全国から500名以上!
第15回全国ほんもの体験フォーラムに参加してます(^^)✨全国各地から、多くの方が来られています。見聞した内容と感想は、最近(私の中だけで)流行りのリアルタイムツイート中継していきます(^-^)v#全国ほんもの体験フォーラム pic.twitter.com/SzZvXQMrjU
— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年3月21日
参加者の割合は高齢者が多く、若者が少ない印象でした。
☆オープニング☆
五島市市長から五島市の紹介
長崎県副知事から長崎県の紹介ご来賓の皆様の紹介
長崎県副知事、五島市議会議長主催者の紹介
市長、地域振興部長、観光協会の会長、長崎県五島振興局局長、商工会会長、物産振興協会会長、各地区の体験協議会会長
(ほんもの会議)— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年3月21日
第一部・五島の民泊の紹介
五島市における体験交流型観光の取り組みについて
体験型観光の推進体制は、「観光協会と観光物産課」が窓口となり、11協議会との調整役となっている。五島ならではの伝統的な漁法の体験、魚さばきや漁師メシ体験を提供。交流を通じて地域の人の事を知れ、地元の方との絆が誕生。#体験型観光— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年3月21日
☆岐宿の川上さんの発表☆
民泊は4年間で右肩上がりの受入数
提供している体験メニュー(漁師ならではの磯遊び、舟吊り体験、定置網体験)の紹介
☆富江の協議会の馬場さん発表☆
一期一会の民泊体験では、子供達には「お父さん、お母さん」と呼ぶように指導。子供は五島の自然と食事に感動する。— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年3月21日
以下は私の感想です。
経済的な視点で見れば、公的なお金での民泊推進は
*ターゲットが学生なので、既存のホテルや飲食と強豪関係になりにくい
*労働市場に組み込まれない高齢者が、サービス提供者になれる
*推進母体が五島市なので、他見の学校からの信頼が得られやすい
というメリットがありますね。#民泊推進— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年3月21日
民泊の推進は、「生産年齢人口が支える雇用と労働市場」の外側に存在する、「子供とシニアのマッチング事業」であると言えそうです。今後、少子化と高齢化に拍車がかかるので、両者の最適な結び付き方も変わっていきます。マクロな変化を前提に戦略的にデザインする必要があるかと思います。
— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年3月21日
「田舎で忘れられない体験」をした子供は、数十年後の都会生活で偶然に記憶を呼び覚まし、田舎暮らしを決意するかもしれません。それに、IT技術の促進に伴い、田舎であることのハンデは益々下がっていきます。地方創生、東京の一極集中解消に向けても、民泊推進は地道な種まきかもしれません。
— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年3月21日
第二部・パネルディスカッション
第二部のパネルディスカッションでは、日本の各地域で代表的な組織の第一線で活躍されている方々が登壇してます。
全国各地で、交流体験プログラム推進。
〜〜
【体験型観光が日本を変える38】体験がものを言う 藤澤安良 – 観光経済新聞 https://t.co/DuDwmebsMb— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年3月21日
交流体験型観光という文脈の中で「キラーコンテンツは?」と聞かれたら、やっぱり「地域の人との交流」しかないと思います。
これは全国どの地方でも結局同じになるかと。そのためにも、少子高齢化する中で、地域の住民がイキイキと明るく生活を営んでいることが、大事になるでしょう。#交流体験— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年3月21日
現在の「ソトモノ優遇政策」ではなく、「五島でみんなが幸せに暮らすには?」の視点が必要ですね。
「都会の進学塾に通う学生は、夜の11時まで塾に通い詰め、人と話す機会が少ない。そのため、やんちゃなワルガキになる下地が少ない。」との意見は、ごもっともかと思います。
どちらかと言うと、今後の社会で必要とされる「尖った人材」は田舎で育った自由なワルガキな気がします。#尖った人材— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年3月21日
島留学制度、離島留学にはまだまだ需要が大きい気がします。
やはり課題は、「受け入れ先の確保」ですね。
沖縄では、オーバーツーリズム、水不足、環境汚染が進み、地区によっては、住民の我慢の限界を越えている場所もあるそうです。住民からすれば、大量のイナゴが稲を食い荒らしてしまうようなものです。環境税の導入は後手の対応ですが、必要です。まだ観光地化されていない五島も学ぶべきですね。
— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年3月21日
五島は観光地化でリゾート化され、環境悪化を招いた沖縄のようになってはならない、と思いました。
まとめ
本日の話を聴いて、五島市の市政方針として
「自然に還れ」
が良いのかなぁと思いました。自然体験、環境保護、ゴミの削減、有機農法、オーガニック製品の開発。都会で摩耗した人達が、島の自然を最大限に満喫し、浄化されるような場所となれば、交流人口も適正な水準で維持できる気がします。— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年3月21日
観光保護という観点からも、私は「五島鎖国論」を提唱しています。
https://nakanishidaisuke.com/2019/03/23/close-border/
夜はマグロの解体ショー!
ほんもの体験フォーラムからの、盛大なる宴!総勢400名くらいですかね?お見合い大作戦を思い出します(^^)✨ pic.twitter.com/zMPEuh2bT4
— 中西だいすけ (@wakuwaku230) 2019年3月21日
沢山の方々と交流ができ、とても有意義な時間となりました。
会場の設営や誘導を雨の中でも行ってくれたスタッフの観光協会・市役所職員の皆様、お疲れ様でした!
(2日目に続きます)
https://nakanishidaisuke.com/2019/03/24/jichitai/