【2020.9/五島市市議会メモ】清川議員

五島市の市議会では、議事録が閲覧可能になるまでに、数か月かかります。

そこで、議事メモを残しています。

記載分は、2020年9月29日の内容です。

https://www.city.goto.nagasaki.jp/s001/010/010/010/100/20190316160308.html#01

※内容は必ずしも全てを反映している訳ではなく、正確でない部分もありますので、ご容赦ください

防災対策について

台風9号、10号の被災状況及び避難所の現状と課題について

被災者の方々にお見舞いを申し上げます。災害時応援協定の皆様、ボランティアの皆様に感謝を申し上げたい。

野口市長、真におめでとうございます。地方自治のリーダーとして大いに期待をしている。

 

(途中5分ほど聴き洩らし)

 

市長.台風はでは、9号でけが人が2名、台風10号で4名。福祉センターの窓ガラス破損の方4名には直接お詫び申し上げた。

ガラスの破損など軽微なものは修繕を完了させているが、補正予算は追加議案に載せて早急な対応をしていきたい。

Q.状況と今後の対策について答弁を頂いたので、早急に改善されるように要望したい。避難指示の方法と空き状況の確認、要支援者に対する広報はどのようにしたのか。

総務企画.避難勧告・指示については防災アプリ、個別受信機、テレビのテロップで指示をした。避難所の空き状況はHPで随意発信したが、分かりにくかったとの声もあったので改善していきたい。

Q.ぜひ検討をして頂きたい。市長自ら防災無線を手に取り避難を呼びかけた事が、市民の避難に繋がった要因の一つだと考えるがどうか。

市長.「私が言わないと逃げない」では困るので、誰が言っても避難するようによろしくお願いします。

Q.生の声を出したことは良かったが、より緊張感のある声の方が良かった。夜間・早朝に避難するのは危険だが、このような事例はなかったか。

総務企画.情報は見ながら避難をされていたと思うが、今回も夕方に入ってから避難する方もいた。台風の場合はいつ来るか分かるので、予め避難していただくようにご協力頂きたい。

Q.コロナの避難所の現状とソーシャルディスタンスについてはどうだったか?

総務企画.避難所においては手・指の消毒やマスクの着用を義務付け、一人当たりの面積を広くしたが、11の避難所ではオーバーをした。今後避難所ごとの運営マニュアルを作成し対応していきたい。

Q.通常使用する面積の場合と、今回の場合では何人が利用できるのか?

総務企画.手元の資料がないので分からないが、計算上は4分の3になる。

Q.新たなマニュアルを作成し、万全の備えをよろしくお願いいたします。

災害時応援協定による業者等からの支援について

Q.単独では応急復旧は難しい。このような事態に対処する手段として応急・復旧活動をする民間事業者との協定が望まれる。協定は何社結び、どのような支援を頂いたのか?

総務企画.新上五島町との協定と18の協定を結んでいる。九州電力との協定により対応している。救援物資は商工会など5つの事業所と協定を結んでいる。救援物資の要請は行っていない。

Q.HP内では15社になっており、更新されていない。早急にアップしていただきたい。応援協定を結んでいる業者の中に宿泊業者との提携は結んでいない。一時的な宿泊所として結んでいないが、他の自治体ともホテルと協定を結んでいるが、災害高齢弱者が使える協定を結ぶ必要性はないか。

総務企画.ホテルは600名以上が避難したが、観光客もいるので中々災害時は難しいかなと思う。要支援者は別途、ホテルではなく福祉施設辺りと協定を結んでいるので、検討を進めていきたい。

Q.ホテルは数日前から分かっている状況。子供が遠方に居るためホテルを予約し親戚を泊まらせているという話も聞く。何かしらのホテルを確保すべきだと思うが市長はどうか?

総務企画.ホテルについては、五島外の方が高齢の親を避難させていたと聞く。そこは話はしてみたいと思う。

Q.ぜひホテル業界の方にも理解を頂き、協定締結への要望を申し上げる。

市長.多分幾つか枠を設けても、全てには対応できないと思う。どういった方法が良いのか、関係業界の方とお話をさせて頂きたい。

道路沿いの雑木等及び河川から港へ流れ込む草木等の状況と今後の対策について

Q.過去の質問時からの進捗は。

建設管理.河川の雑木撤去は、昨年度より5割増しの予算を計上している。河川の有する多目的な機能を鑑み、今後は早期発注に向けて取り組んでいきたい。

Q.雑木は?

市長.河川の管理は行政が今までお金を投じていなかった部分がある。8月に総合計画の中で会議があり、知事には流木の話をさせて頂いた。上流部の竹は山になっているので、撤去の話をしている。議長の方にも同じような話をさせて頂いた。河川の流木は令和2~6年度に17の河川を予定している。市の管理する河川も順次行っていく予定。川の状況は大きく変わるので状況に応じた対応をしていく。

Q.鰐川の件は現場の確認をして頂いた。福江側もどこが河川でどこが竹藪なのか、目を覆うような状況である。早急に対策をして頂きたい。漂着ごみ撤去の様子は丸木青年団が必死に行う様子が報道された。市長の見解は。

市長.台風が来るたびに、福江側から大量の流木が流れ、漁業活動に支障をきたしていると認識している。そうした中で、丸木地区の漁業者の方に、片付けをして頂いて、活動に対してはボランティアで対応していただき、感謝をしている。要望に応えられない部分もあるが、県の方にも対応をお願いしていきたい。

Q.建設業界の方も作業に手伝ってもらっている。市としてはどのような対策を講じたのか?

建設管理.福江港については、台風9号10号が異常気象だったので、県が管理するという事で、県の方に依頼をして撤去していただいている。

Q.市としては県の方にお願いしたという事だが、現場の確認はしたのか?

建設管理.事務所に市の職員が常駐しているので、現場を把握している。

Q.丸木の撤去作業をされた方にはどのような事をされたのか?

建設管理.労いの言葉等は不足していたのかなと感じる。

Q.現場では頑張っているので、声だけでもかけて頂き、漁民の労をねぎらってほしい。ダム内に堆積されている流木の撤去は定期的に行っているのか?

産業振興.ダムの管理は土地改良区に委託をしており、定期的にゴミの撤去など維持管理を行っているとの事。

Q.福江ダムではいつもゴミや雑木・竹が溜まっている。大体いつ頃撤去しているのか?

産業振興.ダムの管理については県になっているので、いつ頃やったのかは把握していない。

Q.ダムに堆積されたものが一緒に流されていると危惧しているので質問をしているが、その点については。

産業振興.漂着したダム内のゴミは、ゴミの流入防止スクリューを設置しているとの事なので、直接流れる事はない認識。

Q.荒川ではたちばな荘付近で、橋の下の大木が水の流れをせき止めているとの事だがご存知か。

建設管理.知らなかった。

Q.市民から「建設課に回された」との事だが

建設管理.早速かえって確認をしたいと思っている。

Q.20日以上経っているので行政の怠慢だと思うがいかがか。

市長.20日以上経っても対応がないのは申し訳なく思っている。

Q.早急に対策を講じてほしい。市道県道の雑木等を災害協定を結んでいる団体と協力しながら、日ごろから伐採をすべきではないか。

建設管理.台風通過後、数多くの倒木が発生し、市民生活に影響をきたしている。土地所有者が対処すべきだが、倒木は市民生活に与える影響が大きいため、関係機関と協議していきたい。

Q.今後も安心安全なまちづくりに尽力していただきたい。

 

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