選挙3日目になりました。
本日は、長崎新聞に掲載されていた記事を基に、
「少子高齢化にどう向き合うのか?」
という高校生からの声に対する回答を紹介していきます。
問題設定
少子高齢化は事実です。
しかし、それに付随する「問題設定」は無数に可能です。
戦後の日本のように、
ピラミッド型の社会構造が良いのか?
という問いから始まり、もしそれが正しいのならば、
いかに若い世代を増やすか?
が鍵になります。
しかしながら、私は社会構造として、
ピラミッド型を目指す
のではなく、
高齢化社会でも不自由さを感じない仕組みづくり
が必要だと考えます。
具体的に言うと、山間部へき地の高齢世帯の方は、買物や通院が不便になります。
短期的には移動サービスへの公的支援の拡充、長期的には技術活用した省力化(オンライン診療、買物)です。
その他の問題としては、働き手不足です。
これも短期的には公的支援によるサポートと、長期的には省力化が求められます。
だから車の両輪政策として、
- 取り急ぎ、人手不足の解消
- ゆくゆくは、技術活用による省力化
これを同時並行で運営する必要があります。
世代間の声を収集
選挙活動を通じて、市民の方から様々な声を伺います。
そうした声を、世代間で集計し、分析し、必要な対策を検討する、という事が必要です。
今の政治に欠けているのは、この「聴く力」だと感じます。
料亭が毎日新鮮なネタを仕入れるのと同様に、行政も市民からの声を毎日聴き、それを活かしたメニュー立案を考えるべきです。
https://nakanishidaisuke.com/2020/07/05/sichounoshigoto/