アイランダー2017やってます。
私は参加していないのですが、年に1回全国の島の祭典である「アイランダー」というものが催されているようです。
時間があれば行きたかったのですが、参加できなかったのでインターネットの情報を見ていると、なにやら興味深い情報を見つけました。
島のPR情報
こちらのページには、移住者向けの「島の概要」が掲載されています。
その中で見つけたのが五島列島福江市の「これまでの移住実績」です。
平成19年度~平成29年8月末までの移住者の数は168世帯277人。
中でも30代の移住者は81名と約3割を占めており、定年後のスローライフを希望する世代だけでなく、子育て世代からの注目も高いです。
あれ?意外と少ないんですね??
五島市の人口は3万7千人くらいですから、10年間で増えた移住者の総数は、人口の1%にも満たないということです。
市役所の数値では
国境離島新法の説明会ではこんな数字が語られていました。
- H27年度:移住者 66名
- H28年度:移住者 75名
- H28年度: 自然減439名
- H28年度 :社会減221名
市役所が掲げる人口の目標達成には程遠く、毎年100名の移住者が必要とのことでした。
私の知り合いには移住者が多いですが、自然と移住者同士で繋がるパターンが多いのかもしれません。
マイノリティーですからね。
各島の移住者率は?
人口に占める「移住者」の割合は、島ごとに違うようです。行政はその数値をもう少しちゃんと公表したらいいのではないでしょうか?
実際、
「あの島は移住者が多いらしい」
という情報は、行政からしたら「島の通知表」みたいなものです。
移住者が少ない=島の魅力発信が弱い
という風に見られてしまいますからね。
そういうデータってどこかに公表されているのでしょうか?
ちなみに私が数週間お邪魔した海士町は、人口の1割程度がIターンで定住しているみたいです。
まあ島別に見れば、赤島なんて半分以上が移住者みたいですけど(6人→15人)。
今度時間があったら調べてみようと思いますが、五島市は思っていた以上に移住者の割合が少ないということでした。