日記って何の効果あるの?
どうすれば継続できるの?
こういった疑問に答えます。
私は中学生の頃から日記を書き始め、15年以上も日記を書いています。
この記事を読むと、日記の効果と継続の方法が分かると思います。
日記の効果
日記の効果をあえて一言で表現すると、
自己理解を通じて自信をつけ、周囲に良い影響を与える事が出来る
だと思います。もう少し詳しく説明しますね。
自己理解を通じた自信の獲得
兵法で有名な『孫子』の一節で
敵を知り、己を知れば百選危うからず
という言葉がありますが、まさに日記は、自己理解の大切なステップになります。
日記を書くことで、自分自身を客観的に見つめなおす事が出来ます。
例えば何か嫌なことがあったとき、日記がとても役に立ちます。
嫌な事やネガティブな感情って、「悪い出来事の集積」だったりしませんか?
今日は〇〇が嫌だった。しかも、××もあった。
さらに△△もあって、もう散々だった。。。
私の場合、そうした「出来事」と「感情」を吐き出す事で、スッキリする事が多いです。
それと同時に、「自分が何を嫌っているのか」客観的に捉える事が出来ます。
身近に打ち明ける相手がいない時や、中々他の人には話しづらい時、
自分が今、何を不快に思っているのか?
を知るツールとして、日記はとても効果的です。
さらに、日記を続けると自分が過去に、
どういう考え方で行動してきたのか?
が分かります。自分自身の考え方や価値観が分かっていれば、
大事な決断での迷いや心配も少なくなります。
周囲に良い影響を与える
自分自身を知れば、
- 自分が「どういう時に」嫌な気分になるのか
- 自分が「どういう時に」楽しい状態になるか
が分かります。
このため、ネガティブな場面や選択を避け、ポジティブな状態を保てる可能性が高くなります。
逆に「気持ちの整理」が出来ないと、ついつい他のモノや出来事に当たってしまいがちです。
例えば、車の運転がつい乱暴になって、事故を起こしてしまう感じです。
負のスパイラルに陥る前に、その「芽」は積んでおいた方がよいです。
継続の方法
継続は難しい
私の場合は、たまたま中学校の頃から習慣的に日記を書いていたので、続ける事が出来ました。
しかし日記だけでなく、何かを継続したいと思った場合、
殆どが途中で挫折して、長続きしないのが現実です。
やらざるを得ない環境を作る
そこで、「やらざるを得ない環境を作る」事が一番だと思います。
例えば私の場合、街中から不便な地域に引っ越してから、禁酒になりました。
人間の意志はそこまで強くないので、おそらく街中にいたら継続できなかったでしょう。
最近は「交換日記アプリ」がありますので、これを友人や家族と一緒に始めてみるのがおススメです。
上級者向け
初心者向けには「日記アプリ」を紹介しましたが、
上級者向けには、オフラインの日記をおススメしています。
確かにブログやSNSは、他のユーザーから返信やアドバイスを貰えるというメリットがある一方、デメリットとして
本心で書きづらい場合がある
のも事実です。
当然、「インターネットの向こう側にいる相手」を意識しなければいけないからです。
しかし、本当の意味での自己理解は、
周囲に関係なく、自分自身の素直な感情と向き合う事
が必須です。
日記の継続に慣れてきたら、ぜひともオフラインで日記をおススメします。
15年以上続けて分かった事
私は会社を辞めてから、全く知人のいない五島市に移住して、4年目で市長選挙に挑戦しました。
周囲の方からは大いに反対をされましたが、考えは揺らぎませんでした。
見方によっては、頑固で意地っ張りなのかもしれません( ;∀;)
しかし、日記を通じて自分がどういう人間か、
ある程度分かっていたからこそ、
リスクを伴う決断が出来たも思います。
逆に日記を書いていなければ、ここまで自信をもった決断は出来なかったと思います。
- 自分が何に価値を感じているのか
- 自分がどんな生き方をしてきたのか
- 自分が何を目指しているのか
それを知る手掛かりとして、日記は絶大な効果があります。
最後まで記事を読んで頂きありがとうございます。
ぜひ、今日から日記を始めてみませんか?(*^-^*)