【2024年9月/五島市市議会メモ】議案質疑

五島市の市議会では、議事録が閲覧可能になるまでに、数か月かかります。

そこで、議事メモを残しています。

※内容は正式な議事録ではないため、発話の全てを反映しておらず、必ずしも正確でない箇所もあります

2024年9月27日 10:00ー

条例

質疑なし

予算案

江川議員

江川 映画を活用したプロモーションの、観光情報発信業務の委託料と委託先は

(聞きそびれ)

大型客船誘致支援事業補助金

これまでこういう事業は記憶になかったが先例はあるのか。3隻90万円だったが10隻になった積算根拠は

(聞きそびれ)

A 1隻30万円で計算。追加の2万トン1隻、4万トンが6隻追加。試算した所80万円を超過する見込みの為、補助金を増額。

江川 映画はこれまでも実施という事で分かった。

大型旅客船についても理解。前回はバスが足りないという話もあったが、対応は万全に出来るのか。

地域振興部長 事業者に確認した所、大型バス5台、中型2台、小型2台。不足した場合は運行調整をする。

柳田議員

柳田 クルーズ事業をジャパネットや阪急交通で見る機会を多くなったが、ディズニーなどもクルーズに力を入れると。ジャパネットは外国船籍で就航するので外国に寄港する必要がある。ウォルトディズニーは外国には寄港せずに済む。ハードルも低くなって活況を呈してくると思うので質疑をする。補助金の内容と補助する意義。1隻辺りが倍増している理由は。

地域振興部長 補助の内容は大型客船のクルーズのバス刈り上げ経費など80万円を上限に補助する。意義は大型客船により交流人口の拡大、消費・物産振興の拡大を図る。入港する予定の総トン数の違いによる。4万トン級は上限を超えるので計上している。

柳田 経済の活性化・観光の活性化に寄与すると思うが経済効果の試算はしているのか。

地域振興部長 詳細は把握していないが、客船が入港すると観光バスの刈り上げ、海上タクシーの借り上げ、物産の売上で経済効果があるのかなと。経済効果は項目としては分かるが詳細な金額は把握していない。

草野議員

草野 磯焼け対策事業の詳細な説明を

産業振興部長 海藻を主食とするいすずみやアイゴは水揚げが少なく量が減らない。殆どは網にかかるが海に放流されている。買い取った魚を加工する事業者に搬出する。各漁協にかかった費用を補助する。藻場の回復に繋げたいと考えている。買取費用、搬出費用、容器のリース料金を予定している。買取単価は1Kg50円。水揚げ業者に聞き取り、魚市の競り単価を基に算出。壱岐・対馬での先行事例がある。

草野 壱岐市とのこれまでの連携は。1kg50円という事だが、予算算出の根拠は。

産業振興部長 壱岐市とは情報共有だけを行っている。半年間なので半分で積算している。

草野 本事業の他にどのような磯焼け対策が行われているのか。

産業振興部長 湾内であればガンガゼの駆除を数か所でやっている。玉之浦、岐宿の水之浦で藻場の回復が見られる。崎山では仕切り網を行ってひじきが取れるようになった。

草野 多言語観光ガイドブック活用の詳細な説明を

地域振興部長 外国人向けに情報発信を強化してインバウンドを誘致するため4言語でのガイドブックをHPに掲載して誘客を行い、魅力を発信する。

草野 インバウンドは今後五島の切り札になると思う。これまで外国人の人がどれだけ入ってきているのか。この事業でどのくらいインバウンドが進んでいくのか目標数は。

地域振興部長 R5の観光統計だと、1年間で1516人。3535人泊。過去最高の数値。今後の見通しとしては市ではR6~の観光振興計画を策定している。R11には外国人2500人。6000泊を目標にしている。

草野 国別の数字は。近頃五島市も釣り客で台湾や韓国も入っているので。この事業の他にどのような事業を行っているのか。

地域振興部長 韓国・台湾・中国から1008名で66%、ヨーロッパが16%、アメリカ9%となっている。現在国境離島の滞在型観光の旅行業者の招聘事業を行っている。市内の観光業・宿泊業に対して多言語化の補助金を出している。旅行造成事業も図って増加の取り組みを図っている。

網本議員

網本 インフルエンザ予防接種助成事業の見込みが出ているが、この算定方法は。

福江文化会館の消防設備改修事業の事業費が出ているが、屋内消火栓設備などがあるが、設備の金額は。

こども子育て支援事業について、補助金の交付要綱が変更されたとあるが、交付要綱の変更内容は。変更前の補助金額は。

福祉保健部長 過去5か年の接種状況を基に算出。子育て支援事業は交付要綱の変更は、子育ての着実な推進のため交付されているが、子ども家庭庁から新たなメニューが増加されたほか、基準額が増加された。子育て支援員の常勤職員の基準額が増加。改正前の補助額は、延長保育が360万円、地域子育て支援センター1300万円、放課後支援事業8300万円。

教育総務課長 (聞きそびれ)713万円、スプリンクラー2000万円。

網本 インフルエンザの予防接種事業は見込みの率は分かったが、接種前の見込み前の人数は何名だったのか。福江文化会館の消火設備は、延命化を図るとあるが、これで終了したのか、今後も施設の改修があるのか。補助金・委託料の単価の増加は全て人件費なのか。

福祉保健部長 対象者数を中学生781名。小学生以下が4954名。補助基準額は人件費以外もあるが、人件費が多くを占める。

教育総務課長 R3~R9まで改修工事を行い延命化の計画をしている。

網本 人件費以外はどういうものがあるのか。福江文化会館は他の部分が出てくるという計画は立てているのか。

福祉保健部長 事務費等が考えられる。

教育総務課長 消防設備は終わるが、舞台・照明設備の改修は行う予定。