• 2018年8月23日
  • 2018年8月23日

プラットフォーマーの「帝国」戦略

帝国主義 「帝国主義」という言葉を聞いて、皆さんはどういう印象をもたれるでしょうか? 植民地、19世紀、列強、戦争・・・などなど。 教科書的に言えば、 一方的に強いものが弱いものを虐げる、暴力的な装置 という印象を持たれる方が多いのではないでしょうか。 本日は、既に始まっている、新しい形の「帝国」について考えてみます。 プラットフォーマー Google、Amazon、Facebook、Apple、 […]

  • 2018年8月21日
  • 2018年8月22日

離島で完全自動運転した時のメリット3つ

たびたび書いてますが 市長シリーズで書いている「島内での完全自動運転」ですが、実用化の波はもうすぐそこまで来ている気がします。 本日は、その自動運転がもたらされることにより、島の社会がどのように変化するのか、見ていきます。 ① 観光の裾野が広がる 移動が楽になるので、今まで以上に頻繁に、遠くまで足を運べるようになります。 夜間走行 福江島で言えば、特に西側です。この辺りは日中でも30~40分くらい […]

  • 2018年8月21日
  • 2019年11月3日

年金・税金・100円ショップ・パチンコ

税金の勉強会 五島市出張出前講座で勉強をしてきました。 今回のテーマは「税金」という事でしたので、受講した感想を紹介します。 税金の話は、興味がないと殆ど調べたりしませんが、色々と細かいルールがあります。 退職後は、1ヶ月10万円ほどの多重債務によって苦しめられましたので、大いに勉強になりました。 https://nakanishidaisuke.com/2016/08/25/tax/ 確定申告も […]

  • 2018年8月20日

人口減少社会の教育投資

子育て支援ブーム 空前の少子化ブームに沸く日本列島では今、地方がこぞって 「子育て支援策」 の拡充・PRを宣伝しています。 子育て世代は、 家を買う可能性がある 学校に通う可能性がある 仕事に就く可能性がある ということで、人口減少が著しい地方から見たときに、非常に魅力的な存在です。 実際、3人のニートが地方に移住して生活保護を貰うよりも、3人の家族が移住して労働し、市民税を払ってくれたほうが嬉し […]

  • 2018年8月20日

観光地の財政力はトイレに現れる

アジアのトイレ インド出張・アジア旅行に行ったときに悩みの一つは、 「トイレ問題」 です。もう入った瞬間から口を塞ぎたくなる様なトイレを、私は数々見てきました。 そんな耐え難いトイレと比べると、日本の離島にある和式トイレなんて、まだ可愛いほうです。 観光資源としてのトイレ トイレのレベルは、私が経験した中だと、 都会のトイレ > 田舎のトイレ > アジアのトイレ っていう感じでしょうか。更にレベル […]

  • 2018年8月17日

地域活性化の中心となるヒトが持つ3つの特徴

地方に元気を! 今、日本では「地方に元気を与えるヒト」のニーズが、これまでになく高まっています。 「東京一極集中」という問題を抱える日本政府としても、今まで以上に 地方に元気を! 地方にお金を! 地方にヒトを! という流れを強くしていくでしょう。 本日は、今後も間違いなく高まるであろう「地方で活躍しているヒト」の特徴を3つほどご紹介したいと思います。 ちなみに「地方で活躍しているヒト」とは、 自発 […]

  • 2018年8月13日
  • 2018年8月13日

経済危機が起きた時の救済措置を考える

リーマンショックが起きた場合 本日は、100年に1度の経済危機が訪れたとき、 地方自治体はどんな救済措置を取るのが効果的か? を考えてみたいと思います。 経済危機とは、大工さんも、小売・飲食店も、電気屋さんも、皆一律に仕事が減って困っている、という状態です。 2008年の草野市議のお話を引用します。 市民との話の中で、最も多かった訴えは、困窮した五島の経済問題でした。 派遣を切られ、五島へ帰ってき […]

  • 2018年8月8日
  • 2019年11月3日

私が五島市長だったら-15-市の自主財源を高める

五島の財政 地方は財政が火の車で、国のお世話にならないと成り立たないことを、以前の記事でご紹介しました。 https://nakanishidaisuke.com/2017/10/03/finance-of-goto/ 本日は、その中でも圧倒的に比率が少ない、「自主財源」の内訳と、私が市長だったらそれをどうするか、ご紹介します。 市税 個人市県民税 個人を対象に、県民税と市民税がセットで徴収されま […]

  • 2018年8月2日

農業と漁業の自動化

スーパーデータ活用 台風が東からやってくるほどの、異常気象が多発する時代です。 こんな時代に一番迷惑を被るのは、自然の力に左右される「一次産業」の方でしょう。 今後は、 そもそも生産できるかも分からず 市場で売れるかどうかも分からないものを 「毎年生産し続ける」ということ は、ハイパーリスキーな状態になります。 そこで本日は、最先端のデータ活用が普及した場合の一次産業経営を考えてみます。 生産の見 […]

  • 2018年8月2日
  • 2019年6月19日

五島市の水産事情

海の宝庫・五島 本日は、五島市の水産業の概要についてご紹介します。 漁業就業者推移を見ますと(港勢調査より)、 H5年:2473人 (中略・・・) H25年:1077人 と20年間で56%も減少しています。魚が取れないことに加え、私たちの生活の魚依存度も徐々に減少していますので、 昔と比べて漁師が生き辛くなっている ことが見て取れます。人が少なくなると言うことは、衰退産業であるということです。 採 […]