野党はツラいよ

3/1に議員バッジを頂き、本格的に市議会議員デビューを果たしました(*^-^*)
初となる議会では
・議会の正副議長
・各委員会での委員長、副委員長
等の選出が行われました。
端的に言うと、「数の力で負け続ける」構図でした。
民主主義の多数決は、シンプルで簡便という利点がある一方で、「少数派の意見が切り捨てられる」無慈悲な制度でもあります。

1.議会のあるべき姿

初日の目玉である「議長」選挙では、2名の候補が所信表明を行い、議員の間で投票が行われました。結果、
木口議員11票 vs 網本議員6票
という形で木口議員が当選しました(副議長は宗議員のみが立候補し11票で当選)。
私は「議会改革」こそが五島市政の発展に繋がると考えているため、「議会改革」に前向きな方針を示された網本市議に一票を投じました。
選挙で当選された木口議員には、ぜひとも「五島市議会のあるべき姿」を示し、議会の改革に取り組んで頂きたいと思います。

2.委員会の委員長と副委員長

議長選挙の後、各委員会で委員長と副委員長が協議されましたが、殆どは「負け戦」でした。
各委員会での話し合いでは、「○○委員会の運営はどうあるべきか?」という議論をすっ飛ばして、推薦や多数決ですんなりと結果が決まります。
そうした中、新人議員の私の役割は、「議会に変化のきっかけを与える事」だと感じました。
その想いで、私は関連する委員会での「委員長(又は副委員長)」に手を挙げ続けました。
【立候補した結果】
・総務水道委員会
  委員長→5対1で敗北
  副委員長→4対2で敗北
・予算委員会
  委員長→11対6で敗北
  副委員長→話し合いで妥協
・議会運営委員会
  委員長→5対2で敗北
  副委員長→5対2で敗北
・五島地域病院運営協議会委員
  旧福江地区→話し合いで妥協
・議会広報特別委員会
  委員長→話し合いで妥協
  副委員長→推薦で任命される
・会議録署名員
  立候補で任命される
ダメ元でしたが、幸いにして、広報委員会の副委員長に推薦して頂きました。
敗色濃厚でも、「手を挙げてみる事」が大事ですね。
3月の一般質問は私も登壇する予定です。
皆様ぜひ、楽しみにしていてください。

 

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