- 2019年6月5日
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自治体の「データ管理部」が担う役割
データは21世紀の資源 「データは21世紀の資源」と言われています。これは何も、ビジネスに限った話ではなく、行政サービスについても同じです。 自治体も、将来の社会の変化に合わせて進化が求められています。 IoT時代を本格的に迎え、今後のデータの総量は日増しに増えています。そうした中で、 いかにデータ(情報)を有効に活用できるか? という点が、今後の自治体の明暗を分けると感じています。例えば、 住民 […]
データは21世紀の資源 「データは21世紀の資源」と言われています。これは何も、ビジネスに限った話ではなく、行政サービスについても同じです。 自治体も、将来の社会の変化に合わせて進化が求められています。 IoT時代を本格的に迎え、今後のデータの総量は日増しに増えています。そうした中で、 いかにデータ(情報)を有効に活用できるか? という点が、今後の自治体の明暗を分けると感じています。例えば、 住民 […]
まちづくり協議会研修会 〜当事者意識を呼び起こす「ワガコト化」のポイント〜 と題した講演に参加しました。まちづくり協議会の方々と、行政の職員の方を含めて2日間の日程で開催されました。 とても興味深い内容でしたが、広報されていなかったので、残念ながら2日目しか参加できませんでした。 本日は、内容のご紹介です。 1日目の内容 プログラムA 当事者意識を呼び起こす「ワガコト化」のポイント(講義) 人口減 […]
22世紀 本日は、今から80年後の22世紀のお話です。 なぜそんな突拍子もない話を突然するのかというと、 政治は短期的な目線で考えたら、将来世代が困る と思うからです。 短期的で、受けが良いことを言うのは簡単です。 例えば政治家が、地元の票を取るために地域振興券的なモノを配ったり、地方創生を謳ったりするのはその典型です。 さて、それでは頑張って書いてみます。2100年の世界。 日本という国 中国と […]
平成の大合併 緊縮財政を旗印に、平成の大合併が行われました。 私が住む五島市もこの流れに乗り、H16年に合併を行いました。 ところが、五島の各地を回ってみると、郡部の方からは、 合併しない方が良かった・・・ という声を少なからず耳にします。 そこで本日は、全国的な大合併の振り返りと、その後の分析の紹介です。 大合併の総括 全国町村会が発行している、こちらのファイル(「平成の合併」をめぐる実態と評価 […]
資本主義経済の欠陥 本日は少し大きなテーマのお話です。 資本主義経済の抱える致命的な欠陥は、 当事者以外の犠牲・しわ寄せの上に成り立っている という点です。 労働問題 例えば人間に焦点を当てた場合、労働者と資本家は、使役の関係で結ばれ、時には割に合わない劣悪な環境で働かされました。 産業革命の全盛期には、これがかなり深刻な問題でした。 少なくとも日本では、労働者を食いつぶす、いわゆる「ブラック企業 […]
市長コラム 月に1度、広報誌が出るたびに、「市長の目」というコラムが掲載されます。 https://www.city.goto.nagasaki.jp/s014/020/020/010/010/2019/060/20190526134448.html 6月の市長コラムは、「ゴミのポイ捨てはやめしょう」でした。私もそれに倣って、月一でコラムを書いてみます。 第一回目は、タイワンリスのお話です。 有害 […]
平成の大合併 を経て、五島市が2004年に誕生しました。 本日は、合併当初の五島市が目指してきた方向性と、課題の検証です。(以下、H16年中尾市長の施政方針の中から引用を含みます) https://ssp.kaigiroku.net/tenant/goto/SpTop.html 政策方針 合併当初の方針としては、 一体性の確保 地域間連携の強化 が掲げられました。具体的には、 均衡ある地域の発展を […]
ネコさん 移住促進に成功している自治体ってあるの? 成功すると、どんな良い事があるの? 五島市の事例を参考に、こういった疑問に答えます。 この記事を読むと、移住促進が成功した場合のメリット・デメリットが分かります。 なぜ移住促進? 自治体が移住促進を進める理由は、人口減少しているからです。 人口減少には2種類あり 自然減:生まれる人と亡くなる人の差 社会減:転入する人と転出する人の差 私が移住した […]
選挙の前に 本日は、最近読んだ書籍の紹介です。 アベノミクスによろしく 本書を通じては、 アベノミクスがこれだけ失敗している という事が、データを基に述べられています。2019年夏の選挙を前に、今一度 そういえば、アベノミクスって何だったんだっけ? という点を振り返るって見る事をお勧めします。 本日は、その中身と感想の紹介です。 インフレ目標と外部要因 アベノミクス、と言えば、当面のゴールは緩やか […]