五島市議会議員選挙2025を終えて

率直な感想を書こうと思います。まずは選挙に関わった全ての皆様、大変お疲れ様でした。

今回の選挙は天気の影響で大変な事だらけでしたね。「船が出るだろうか?」「ポスターが剥がれていないだろうか?」「選挙カーは走れるだろうか?」等々。スケジュールが変更になったり、外での活動がしんどかったり、一年で一番厳しい時期の選挙だったのではないかと思います。

選挙陣営の方々、選挙運営に携わってくれた職員の方々、掲示板の設置をしてくれた業者の方々、本当にありがとうございました。さて、選挙自体は無事に終了となった訳ですが、今回の選挙では新たな戦い方として、「名前連呼しない」「候補者のたすきに名前を書かない」「毎日インスタライブで交流する」など、今までにない手法に挑戦してみました。その結果が吉と出るか凶と出るかは不明ですが、新しいやり方を実践できた事には満足しています。

今回の選挙は新人が10名出馬という事で、新聞記事に合った通り、情勢を分析するのが困難な選挙だと感じました。知人からは「中西さんは大丈夫でしょ。」と言われ、確かに前回2021年の票数から見ればそうかもしれませんが、選挙の結果は本当にどうなるか分かりません。そのため、政治活動も含めて市長選挙終了後から動き出して情報発信をしていました。

今回、選挙期間中の殆どの時間は「街頭演説」に費やしました。あまりの強風で別の島まで飛ばされそうになりながらも、何とか耐えて訴え続けました。窓から顔を出してくれた方もいましたが、そっと家の中で話に耳を傾けてくれた方もいたと信じたいところです。

選挙自体は2020年の市長選挙、2021年の市議選挙、2024年の市長選挙を経て4回目となりましたが、反省点は沢山ありました。その殆どは準備不足に起因するもので、まだまだ「準備力」を高める必要があると感じました。選挙を通じて新たな出会いも生まれ、若い世代の政治参画が五島市以外にも波及しそうな予感がしたのは大きな収穫でした。4月の新上五島町議選挙、5月の対馬市議会議員選挙を楽しみにしたいと思います。

今回の選挙に関わってくれた皆様、本当にお疲れ様でした。

温かいお風呂に入って、風邪を引かないように過ごしましょう。