で稼働してきた日本では、
チェーンが現場を切り盛りするオーナーに無理をさせてきた
という部分があります。
行政組織で置き換えると、
- 市民が行政職員に無理を強いてきた
- 首長は業務改善に意欲的に取り組んでこなかった
とも言えます。
これからの行政職員は、
ますます多忙になる業務量に我慢するのではなく、
自分たちの抱えているストレスを上司にぶつける
勇気が必要とされます。
団体交渉も一つの手段ですし、
個人のブログやSNSで
「もう無理!助けて!!」
と発信するのも手段の一つです。
公務員は、何かと叩かれます。
が、批判されるのを恐れて「SOS」を発信せず、ストレスを溜め込んでしまうと、非常に危険です。
辛くなったらアラートを発する
そういう草の根の活動が、ボトムアップ的な「働き方改革」に繋がると思います。