おはようございます。
Iターン少年の中西です。
過激なタイトルで申し訳ありません。m(__)m
さて本日は、
これからの自治体のリーダーの仕事とは?
という話です。
自治体のトップが目指すべき方向性、
私の場合で言うと、
困っている人を助ける
これがテーマになります。
そのため、この指針に沿わない政策や予算は、カットします。
その次に考えるべきは、いかに組織を動かすか?という事です。
これからの自治体は、「待っている」だけでは圧倒的に不十分で、職員自らが、「困っている人を探しに行く」という、能動性・主体性が求められます。
ただデスクの前に座って、言われたことを機械的にこなすだけならば、それはロボットでも可能です。
私もこれは、社会人の研修の時に言われた事ですが、
日常の吸引力・重力は恐ろしく、
人間はスグに楽をしたがります。
一度自分のパターンを見つけると、
無意識のうちにそれを反復するだけになってしまいます。
丁寧に仕切られた空間でPCの前に座り、
あたかも難解な方程式を解いているかのように
しかめっ面で「タコつぼ」仕事に打ち込む
私は忙しいんです、、、
誰もがそんな顔の比べっこに参加しています。
これは多くの組織人が陥りがちな罠であると思います。
今の時代は、人工知能の不可避的な広がりの中で、
大きな転換点を迎えています。
政府が掲げる働き方改革とは別の水準で、
生き方改革
が求められています。
そこでリーダーの仕事としては、
プロ公務員を育成する
という視点が必要になると感じています。
プロ公務員とは、他の自治体に出張で出向き、講師料としてお金を頂戴する、まさしく「プロ」です。
それが自治体の税収にも寄与すれば、なお良いです。
稼ぐ公務員。
多くの自治体が前例のない変革を求められる中で、「プロ人材」の需要はますます高くなっていくと考えられます。
しかしながら、事務仕事が溜まっていては、中々そんな時間も作れません。プロ人材が育つための土台としては、
能動的な仕事(市民を助ける)が実現できる体制づくり
です。具体的に言うと、
- 受動的な事務仕事を、可能な限り機械で代替する
- 職員の働き方の改革(リモート推進)
- 「プロ」インセンティブとしての副業解禁
です。
まとめると、従来の公務員は、多くの場合、
役場に出勤し、デスクに向き合う事が仕事の前提
でした。
年数に比例して役職と給与が算定されるため、仕事の本質は「いかに長く続けるか?」が大事でした。
しかし、そんな時代はもう終わりを迎えようとしています。
これからの自治体リーダーは、「職員の力を最大限に発揮させるマネジメント」が必要です。
リーダーは、役所の職員の仕事を、
1人1人が能動的に動き、市民に向き合う事が前提
に変えるべきです。
中に向いていた注意を、外に向ける
その大転換を促すのが、
公務員は爆発だ
というタイトルでした。
心の中は、爆発とは反対の状態に保っていたいですね。