【長崎県五島市】市議の給与はどのくらい?

議員報酬

2021年2月の市議選に当選し、3月分の議員報酬が振り込まれました。
人口3万6千人規模、議員定数18名の五島市議員の給与は
額面で325,000円、所得税、互助会費、会派会費を差し引いた振込み金額は241,000円でした。
ここから更に国民年金、国保税、住民税等の支払いがあるため、場合によっては手取り10万円台です。
(自治体の規模によって議員報酬はかなり大きな差があります)
皆さまはこれを多いと感じるでしょうか、少ないと感じるでしょうか?
地方議員には社会保障としての議員年金や厚生年金、雇用保険もありませんが、なにかと「交際・飲食費」が嵩み、出費も多くなりがちです。
こうしたことを考えると、議員は「言われるほど余裕ある生活」ではなく、
任期後の選挙で人気がなければ「一文無し生活」というリスクも抱えています。

副業は自由

ただし、議員は特別職公務員であるため、「副業(複業)」が認められています。
議会の会期外の時間を活用し、副業で生計を立てている方が殆どではないでしょうか。
実際、五島市議会の定例会は毎年4回あり、約1か月の会期となりますが、
もっと無駄を省いて集中的・効率的に取り組めば、実質2週間前後で必要な審議は終了すると思います。
実労働時間は、通常のサラリーマンと比べて圧倒的に少ないと感じます。

報酬は定額

ただし、議員には
・議会への出席回数
・本会議での発言や一般質問の回数
・委員会での提案の回数
に関係なく、毎月定額の報酬とボーナスが支給されます。
辞書によれば、報酬とは「労働に対するお礼や対価として支払われる金銭。」ですが、
議員報酬は「労働や評価に関係なく安定的に支給される」点で、むしろベーシックインカムです。
議会に出席しなくても、お地蔵様でも、報酬額は変わりません。
市民の要望を小まめに聞いたり、広報活動をすることは、議員の裁量に委ねられています。

後継者不足を解消するには?

若い政治家を増やすためには、こうした「給与面」や「働き方」に関する認識が広まることが、第一歩だと感じています。
現状の問題点として私が感じるのは、
・「議会の仕事」に対する情報発信不足と、有権者の認識不足
・若者の参加意欲を萎えさせる「アナログ制度」(ICTの利活用がなぜか制限される)
・報酬面のインセンティブ不足(労働量に関係なく定額報酬)
といった点です。
議員の仕事をブランド化し「なりたい職業ランキング」に選ばれるよう、日々情報発信頑張ります(*^-^*)
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