CATEGORY

五島市ビジョン

  • 2018年12月26日
  • 2020年9月13日

私が五島市長だったら-29-データ産業を基幹産業に

データ産業 30年前、誰もスマートフォンなんか持って海外の友人とメッセージのやり取りが出来るなんて思っていませんでした。 情報技術の進展により、世界との距離は格段に近くなりました。 そしてこれからの30年は、ますます多くの人が情報産業の中に生活基盤を移していくことになります。 そんな将来を見据え、「自治体として」データ産業をどのように興し、発展させていくかについて、ご紹介します。 なぜデータ産業? […]

  • 2018年10月23日
  • 2019年11月3日

私が五島市長だったら-22-「世界ファースト」の視点

人口減少対策は「自国ファースト」 政治の世界では、世界的に「内向き」な視点が広がりつつあります。 アメリカに端を発し、「自国ファースト」で他国を敵対視する風潮が、世界全体のトレンドになりつつあります。 日本でも持ち出された「都民ファースト」や「県民ファースト」の発想が、今後はよりローカルな「島民ファースト」や「市民ファースト」になっていくでしょう。 実際、財政問題・人口減少に苦しむ五島列島の五島市 […]

  • 2018年9月18日
  • 2019年11月3日

私が五島市長だったら-20-島にリカレント教育の大学創設

島に大学がない 日本の西の端、五島には、高校はありますが大学がありません。 そのため、9割以上の高校生は、卒業と同時に島を離れます。 この傾向は戦後の成長期から続く傾向でして、人口減少に拍車をかける要因となっています。 しかし昨今、目まぐるしく変わる社会の変化に対応するべく、「生涯学習としてのリカレント教育」の重要性が増してきています。 実際、私も社会人になってから、学び続けることの重要性は頭では […]

  • 2018年9月11日
  • 2019年4月27日

私が五島市長だったら-18-最強のゴミマネージメント

世界で注目されるゴミ問題 今、世界中で「ゴミ問題」が大きなテーマとなっています。 スタバなんかもプラスチックのストローを使うことをやめる方針を示していますし、大きな会社ほど、環境問題という枠組みの中でゴミを減らす動きを推進しています。 そしてゴミ問題は、企業だけの問題ではなく、むしろ行政との距離が近いテーマでもあります。 それは行政側が、ゴミのマネージメントとして ゴミ出しのルールを決めて ゴミの […]

  • 2018年8月8日
  • 2019年11月3日

私が五島市長だったら-15-市の自主財源を高める

五島の財政 地方は財政が火の車で、国のお世話にならないと成り立たないことを、以前の記事でご紹介しました。 https://nakanishidaisuke.com/2017/10/03/finance-of-goto/ 本日は、その中でも圧倒的に比率が少ない、「自主財源」の内訳と、私が市長だったらそれをどうするか、ご紹介します。 市税 個人市県民税 個人を対象に、県民税と市民税がセットで徴収されま […]

  • 2018年5月2日
  • 2019年11月3日

私が五島市長だったら-10-ポリテック

5Gがやってくる 2020年に実用が期待されている5G回線。 ソフトバンクの紹介はこちら。 簡単に言うと、通信の回線速度と容量が急激に上がります。 それで何が実現可能なのかと言うと、 自動運転 遠隔医療・介護 ドローンの遠隔操作 仮想現実 などなど。 これは非常に大きなインパクトがありまして、言わば 「馬に乗って」移動していた社会 から、 「車で移動」するのが当たり前な社会 になる感じです。 進ま […]

  • 2018年4月2日
  • 2019年10月24日

私が五島市長だったら-9-「島通貨」とベーシックインカム制度の導入

市長選挙まであと877日! こちらの連載の続きです。 https://nakanishidaisuke.com/2018/03/08/if-mayor-2/ 労働者のいない島を作るために、例えば1人につき10万円のベーシックインカムを支給したとしましょう。しかしながら、 10万貰ったけど、パチンコで使っちゃった! FXで一瞬でなくなった! 五島にいないけど不正受給できた! なーんていう、「本来の意 […]

  • 2018年3月8日
  • 2019年11月3日

私が五島市長だったら-6-労働者のいない島へ

先日に引き続き、市長シリーズです。 前回は「世界一遊べる島に」というテーマでお届けしましたが、今回はその裏テーマみたいな感じです。 https://nakanishidaisuke.com/2018/03/06/if-mayor/ 「労働者」を減らす 最近よく言われているように、今後ロボットによって多くの仕事が置き換わる、と言われています。 NRIの試算によると、その数は全体の49%だそうです。 […]