【2023.3/五島市市議会メモ】江川議員

五島市の市議会では、議事録が閲覧可能になるまでに、数か月かかります。

そこで、議事メモを残しています。

※内容は正式な議事録ではないため、発話の全てを反映しておらず、必ずしも正確でない箇所もあります。

日時 2023/3/6

市長の政治姿勢について

有事の際、市民の命と財産を守るための対策は

江川 ウクライナ侵攻に1年が経ったが収束の兆しなし。世界中に避難され、国連総会では即時撤退、和平の達成決議が141カ国の賛成で採択された。外交の力で戦争の終結を目指すべき。岸田政権は安保 3文書が閣議決定され、安全保障政策が大転換された。1月からの通常国会でも43兆円の大軍拡の説明を避けている。平和の外交に力を尽くしてもらいたい。市長の地方自治体の責務は命と財産を守ることだが、対策はあるのか。原発規制委員会は独立性担保のために設立された。まだ福島事故は汚染水・廃炉の見通しも立っていない。安定供給に必要なのは柔軟な電源の確保。原発推進は国土を危険に晒すことにつながるため認められない。再エネ推進をしているが、原発に頼らないエネルギー推進の考えは。

市長 日本を取り巻く安全保障は厳しさを増している。国が示すガイドラインの国民保護計画に基づき、市民の安全を守る対策を行う。長崎県内に弾道ミサイルの訓練がされている。外交努力が大事だが、有事に対する備え、訓練が大事であるため対策を講じていきたい。

江川 どんなに対策をしてもミサイルで攻撃されたら守る術はないので、ぜひ平和のための外交を進めていかなければいけない。その観点で市政を進めてもらいたい。

原子力発電に頼らない再生可能エネルギーの推進について

市長 再エネの島づくりを目指し、H22から樺島沖で実証事業に協力してきた。再エネの地産地消を目指して五島市民電力が設立され、五島版RE100が創設されている。現在ゼロカーボン計画を作成しており、再エネは必要不可欠。五島市は地域資源を活かして0カーボンシティを目指したい。

江川 五島市の場合、市全体で使う電力の何%が発電されているのか。全ての電源・非常時も再エネで備蓄される方向で進めていただきたいが考えは。

市長 直近は56%が再エネで発電されている。ウィンドファームが完成すると約80%と試算している。更に上げて、島外に移送する役割が求められいくと感じる。

江川 同じ想いだが、地元で作った電力を地元で使う場合、電気代が高くなっているが、少しでも安くすることはできないかと切実に思っている。 2年前と使用料は多いが、今回の方が電気代が高い。燃料調整が高くなっている。出来たら地元の電気を安くしていただかないと再エネの利用も少ないと思っている。 2人暮らしでも電気代が 3万円かかったという話があるので、安く使える電気を目指して欲しい。

市長 再エネは一般相場よりも低く買えない制度になっているが、入札により事業者が加味されれば価格は下がる。そうした仕組みになるように要望していきたいが、実現には時間がかかると思う。

江川 地元の再エネで暮らしたい人も多いので、国の仕組みを変えていきたいという強い想いがある。

高度救命救急センターへの搬送体制について

土日、祝日の体制は

江川 何が改善されているのかと思う。家族が搬送された場合、実際に動き出したのは夕方、夜の7時ごろだったと。搬送体制の確立をと質問しているが、どうして進まないのかと思っている。1月14日に五島中央病院に行ったが、正午に医療センターに搬送。海上保安庁のヘリで午後7時に出発。付き添いの家族と連絡をとり、大村に行ったら食事も取れるかわからないと。医療センターでは患者よりも家族が先に着いたと。こんな想いを経験させたくないと。五島に住む人はいなくなってしまうと訴えた。土曜祝日の運行体制はどうなっているのか、悪天候時は。

福祉保健部長 土日祝日。緊急搬送が必要な場合は、ドクターヘリ、県防災ヘリで対応するが明る時間しかできない。自衛隊ヘリ、海上の巡視船で対応となる。脳外科・心臓など、の場合は島外へ搬送。重篤で緊急性が高い場合は・・・(聞き逃し)

江川 土曜日は休診日だが、この日の天候はどうだったのか。

福祉保健部長 海上自衛隊は天候により飛べず、固定翼が飛んでいる。

江川 何回もこういう質問をしているが、天候が悪い時は要請せずとも自衛隊派遣を要請できないのか。

福祉保健部長 現在の搬送体制においては、高次病院の要請は順次かけるので、今後は相談しながら進めていきたいが、今のところは現在の体制を守っている。

江川 緊急を要して命を落とす場合もある。五島市として緊急時に必要な治療が受けられるように搬送体制を確立することは大切だと思う。どうしたら早く搬送できるかを考えるべき。

市長 五島市でヘリを持てれば良いがそうはいかない。関係市町を含めて県全体で整備している。ドクターヘリ・防災ヘリが使えない場合もある。R4は56回出動している。この他にも企業団が中心となるドクターを運んだりしている。体制に限りがあるのですぐには対応できない場合もあり、申し訳ないが、助け合いながら体制を整備したい。出来るだけ早めに行く体制は県に要請したい。

江川 県内は離島が沢山あるので同じ想いだと思う。7時間も待たなく良い体制づくりを県に強く要請していただきたい。

悪天候時の体制は

子育て支援の拡充について

子ども福祉医療費を現物給付に

江川 長崎県が子供の医療費助成が始まる。現物給付を実施する考えはなかったか。

福祉保健部長 乳幼児から高校生が対象。現物給付で支給している。償還払いを県が創設したが、R5からはこの機会に現物に拡大すると医療費の増加、国の制限がかかるので、考えていない。五島市では全国一律の制度創設を訴えていく。

江川 現物給付で医療費が上がった統計はない。そのまま落ち着いていくと言われている。以前は国保の財政にペナルティとのことだったが、どのような制限がかかるのか。

福祉保健部長 国保の財政調整交付金に制限がかかり、資産だと200万円強が減額される。償還払から現物給付で医療費が変わらないと言ったが、これまでの経緯では60%くらい上がっているという事実もある。

江川 子育て支援としてぜひやってほしい。社会保険の扶養家族が多いと思うが、子育て支援の経費として一般財源から繰入も考えられるがどうか。

市長 県が高校生まで拡大したが、県は償還払い。理由は厚労省から適正化の指導を頂いていること。費用が多くなるのは、今まで補助していなかった部分も増える。過剰受診に繋がる部分もあり、従来の償還払い。申請をすれば頂ける仕組みを作っている。

江川 市が単独で1688万円を出していた。そのまま医療費助成に使って良いと考えている。自治体が医療費補助をはじめ、県を動かしてもらいたい。給料日前とかは現金の持ち合わせがないとかの場合もある。安心して医療を受けられる体制の整備が必要と考える。今までの費用よりも何千万円も増えるわけではなくこれまでの財源での拡充を検討すべきと思うがどうか。それぞれの自治体が動き県・国を動かすべき。

市長 高校生を県がやると負担が肩代わりとなるが、現物給付すると1100万円程度が必要になり、過剰受診が発生すると更なる増加に繋がる。7割が保険なので、保険料と市の負担も増えるのでなかなか踏み出せない。

江川 繰り返し質問をしていきたいが、過剰受診が増えるということはならないと思う。医療費を安くする事も考えられる。

学校給食費の無償化の検討は

江川 これまでも質問をしている。小中学校は214に広がっている。新年度もいろいろな自治体で広がっている。壱岐市も予算が計上されているが五島市では検討しなかったのか。

教育長 給食の食材費は受益者である保護者に負担してもらっている。就学援助で支援もしている。学校給食の実施は3億円を要している。4箇所のセンターの見直しを図っている。県内では自治体の無償化は皆無であり、給食費の無償化は考えていない。

壱岐市・諫早市は値上げした部分を補助するとの事。値上げ幅が大きい場合、補助を検討する余地はある。いつまで延長するかの検討も必要。

教育総務課長 4箇所のセンターで毎年算定している。来年度はコメは据え置き、牛乳・卵・肉類が値上がり、野菜の一部は値下がり。査定が完了していないが、従来通り一定の値上がりが出ていると捉えている。

江川 一定の値上がりがあった場合は補助を考えるのか。

教育長 次年度の給食費の価格調整をしている。昨年度に比べて上昇が大きいのであれば、補助を考えていきたい。

江川 市長の決断事項と思うが、最近の大幅な物価値上げとかで検討はされないのか。

市長 R3の決算で食材費から管理費を除くと年間4億5千万円かかっている。基本的に4分の3は既に市が負担しており、残りを負担してもらっている。困難な場合は就学援助をしている。制度として維持するためにも、受益者負担をして頂かなければと思っている。給食は必要な改定を毎年行なっている。給食費が払えない場合は援助をしている。

江川 子育て支援・少子化対策と言うが、こういう給食や医療費は全ての子供が必要な制度。出生率の問題もあるが、子供の教育・医療費もあるが、安心して子供を産み育てることにも繋がらないと思う。修学援助のほかに第二子の援助などをしている自治体もある。ぜひ検討していただきたい。

観光地周辺の環境整備について

大瀬崎園地北側トイレが利用不可となっているが今後の方針は

建設管理部長 S55に県が建てて市が管理委託を受けている。県では 3月中に修復可能か調査を行うとのこと。市は存続を求める。

江川 HPの施設の案内でトイレマップがあり、掲載されているが、使用中止の案内がない。あると思って行ったら使用中止ではよくないので、細かく気を付けてほしい。

建設管理部長 対応する手続きに入っている。

トイレ直近の壊れた電話ボックスの撤去は

江川 大変印象が悪いがどうするのか。

玉之浦支所長 電話機本体は撤去され扉も壊れている。撤去に向けて検討したい。

市内観光地のトイレ、看板などの劣化状況調査の実施を

江川 トイレが利用できない、看板の活字が見えない状況があちこちにある。撤去するなり新たに設置するなりしてほしいがどうか。

建設管理部長 トイレ・看板の調査は随時行なっているが、箇所が多く行き届かない部分もあるので直ちに総点検をしたい。

江川 担当課だけでは厳しいと思う。居住地域の外を回ると気づく部分もあると思うで点検をしてほしい。間伏海岸では長野の方が飛行機を乗り継いできたと言っていた。舞い上がれ効果であらゆるところに観光の方が行っている。隅々まで環境整備をしていかなければと思う。