【五島市議会】令和5年12月定例議会開会ー市長報告ー

12月6日から五島市議会定例議会が始まりました。

市長報告と、それに関する私の質問を中心にご紹介します。

目次

議長報告

割愛

市長挨拶

本日ここに、令和5年12月五島市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方にはご健勝にてご出席を賜り、衷心より厚く御礼を申し上げます。

本定例会におきましては、条例案、補正予算案など重要案件のご審議をお願いするものでありますが、開会冒頭に当たりまして、市政運営の概要をご報告いたします。

【子牛価格下落への支援について】

11月13日から14日にかけて、五島家畜市場で子牛の競り市が開催されました。平均価格は、9月の40万7,000円と比べ約17パーセント高となる47万7,000円となりましたが、生産者にとっては厳しい状況が続いております。

全国的にも子牛価格の低迷が続いており、国は子牛価格下落に苦しむ生産者を支援するため、対策事業である和子牛生産者臨時経営支援事業の制度拡充を行いました。

長崎県も、国の事業への上乗せ補助を行うこととしており、五島市としても、生産者を支援するため、既存の五島市和子牛生産者臨時経営支援補完事業の拡充を検討しているところであります。

【雇用機会の拡充について】

有人国境離島法に基づく令和5年度雇用機会拡充支援事業については、9月29日に第2回公募分11件を採択し、現在、創業5件、事業拡大26件、合計31件の事業が実施されております。

計画どおりに雇用された場合、今回採択分の17人を加え、本年度中に53人の新たな雇用が生まれることになります。

令和6年度の雇用機会拡充支援事業については、11月1日から公募を開始し、12月20日までが申請期間となっております。事業者の皆様におかれましては、積極的な事業計画のご提案をお願いします。

【福江港大津埋立地の取得及び処分について】

9月定例会において予算の承認をいただいた大津埋立地の取得及び処分については、これまで、長崎県、戸田建設株式会社とそれぞれ協議を重ねてまいりました。

当初は、本定例会に県から土地を取得するための議案と戸田建設に売却するための議案を提出しご審議いただく予定で、県と周辺の道路環境の整備などを含め協議してまいりましたが、仮契約を締結するには至りませんでした。

戸田建設とは、契約内容について概ね合意しておりますので、来年3月定例会に向けて、継続して県と協議を進めてまいりたいと考えております。

質問 中西 元々9月の議会では、県が確約書に基づき、買取を迫っているということで議論があり、承認がされた。にも関わらず、なぜ今になって、仮契約が締結できいないという話になるのか?

https://wp.me/pcmcyz-3ym

市長 土地を取得するにはいろいろなことを考慮する必要がある。なかなか合意に至らない。

中西 具体的に何がネックになっているのかわからない。価格が問題なのか。

市長 価格には意義ない。具体的な項目は交渉中であり、内容については申し上げられない。

中西 3月までに協議がまとまらなかった場合、可決された補正予算は執行されないのか。

市長 協議が整わなければ執行しないと言う意気込みで協議している。

【世界文化遺産登録5周年記念事業について】

「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、世界文化遺産に登録されて今年で5周年を迎えました。これを記念し、10月5日から五島観光歴史資料館で記念展を開催しております。

記念展では、各構成資産の解説や登録後の取組等を写真パネルで紹介しており、11月30日までに2,811人が来館しております。12月28日まで開催しておりますので、是非、足をお運びくださいますようお願いします。

10月14日には、長崎県主催によるクリーンウォークが久賀島で開催され、関係者含め計41人が久賀島内外から参加されました。

12月3日には、奥浦地区の浦頭教会で市の主催によるクリスマスコ ンサートを開催しました。奥浦混声合唱団と福江少年少女合唱団に素晴 らしい歌を歌っていただき、当日訪れた約200人の方に喜ばれました。このほか、世界遺産に関する取組等の紹介も行い、登録後の歩みを来場者とともに振り返りました。

今後も引き続き、世界遺産の保全に取り組み、その価値や魅力を広く発信してまいります。

【日本地形学連合一般公開シンポジウムについて】

11月3日、「島と海岸の魅力と地形学」をテーマに、一般市民向けのシンポジウムを開催しました。

このシンポジウムは、11月3日から5日にかけて五島市で開催された地形学の専門家が研究成果を発表・議論する日本地形学連合秋季学術大会の一環として実施したもので、学術大会参加の5人の先生方に、五島を含めた島や海岸の魅力、ジオパークの取組などをお話いただきました。

シンポジウムには、中高生を含む約100人の市民の皆様、学術会議関係者の皆様にご参加いただき、五島の貴重な自然環境やその成り立ちなどを再認識していただく機会となりました。

【富江町田尾地区のグランピング施設の営業終了について】

富江町田尾地区のグランピング施設「ノルディスク ヴィレッジ ゴトウ アイランズ」が、12月31日をもって営業を終了することになりました。

この施設は、藤田観光株式会社が、平成30年9月から旧富江小学校田尾分校の校舎の一部とグラウンドを活用し、グランピングが体験できる滞在型アウトドア施設等として営業しておりましたが、コロナ禍から続く経営不振により営業を終了し撤退するとのことです。併設する一般社団法人田尾フラットの「田尾フラットキッチン」は引き続き営業しております。

五島市としては、旧富江小学校田尾分校跡地について、以前のように田尾フラットに旧グラウンドを含む全面を活用し管理していただきたいと考えております。

【スポーツを通じた交流拡大について】

10月12日、「2023五島列島福江島グラウンド・ゴルフ交流大会」を中央公園多目的広場で開催しました。

2回目となる今大会には、昨年を超える308人が参加し、うち78 人が市外から参加されました。大会当日は「五島うどん」や「かんころ餅」をふるまうなど、地元の特産品でもてなすとともに、グラウンド・ゴルフを通じて交流人口の拡大を図りました。大会翌日には、福江島の景勝地を巡るバスツアーにより、五島市の自然の豊かさもPRしました。

11月5日、マラソンとピクニックの要素を組み合わせたスポーツイベント、「2023絶景福江島マラニック大会」を開催しました。

全国から参加した178人は、81キロの部と26キロの部に分かれ、福江島の景観を楽しみながら、思い思いのペースでゴールを目指しました。コース内に設けられた給水所やゴールでは、参加者を郷土料理や地 元の特産品でもてなし、五島の自然と味覚を堪能していただきました。

大会開催にご協力いただきました関係団体、地域の皆様に感謝申し上げます。今後もスポーツによる交流人口の拡大を図ってまいりますので、引き続きご協力いただきますようお願いします。

【インフルエンザ、新型コロナウイルスの感染状況について】

11月以降、インフルエンザの感染者数が増加しております。

11月20日から26日までの1指定医療機関当たりの感染者数は、県平均で43.67人となっており、大流行の発生・継続が疑われるとされる警報の基準値「30.0人」を超えていることから、県は11月30日に5年ぶりとなるインフルエンザ流行警報を出しました。年代別では、10代以下の感染者が8割を占めております。

五島市の1指定医療機関当たりの感染者数は21人で、主に子ども達の間で感染が広がっており、市内の小中学校では学級閉鎖や臨時休業の措置を取っております。

五島市では、妊娠されている方及び中学生以下のインフルエンザ予防接種を無料としており、65歳以上の高齢者などにも一部費用の助成をしておりますので、早めの接種をご検討ください。

11月20日から26日までの五島市の新型コロナウイルス感染者数は、1指定医療機関当たり0.25人となっており、比較的低い数値で推移しております。

新型コロナワクチンは、来年3月まで無料で接種できます。1月接種分の予約受付は12月18日から開始しますので、早めの接種をご検討ください。

感染症予防のためには、基本的な感染対策が有効ですので、外出後の手洗い、人混みでのマスクの着用、定期的な換気などをお願いします。

【カネミ油症について】

カネミ油症の未認定患者に係る県独自の実態調査が、12月4日から実施されております。

この実態調査は、県が把握しているカネミ油症未認定患者のうち、現在、国によって進められている次世代調査の参加者等を除いた県内在住の158人を対象に行われ、うち99人が五島市在住の方となっております。

年度内には調査結果を取りまとめる予定となっており、未認定患者の早期救済につながることを期待しております。

福江総合福祉保健センターに展示しておりましたカネミ油症被害に関する写真等の資料を、福江文化会館のロビーに移設しました。また、カネミ油症関連の図書を新図書館に置くこととしております。

今もなお継続している深刻かつ悲惨な被害を、市民の皆様に広く知っていただき、カネミ油症事件の実態を次世代へ継承したいと考えておりますので、お立ち寄りの際にはご覧くださいますようお願いします。

【医療体制の確保について】

公立病院においては、全国的に医師・看護師等の不足、人口減少・少子高齢化に伴う医療需要の変化などの課題に直面しており、持続可能な地域医療提供体制を確保するためには、限られた医師・看護師等の医療資源を地域全体で最大限効率的に活用する視点を重視し、公立病院の経営を強化していくことが求められています。

こうした状況を踏まえ、国は、「持続可能な地域医療提供体制を確保するための公立病院経営強化ガイドライン」を公表しました。地方公共団体は、このガイドラインを踏まえ、令和5年度中に公立病院経営強化プランを策定することとされています。

このような状況のもと、11月24日、五島中央病院、富江病院、奈留医療センターなどの運営を行っている長崎県病院企業団から、令和6年度から9年度までの「公立病院経営強化プラン」の素案が示されました。

今回の素案では、五島市内の3つの病院等における病床規模や機能に変更はありませんが、上五島病院や対馬病院、上対馬病院は、急性期機能の病床を削減する方向で策定されております。

五島中央病院は、現在、3階南病棟50床を休止しております。プランの策定に当たり病院企業団からは、五島中央病院の低い病床稼働率や看護職員の確保状況などを踏まえ、40床の病床削減を打診されました。五島市としては、コロナ禍が落ち着く中で、受診を見合わせていた方が戻ってくることも考えられることから、病床の休止はやむを得ないが、削減についてはしばらく様子を見てもらいたいとお願いしたところであります。

五島中央病院の病床削減については、今後の状況を見ながら、市議会とも連携し協議してまいりたいと考えております。

【奈留医療センターの人工透析について】

奈留医療センターでは、人工透析がこれまで週3回行われておりましたが、12月の第2週から月曜日、水曜日の週2回に変更となります。金曜日に行われていた透析は五島中央病院で行うことになっており、対象患者へは奈留医療センターが説明を行い、了承していただいているとのことであります。

奈留医療センターでは、看護師の退職や転勤等で、現状の体制を維持するだけの人員を確保できないことから、人工透析の回数や外来診療が変更されております。

奈留島の医療体制を可能な限り維持するためには、やむを得ない対応であると思いますので、ご理解くださいますようお願いします。

【老人福祉計画・第9期介護保険事業計画について】

現在、令和6年度から3か年を期間とする老人福祉計画・第9期介護保険事業計画の策定作業を進めております。

五島市の介護保険事業の現状は、65歳以上の高齢者の皆様が負担する介護保険料は、県内でも高い水準にありますが、介護認定率については、地域ミニデイサービスや高齢者スポーツの振興など、地域の皆様と一緒に行っている介護予防事業の成果により、県平均を下回っております。

今後、五島市老人福祉計画・介護保険事業計画策定協議会の答申を受け、計画案を取りまとめてまいりますが、第9期計画では、引き続き効果的な介護予防の取組を継続しながら、高齢者の自立支援と要介護状態の重度化防止、地域共生社会の実現等を目指したいと考えております。

【笑って交流「障がい者和い輪い」まつりについて】

12月2日、市民体育館サブアリーナにおいて、第13回笑って交流「障がい者和い輪い」まつりが開催されました。

このイベントは、市内の障害福祉サービス事業所や障がい関係団体で構成する実行委員会が主催しているもので、障がいのある方の自立と社会参加を促すとともに、障がいに対する市民の理解を深めることを目的として毎年開催されております。

当日は、障がいのある方が練習を重ねてきた歌や市内保育園児による踊りの披露、福江中学校吹奏楽部による演奏などのステージイベントをはじめ、手作りの工芸品や日用品の販売、バザー等が行われ、約500人の市民の皆様にご来場いただきました。

引き続き、関係団体や関係機関と協力しながら、障がいに対する理解促進に向けて取り組んでまいります。

【海上タクシーの浸水事故について】

10月23日、奈留島沖で海上タクシー五島が運航する船が浸水し、航行ができなくなる事故が発生しました。

この事故は、新上五島町から観光客を乗せて福江島に向かっている途中で、漂流物のロープが左右のプロペラに絡まり浸水したものです。

乗員、乗客ともに全員無事で、乗客の皆様は、奈留島から定期船に乗って福江港まで移動していただきました。

救助に当たられました関係者の皆様に感謝申し上げます。

この事故を受け、市では、市内で海上タクシーを運航する事業者に対し、文書で安全運航に関するお願いをしました。

海上タクシーに限らず、定期航路事業者、漁業者など海に関わる全ての方々に安全運航をお願いします。

【九州商船への要望について】

10月30日、木口議長及び荒尾交通網整備対策特別委員会委員長とともに、九州商船本社に出向き、「長崎‐五島航路の運賃について観光客や帰省客などの島外利用者が利用しやすい運賃へ改定すること」などを要望してまいりました。

本年1月からの五島市への観光客の動向については、コロナ前の水準に戻りつつありますが、九州商船が運航する長崎‐五島航路の観光客の利用は回復が鈍く、航路運賃の見直しが必要であると考えております。当日は、九州商船の美根社長も同席し、観光客の動向などを分析したデータを基に協議を行いました。同社の厳しい経営状況もあり、検討する姿勢は示されたものの、五島市が望むような回答を得ることはできませんでしたが、今後、観光等の営業面も含め、定期的に話し合いの場を持ち、五島市の観光振興につなげていくこととしました。

引き続き、関係機関との連携を図りながら、五島市への観光客の増加につなげてまいります。

【支所庁舎の整備について】

令和4年11月に着工した富江支所の整備については、完成を来年1月としておりましたが、当初想定していなかったアスベストの除去や、基礎掘削工事に伴う既存埋設物の撤去処理等が必要になったことから、完成を3月末に延長したいと考えております。

岐宿支所の改修工事及び三井楽支所の旧庁舎解体工事は、予定どおり来年3月に完了する見込みです。

今後とも、各支所庁舎の整備にあたっては、工事期間中の市民サービスの低下を招くことがないよう取り組んでまいります。

【子ども達の活躍について】

11月12日、佐世保市で「第24回創造アイデアロボットコンテスト長崎県中学生大会」が開催され、五島市代表として福江中学校、奥浦中学校、翁頭中学校、富江中学校の4校11チームが参加し、熱戦を展開しました。

基礎部門では、翁頭中が準優勝、奥浦中と富江中がアイデア賞を獲得し、翁頭中と富江中の2チームが九州大会出場を決めております。

計測・制御部門では、奥浦中が優勝、準優勝、アイデア賞を獲得し、3チームが九州大会出場を決めております。

応用・発展部門では福江中が3位、動画作品部門では福江中が優秀賞を獲得し、九州大会出場を決めております。

12月9日に福岡市で開催される九州大会には、五島市から合計7チームが出場する予定ですので、皆様の応援をお願いします。

【災害協定締結について】

10月12日、佐川急便株式会社と「災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定」を締結しました。

市内で大規模な災害が発生した場合、支援物資の受け入れや配送等が困難となり、被災者に対する支援が滞ってしまうことが懸念されます。今回の協定締結により、佐川急便が所有する倉庫の提供、支援物資の管理及び避難所への配送等の要請手続きが容易になることで、生活必需品等の物資の安定供給と、被災者の方々の生活支援に大いに寄与することが期待されるとともに、市民生活の安全安心面においても大変心強く感じております。

【国民保護共同訓練について】

10月23日、県内の離島では初めてとなる、他国からの弾道ミサイル発射を想定した長崎県国民保護共同訓練が実施され、大石知事をはじめ、国、県、市の各関係機関及び市民、合計約510人が参加されました。

当日は、全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達を受けた後、福江中学校及び福江文化会館で住民避難訓練を行い、その後市役所において図上訓練を行いました。

国際情勢の緊張が続く状況下において、いつ起きるとも分からない緊急事態に際しては、日頃から避難行動を確認しておくことが重要であります。今回の訓練を活かして、これからも市民の皆様の生命、身体と財産を守るため取り組んでまいります。

【離島振興70周年記念功労者表彰について】

11月1日、全国離島振興協議会の主催で、離島振興70周年記念功労者表彰式典が東京都で開催されました。

この式典は、昭和28年の離島振興法の制定及び同協議会の設立から70周年を迎えたことを記念し、開催されたもので、産業、文化、医療などの各分野で、これまで離島振興に多大な功績を残された82人の方々が表彰されました。

五島市からは、元市議会議長の中尾剛一さん、地域ボランティアの田端久世さん、伊福貴診療所長の中野文耕さんの3人が、国土交通大臣表彰を受賞しております。

受賞された皆様のこれまでのご尽力に深く感謝申し上げるとともに、この度の受賞に対し心からお祝い申し上げます。

【五島市に対する損害賠償請求事件について】

昨年9月、神戸地方裁判所尼崎支部において提訴された五島市と市の元職員を被告とする損害賠償請求事件について、10月2日と11月17日に口頭弁論が開かれました。

10月2日の口頭弁論では、原告側と被告側がそれぞれ提出した書面の陳述と、原告代理人が裁判所に提出した文書送付嘱託申立書に対する被告代理人への意見の聴取が行われました。

10月17日には、原告側の求釈明に対して回答する書面を作成して裁判所に提出しております。

11月17日の口頭弁論では、原告側と被告側がそれぞれ提出した書 面の陳述が行われたほか、原告代理人から「主張を行いたいことがある」との申し出があったため、次回の期日において原告から何らかの主張がされることになりました。

次回の口頭弁論の期日は、12月25日となっております。

【所有権確認に係る訴訟について】

7月18日に原告側が第一審の棄却判決を不服として控訴した富江地区の市道に隣接する法面の「所有権確認等請求事件」の控訴審の裁判について、10月26日に福岡高等裁判所において第1回口頭弁論が開かれ、提出書面等の確認後、裁判官より双方に追加の主張がないことを確認のうえ、この日をもって結審となりました。

本件につきましては、11月21日に棄却との判決が言い渡されております。

【消防署におけるパワーハラスメントについて】

10月18日以降、五島市消防署におけるパワーハラスメントについて、マスコミによる報道がありました。

これは、消防署が全消防署職員を対象に5月に実施した、ハラスメントに関するアンケート調査の結果を基に行われたものであります。

アンケート調査の結果は、パワーハラスメントを受けたことがあると答えた職員が全体の38パーセント余りで、「組織全体がハラスメントへの理解が不足している」、「相談してもプライバシーが守られない」などの意見が寄せられております。

市民の皆様の生命・財産を守る仕事を行う消防現場において、このような実態があることについては、誠に申し訳なく思っております。

消防署におけるパワハラという厳しい実態を改善するためには、アンケート結果を職員全体が共有することが大切であると考え、消防署職員に公表しました。また、私から、消防の管理職全員に対し、パワハラに関する訓示を行いました。

今後とも、消防職員全員を対象とした研修会の開催や、相談員に対するスキルアップ研修に取り組むなどの対策を講じるとともに、定期的なアンケートにより実態把握を行うなど、ハラスメントのない職場環境の整備に取り組んでまいります。

なお、消防署を含む五島市役所の職場内におけるハラスメントについてもその実態を把握するため、9月26日から10月20日までの間、全職員を対象としたアンケート調査を実施し、現在、集計及び分析作業を行っております。

【介護保険料の過大還付について】

年間所得の変更などにより介護保険料を変更する事務処理において、本来変更できない時期まで遡り、過大に介護保険料を還付していたことが判明しました。

介護保険料については、平成27年の法改正により、変更できる時期が過去5年から過去2年に短縮されておりましたが、今回の件は、変更できる時期を誤認し、最大5年遡って介護保険料を変更したことにより発生したものです。

市の行政執行に対する市民の皆様の信用を失墜させるものであり、深くお詫び申し上げます。今後、このようなことが起こらないよう再発防止策を講じ、適正な事務処理を徹底してまいります。

以上で市政報告を終わりますが、本定例会に提案いたします議案は、条例案、補正予算案、その他合わせまして28件となっております。

なにとぞ慎重にご審議賜り、適切なるご決定を賜りますようお願い申し上げます。

決算審査

認定に対する反対討論

江川 R4の予算には、評価できる事業もある。介護保険料、国保税の独自の予算が計上されていない事が反対理由。少なくとも就学前の均等割は全額免除で拡充すべき。一般会計で負担が増加しても、医療介護の負担軽減に繋げれば良いのでは。財政調整基金の積立が増えている。住民の福祉向上が第一であるため、財源を使うべき。

→賛成多数で可決

国保・介護・後期高齢者・診療所特別会計

内容割愛

認定に対する反対討論(国保)

江川 政府や自治会、市長会、医師会など最後のセーフティーネットと位置付けられているが、金額が高く均等割が課されている。R4年4月から国の制度として5割免除がされたが、負担軽減を求めてきたが実現できなかった。資格証明書の発行が継続されている。被保険者の発行を中止して安心してかかれるようにすべき。

→賛成多数で可決

認定に対する反対討論(介護)

江川 介護保険制度導入にあたっては反対が多い中で社会全体の介護ということで創設された。見直しのたびに介護保険料は値上がりとなり、負担は限界を超えている。介護予防に力を入れていることは評価しているが、保険料を引き下げることが必要。

→賛成多数で可決

認定に対する反対討論(後期高齢者医療特別会計)

江川 一定以上の所得がある場合、医療費負担が引き上げられた。短期保険者証が発行されているが、正規の保険証を発行すべき。

→賛成多数で可決

認定に対する反対討論(診療所特別会計)

→意義なく可決

財産区・港湾・交通船特別会計

内容割愛

→意義なく可決

土地取得会計・水道事業会計

内容割愛

→意義なく可決

報告・専決処分

内容割愛

議案・予算説明

内容割愛