2030年の五島を描いてみよう

2030年の五島

令和の時代になったので、「2030年の五島」をテーマにして、フリーなお絵描きイベントをしました。

上記のスケッチブック+色ペンをカフェや飲食店に置かせてもらい、お客さんや観光客に書いてもらいました。

本日は、その中での代表的な作品のご紹介です。

気軽に眺めてください。(個人情報は伏せてます)

   

   

大人になると

イラストを見ながら思ったのは、

大人になればなるほど、絵を描くことが苦手になる

という事です。(私もそうですが)

子供の頃は、みな伸び伸びと、周りの評価なんて気にせずに、絵を描いていました。

ところが、大人になるにつれて、圧倒的に「文字」に触れる機会が多くなり、「絵を描く事」から遠くなっていきます。

それに加えて、「周囲の評価」という点も、気になります。

子供の頃、絵を描くことは、(描きたい)という内発的な動機付けに寄るものでしたが、大人になると(認められたい/失敗したくない)という外発的な動機付けが強くなってしまいます。

そのため、間違いを気にして「無難な絵」になってしまったり、文字を書くにしても、批判を恐れて「当たり障りのない」文章になってしまったりします。

花の咲く島

それと今回、絵画イベントを通じて実感したのは、「見えている世界・理想とする世界は十人十色」だという事です。

現在、政策のマニュフェスト的なモノを悪戦苦闘しながら作成していますが、一概に、

五島は○○!

という事は言い切れないと感じました。

政策立案をするにしても、移住生活を送る上でも、生活している一人一人が、五島に対して違った見方を持っています。

これから先の時代は、

世界に一つだけの花がちゃんと咲ける社会

が理想的かなと感じる今日この頃です。