【2021.6/五島市市議会メモ】相良議員

五島市の市議会では、議事録が閲覧可能になるまでに、数か月かかります。

そこで、議事メモを残しています。

※内容は正式な議事録ではないため、発話の全てを反映しておらず、必ずしも正確でない箇所もあります

デジタル化社会の実現について

デジタル庁発足の目的について

市長.デジタル庁はコロナで生じた様々な課題の司令塔の役割。

五島市でも8月から対策本部を設置する予定。

五島市の行政・教育・医療分野での取組について

Q.クラスター発生時のオンライン教育は?

全ての家庭に通信環境が整っていない事、通信費が課題。他市に倣って準備をしていきたい。

Q.Wi-Fiの整備が課題になるので、検討していただきたい。

医療分野に関してオンライン診療を自宅で行い、リアルタイムで医療行為を行う事。

特例認可だったが、恒久化への方針を政府が発表した。二次離島でも活用するチャンスだと思うが推進をしてもらいたいと強く思う。市長の意見は。

市長.災害や海の荒れで病院にいけないことがある。患者の利便性の向上につながり、感染リスクの感染にもつながる。

デジタル化によるメリット及びデメリットについて

市長.メリットとしては住民の利便性向上。デメリットはセキュリティの管理、インターネットトラブル、目の疲れ。

Q. 通信の基盤整備を見直す必要があると痛感している。企業等の協力も必要になるため、ロードマップの作製は考えているか。

総務企画部長.DX推進本部を夏ごろに立ち上げる予定なので、11月からワーキンググループを作っていきたい。

Q. マイナンバーカードの利用とともにスマホの利用者も拡大すると考えられる。高齢者には丁寧な説明をしてほしい。

コロナワクチン接種について

接種状況について

Q. 9割が変異株で感染力は2倍であるとも言われている。コロナ終息の決め手となるのは間違いない。

希望者全員を対象として短期集中的に行われる大規模な事業であるため、失敗は許されない覚悟が必要。接種状況は?

福祉保健部長.

接種事業での問題点について

Q. 福江地区が低率であると感じるが。

福祉保健部長.

Q. 6月19、20が開いている理由は

福祉保健部長.二次離島、奈留を終了してから行う予定となっている。福江地区は毎週土日に行う予定。

スタッフの確保が困難であったため。

Q. 7月末に完了目標と政府は示しているが、五島市としての対策は。

福祉保健部長.集団接種の機会を広く設け、急ぐ方針。

Q. 前倒しできるものはドンドン進めてほしい。電話予約が通じなかったとの声も聴く。対策は?

福祉保健部長.LINEと電話で行っているが、高齢者は身近な人を介して行っている。

混乱を回避するため、電話を分散しているが、つながりにくい場合もある。現在は4回線を加えて対応している。

64歳以下はLINEで24時間可能なので、お願いします。

Q. 予約が遅れることを心配する声もある。十分な説明が必要と思うがどうか。

福祉保健部長.接種感覚は3週間となっているが、体調不良の場合は3週間を超えて接種も可能であると言われているので、

出来るだけ早く打つように言われている。難しい場合はコールセンターに相談ください。

Q. 冷凍保存期間が1か月伸ばしても問題ないとの情報だった。余剰の廃棄が減るという事なので、対応してほしい。

12~15歳の接種、一般の人と基礎疾患のある人との同時接種、職域接種の可能性は

福祉保健部長.全国的に打ち手の確保が課題であると言われている。救急救命士や医学部の研修生を認めることとしている。

五島市では研修医に協力いただく予定。

Q. 今回提案したいこととして、加速化を実施するために、移動する接種を検討出来ないか。

福祉保健部長.移動スタッフを確保しながら対応しているので、現状で対応できない場合は検討する。

Q. 5月連休明けから、医療緊急事態宣言が発令され、看護師が様残な葛藤を抱えている。

ペンシルバニアの博士は、「医師・看護師が一番のヒーローである」と述べていている。御礼と感謝を申し上げます。

コロナ後遺症対策について

「コロナ後遺症相談窓口」設置の検討を

Q. 心の不調を訴え「コロナうつ」を発症する人もいる。家庭に経済的なストレスを抱える場合もあり、

自殺者数も女性が増えているデータがある。非正規労働者は女性が多く、メンタルの悪化を招いている。

少しでも精神的なプレッシャーを回避するために、電話相談室を設置してはどうか。

福祉保健部長.経済暮らし雇用の悪化は今後も継続すると考えられるため、相談の場所は必要と考えている。

商工会議所の協力で、会員にチラシを配布し、健康相談に保健師が対応している。今後は各課と連携し相談体制を作っていきたい。

Q. 感染者の回復後も役立っていくと考えられる。社会的な支援を含め、誰一人取り残さない社会にしてもらいたい。市長の考えは。

市長.ワクチンは感染拡大防止の決め手であると思っている。円滑に実施し、市民の暮らし・健康を守ることが使命であると感じている。

事務局体制も強化し、医療関係機関と日々調整をしながら、進めている。

政府からも強い要請があるが、現在65歳以上の高齢者は2回接種する枠を確保している。

かかりつけ医への相談をしているが、殺到している状況になっている。医療機関には接種回数や日数を増やしていただくように打ち合わせをしている。

可能な限り7月に完了させる予定。ワクチン接種を円滑に進め、コロナ前の生活に戻る取り組みを進めていきたい。

障害や皮膚疾患などの理由でマスク着用が困難なことを表示するためのカードとバッジの作成について

福祉保健部長.実践が難しい方は認識している。ヘルプマーク・カードの活用も含め、ご意見を伺いながら必要あれば検討していきたい。

Q. 数は少ないと思うが、小さな声を聴いてほしい。

生理の貧困対策について

経済的な理由で生理用品を購入できない女性に対する無償配布について

Q. コロナ感染拡大で政府が対応に乗り出している。生活保護の対象とならない困難層にも対策が必要と感じる。

福祉保健部長.無償配布は重要な課題であると認識している。一人一人の状況に合わせた貸し付け・就労支援での立て直しを考えていきたい。

Q. インターネット調査によると、5人に1人が困っている状況。

防災備蓄品として生理用品の配置について

総務企画部長.生理用品の備蓄はない。計画を見直し、今年度から購入予定。

小中学校の児童・生徒に対する生理用品の無償配布について

教育長.現時点では無償配布の予定はない。緊急時に備えて、保健室に備えて子供が貰いに行く対応で十分と考えている。

Q. 備品の使用状況は?

学校教育課長.生理用品を忘れて保健室を利用する割合は半年に1回程度。

Q. 調査検討を進めてほしい。学校の生理用品も含めて市で一括購入するのはどうか。

市長.必要と思われるものは、市の予算で計画的に備蓄をしていきたい。

小中学校の児童・生徒に対する生理休暇制度の周知について

Q. 学校での休暇はあるのか?

学校教育課長.休暇制度はない。体調不良を訴えた場合は、個人の判断で対応できるように配慮している。

Q. 環境づくりも大切と考えている。子供たちは未来からの使者なので大事にしていきたい。教育長の考えは。

教育長.生理の問題は小学校4年生、中学校1年生で学習をしている。処理の仕方は女性児童を対象として教えている。

子供たちはおそらく、まず友達同士のやり取りを行うのではないかと思っている。

数が不足すれば対応をしていきたいと考えているが、今のところ大丈夫だろうと考えている。

五島市中央公園の周辺道路白線の消失と横断歩道の新設について

Q. 福江303~305になるが、白線消失により保護者や保育園からの要望がある。早急に対応していきたいがどうか。

建設管理部長.道路の白線が劣化消失していると報告を受けた。交通安全確保に関して、段階的に更新を考えていきたい。

Q. 中央体育館の入り口で、車道と歩道を確保するブロックを確保しなければ難しいとの事だった。横断歩道設置の考えは。

建設管理部長.車両の交通量も多く、登下校にも使われているから、要望が上がっている。内容を再確認したところ、

設置は困難であると伺っている。

福江中学校の音楽室雨漏り対策状況について

Q. 補修の状況は。

教育長.音楽室の雨漏り、令和3年3月11日に報告を受け、現在まで不測の事態が重なり修繕が完成していない。

5月31日に防水工事を完了し、2回目も6月8日に実施。今後完全な防水を確認後、床の修繕を早期に行う予定。

ブラスバンド部の練習場が移動したことにより、音による心配が増えている。大きな音が出ないように工夫して活動している。

休日の代替施設の活用などを検討してきたい。すべての学校からの要望には応えることは難しいが、可能な限り対応していきたい。

Q. 6月の雨漏りの状況は。

教育総務課長.今週から修繕を開始したい。

Q. 長崎新聞で村上教育長が掲載され、「子供の応援団長に」とあった。家庭・地域・学校の連携が大事であると思うので、

地域からの協力を得られるように、してほしい。教育長の感想は。

教育長.学校だけで教育する時代は終わり、健全に育てるためには地域の協力が大変重要。

素直で一生懸命頑張っている姿を見せることが大切。大きな声であいさつをしたり、行事に参加することが有効だと思っている。

雨漏りの問題から指摘を受けたことは、部員に対する応援だと受け止めている。

運動会や野外で活動も、地域へのお詫びが常識になっている。

島に残りUターンできる若者を育てるために、子供たちを温かく見守っていきたい。

子供たちの応援団長になると断言し、地域や保護者の理不尽な要望には毅然とした対応で臨んでほしいと述べた。

議員の皆様には来賓自粛で申し訳なく思っている。終息後は応援していただけるようにお願いします。

 

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