【奈留島】葬祭場/衛生センター/清掃センターを行政調査

総務水道委員会の管内調査2日目です。本日は朝から奈留島を訪問し、各衛生センターを視察して回りました。

現在奈留島には、し尿を処理する施設もゴミを焼却する施設も稼働していないため、施設では福江に送る前の保管をしています。

奈留衛生センター

奈留衛生センターでは、し尿収集運搬許可業者が各戸収集し、センター内40tの貯留槽にて中間貯留しています。奈留島では浄化槽の普及率が24%とあまり普及しておらず、約1000世帯のお宅を個別に収集しているそうです。

普及しない要因としては、高齢化する集落が多い中で、設置に係る金銭的な要因が大きいとのことでした。

奈留清掃センター

高い煙突がありますが、奈留清掃センターはH24年に焼却業務を休止しています。

奈留ではゴミを収集した後清掃センターに運ばれ、最終的に車両を船に積んで福江まで運搬しています。

炎天下の中でのごみの仕分け作業はとても大変そうに感じました。

奈留葬祭場

奈留島葬祭場は火葬執行業務、関連設備の点検清掃、施設の清掃などを行っています。

施設自体も老朽化しているため、所々で修繕が必要そうな箇所がありました。

委員会視察を終えて

最後に奈留支所庁舎で委員会としての意見とりまとめを行い、管内調査は終了となりました。

私たちの便利な生活の裏には、大量のゴミと排泄物・廃棄物が存在します。

それを日々、途切れることなく運搬・処理してくださる事業者がいます。

五島市全体を体に例えれば、内臓みたいな箇所です。

こうした現場で毎日黙々と働かれている皆様に感謝しなければなと思いました。

五島市では自治体DXを進めていますが、ゴミ処理に係る業務を効率化・合理化できる部分も少なくないと感じました。

それと同時に、ゴミ処理は私たちの生活から出る消費の結果であるという事を、政治の側からもっと情報発信していく必要性があると感じました。

海ごみが世界的に大きな問題になっていますが、政治の側からこの課題に対してもっと真剣に対策を検討し、実践に移す必要性があるとも感じました。