地方議員が知名度を高めるために必要な2つの事

地方議員になって改めて感じた事。

それは

地方議員の知名度は高くない

という事です。考えてみれば、五島市でも議員は18名もいるので、当然と言えば当然です。

理想的には、シルエットを見ただけでその人であると認識してもらえることですが、まだまだですね。

YouTubeやブログも大事ですが、高齢化率の高い五島市では、ネット以外のリアル空間での重要性が高いです。

本日は、知名度を高めるために私が地方議員として行っている活動を紹介します。

①外を回る活動

お困り調査

議会がない期間は、今まで以上に「地域を回る頻度」も増えました。

翁頭地区からスタートし、今年は

二次離島と福江島の旧町(冨江・岐宿・玉之浦・三井楽)のお宅をほぼ全て回り

お困り調査活動をしてきました。

その場で対応可能なお困りはスグに動き、どうにも難しそうなテーマは、以下のように一般質問で扱っています。

  • 二次離島の生活の不便さがどうにかならないか?
  • 増え続ける猫をどうにか出来ないか?
  • 公共交通はこの先大丈夫なのだろうか?

来年は、3月議会終了までに福江市内の調査活動(約4500戸)を完了させ、2週目に入る予定です。

イメージカラーの宣伝

私が意識的にこだわっているのは、イメージカラーの定着です。

ピンクの車は手放してしまいましたが、相変わらずピンクの服を着用し、一目で分かるようにしています。

(さすがにピンクのスーツは着る勇気はまだ湧きませんが。。)

来年度はトライアスロンにも出場予定なので、ピンクTシャツでトレーニングに励みます。

②議会での活動

一般質問での発信

五島市では、インターネットとケーブルテレビで議会中継が放送されています。

地域を回っていると、意外なほどに多くの方が議会を見られている事が分かります。

一般質問で良い提案をするために、

  • 過去の議会議事録の整理
  • 決算書・統計書の読み込み
  • 地方自治の勉強
  • 他市の先行事例調査

など、机上での情報収集も必要となります。

来年度は今年以上に質問の精度を高められるように、情報収集に励みます。

活動報告もしっかりと

とはいえ、議会を見ている市民よりも、見ていない方が圧倒的多数です。

何しろ地方議会は、

  1. 時間が昼間であり、働き世帯はリアルタイムで見れず
  2. 原稿を読んでいるだけの場合が9割以上であり
  3. そもそも会議自体が長い

ため、大多数の人が見れる内容ではありません。

そこで大切となるのが、議会の活動報告です。

私は自分で印刷した「議会活動報告」を持って、個別のお困り調査活動をしています。

議会の活動報告には様々なフォーマットがありますが、私の報告資料はかなりシンプルな作りです。

活動の報告&情報収集が出来るので、一石二鳥の活動です。

まとめ

地方議員が知名度を高めるためのサイクルは、

議会と地域を行ったり来たりすることです。

  1. 地域の声を議会にしっかりと届けるために一般質問や審査を行い
  2. 議会の反応や対応を地域の人に知らせる

という活動の繰り返しになります。

来年度も、政治活動を通じて地域の課題解決を図ってまいります。

皆様どうぞよろしくお願いします。

 

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