地域猫の活動推進には市町村の支援が必要

久しぶりのブログ投稿です。

6月の議会が終わってからは、二次離島を中心にお困りごとの調査を行っています。

8割くらいの方は、特にお困りごとはないか、「いきなり聞かれても思いつかない」感じですが、お困りごとがない訳ではありません。

例えば

  • 道路の補修が全然進まず利便性が下がっている
  • 公共交通が不足し、病院に通う事が困難
  • 税金が高く、生活に経済的な余裕がない

など、お困りや相談は多岐に渡ります。

こうした市民からのお困りの中で最近特に多いのが、猫に関する悩みです。

島と猫

五島列島では、猫が玄関の前でたむろしているのは、ありふれた景色です。

ところが厄介な事に、糞尿の始末がされないため、迷惑をされている方がいるのも事実です。

良かれと思って住民がエサを与える事で、繁殖して爆増するケースが多いため、バリューやシティーモールに行くと、たびたび「里親募集」の張り紙を見かけます。

こうした猫の問題は、どう解決すれば良いのでしょうか?

もちろん、一口に「猫の問題」と言っても、その正解(猫への許容度)は地域によって異なると感じます。

島によってはいわゆる「猫島」も存在しますが、福江の街中だと色々なトラブルのタネにもなります。

そのため、猫の問題をどうするか、「地域の中で話し合って妥協点を見つける」のが最も現実的ではないでしょうか。

長崎県では、地域猫の活動行っていますが、残念ながら周知不足のため、あまり多くの方に知られていません。

https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kurashi-kankyo/doubutsuaigo-pet/dobutsuaigo-keno/doubutuaigo/

五島市内では、猫の問題を考えるため「受け皿」が存在しないため、泣き寝入りになっている方が多いと感じます。

地域活動と行政

大切な事は、地域の中で猫の問題を考えられるように、行政が支援をする事ではないでしょうか。

全国的に見ると、地域猫の推進活動は、市町村ではなく都道府県が計画を作成するケースが多いようです。

こうした中、中核市である長崎や佐世保は、独自の予算で地域猫活動を推進しています。

https://nordot.app/781339272893972480?c=174761113988793844

中核市でない市町村(県の管轄)でも、例えば長崎県内では、長与町・時津長が市町村独自の予算を計上し、地域猫の不妊治療を進めています。

https://www.town.togitsu.nagasaki.jp/kurashi_joho/pets/3317.html

https://webtown.nagayo.jp/kiji003543/index.html

また、埼玉県の東松山市では、地域猫に対する助成事業も行っています。

http://www.city.higashimatsuyama.lg.jp/kurashi/sumai/pet/1621298553825.html

地域によっては、不妊治療が必ずしも正解とは限らないので、地域猫活動の全般を支援する在り方の方が望ましいと感じます。

五島市内でも、地域猫の活動を推進されている方がいますので、今度お話を聴きに行こうかと思います。