• 2017年9月11日
  • 2017年9月11日

【五島ジオパーク】火山研究が弱い火山大国

ジオパーク認定に向けて 世界遺産登録がほぼ確実視される中、市役所としても「次なる観光資源」として「日本ジオパーク認定」を目指しているようです。 今回はそれに先駆けて、五島の地質学的な成り立ちを紹介します。 ※鐙瀬ビジターセンターの情報を基に記載しております。 五島は湖から生まれた!? 五島列島の生い立ちは、今からおよそ2000万年前にさかのぼります。 アジア大陸の東の渕にあった、長さが100kmに […]

  • 2017年8月27日
  • 2021年3月28日

お金を借りることは悪いこと?

生活基盤を貸す生活 私は現在、大学4年生に部屋の一部を貸して生活をしている。 関連記事 彼のほうでは、短期滞在者住宅にさえも入れないような状況なので、私の家で「ひとまずの間」住ませている状態だ。 家を貸すと言うことはつまり、冷蔵庫・洗濯機・シャワー・トイレと言った生活必需品も漏れなく貸しているという状態だ。 そして彼は、こちらに来たばかりで移動手段もままならないものだから、移動手段としての車やバイ […]

  • 2017年8月23日

大学を1年間休学して五島にやって来た強者と同棲を始めた話

移住相談をしていたら 五島列島への移住促進活動として、無料の移住相談をしている。 移住相談窓口 相談窓口を開設してから、今までに数十件の問い合わせがあっただろうか。 が、不思議なことに8割以上の相談に対する返信は、「既読スルー」状態になってしまっている。 移住して仕事はありますか? 余所者は受け入れられないのではないですか? 生活は不便ではないのですか? そうした質問に一つ一つ答えていっているわけ […]

  • 2017年8月8日
  • 2017年10月14日

中流階級がいない!?平均給与から見る離島の人口減少問題

国境離島新法の採択条件 国境離島新法が採択されてから、市役所職員から口を酸っぱくして言われる言葉があります。 雇用の確保をしっかりお願いしますね。 と言うことです。 市役所としても、国から補助金を頂いている以上、 「雇用者が○○人増えました!」 というような、分かりやすい数値的なノルマが課せられているようです。 しかし「雇用者増」すれば離島の経済は活性化し、人口減少に歯止めがかかるのか?と聞かれれ […]

  • 2017年8月8日
  • 2017年10月14日

「日本の国境に行こう!!」国防としての離島振興

内閣府が主導する離島振興政策 国境付近の国策(国防対策)として有人国境離島新法が制定されました。 全国の国境離島新法 そして全国から「事業計画書」の出揃った7月末、内閣府の主導より次なる一手として「日本の国境に行こう!!」というプロジェクトが始まりました。 ここで今一度、国境離島振興を巡る背景をおさらいしておきましょう。 北朝鮮の脅威 中国の軍事力の強化 米国の軍事負担減 要するに、外側からの圧力 […]

  • 2017年7月25日
  • 2017年7月25日

リスクを取らないことが最大のリスク

中学校の国語教師の予言 中学生の頃、1学級30人程度の真夏の教室で、期末テストの結果に一喜一憂する生徒に対して担任の先生がこんなことを言っていたのを覚えている。 「これからの時代、大学に入ったからと言って安定ではないよ。」 それは受験を間近に控えた生徒のかける言葉としては望ましくないのだろうけど、今考えると最もな忠告だったと思う。 学校で唯一他人との差をつけられるのがテストの点数であり、そこから派 […]

  • 2017年7月15日
  • 2019年11月3日

五島の観光客数の割合が示す稼ぎ時

中小企業診断士とのご相談 五島の福江島には、定期的に「中小企業診断士」の方々がやってくる。従業員が数百人もいる会社なんていうのはほぼないからこそ、中小企業がその殆どと言っても過言ではない。 だからこそ、こういう方々が島に来るときは色々と経営のアドバイスを仰いだほうが良い。とりわけ、外部から来た経営の未経験者からすれば、藁にもすがる思いだ。 先日も「SUP事業」に関する経営相談(売上の数値目標と経営 […]

  • 2017年6月20日
  • 2020年9月12日

【離島移住希望者へ】島では定職よりも強みを活かせる副業がベター

4ヶ月=120日 生まれ育った千葉を離れて五島にやって来て早4ヶ月。 元々社会人になってから4年間は一人暮らしをしていたので、別に実家を離れることに抵抗感はないのだが、それでも4ヶ月というと、しみじみ感じるものがある。 丁度社会人を辞めてニート期間を過ごしたのも4ヶ月くらい。そして遊び英語力向上を目論んでNZに行った期間も4ヶ月。 1年という単位で見れば3分の1だし、単純な日数で見れば120日間と […]

  • 2017年6月3日
  • 2019年11月3日

『共謀罪』法案に関する個人的な懸念

超監視型社会への危機感 事の発端は、事業計画書をnoteで販売した直後に市役所から事情聴取をされたことでした。 詳細はこちら 突然電話があって「この時間にこの場所に来てください」と一方的に市役所から告げられたときに頭に浮かんだのは、『共謀罪』という単語でした。 この先、私がブログを通じて情報発信をして、何か役所にとって「気にかかる記述」があった場合、私は永遠に監視され、事情聴取をされ続けてしまうの […]