【離島暮らし】地元の人が語るネガティブな話

移住者に向けた情報として

1か月間住んで、色々な人から「ビジネスを始めること」に対する意見を伺ってきました。

恐らく今後も、私のように離島で何かのビジネスを始めようとする人が増えると思うので、今回は実際に聞いた

「ちょっとネガティブな島民の噂」

について紹介したいと思います。

変化を嫌う

いきなり島外からやってきて、

「さあ!地域活性化のためにアレコレしましょう!」

と声高に叫んでみても、空振りをしてしまうことが多いらしいです。

それは一つに、田舎特有の閉鎖性(?)みたいなものがあるからかもしれません。

見慣れた人・見慣れた土地・見慣れた付き合い

そういった暮らしの中で余所者が入って来て、あれやこれやと変化を起こされるのを嫌う人が多いらしいです。

地域コミュニティーを活用した取り組みを始めたい人は、まず「住民に受け入れてもらえる」所から始める必要があるでしょう。

足の引っ張り合いをする

これは実際に起きたことですが、離島で老舗料理屋を営むご主人が新しい店舗の工事をしているときに、

「騒音が煩いから工事を止めてくれ」

と言われたそうです。実際にどれくらい煩かったのかは聞いてませんが、

「平日の昼間に工事するなと言われたら、何も新しいモノが作れないではないか」

と、そのご主人は言っていました。それのみではなく、誰かが何かを始める際に、必ず難癖をつけて止めに入ろうとする人がいるらしいです。

そういう様子を見ていると、離島で何かを始める際は、何かしらの抵抗勢力に活動を阻まれるのではないかという気がします。

よそ者に冷たい

やっぱり「移住者=敵」みたいな図式が頭の中にある人がいるからでしょうか。或いはあまり関わり合いたくないと思っているのでしょうか。

そういう「よそから来た人」に対しては、ちょっと意地悪というか排他的な態度を取る人がいるのも事実だそうです。

だから逆に、「○○さんは、移住者ウェルカムな人だから」などと言って紹介をして貰ったり、情報を教えてもらえることがあります。

幸い私はまだ「変化を嫌ったり」、「足を引っ張ったり」、「冷たい人」にはあったことがないのですが、

「そういう人が多いから気を付けてね」

と言われることが多いから、逆にどれだけ多いのだろうかという気にもなります。

まあ、ちょっと興味本位で会ってみたいという気持ちもありますが。