不登校・ひきこもり講演会
3月9日に三尾野の保健センターで行われた講演会に参加致しました。
午後は13:00~立命館大学大学院教授の春日井教授を講師から、
「不登校・ひきこもりの理解と支援」というタイトルで講演を頂きました。
お話の中で印象的だったのは、政治の世界では小泉政権時代に労働者の非正規化が進み、
それに呼応してひきこもりの件数も増えたとのお話がありました。
社会全体が自己責任という風潮の下で、生きづらさを抱える人は全国的に増加しています。
こどもは大人や社会の鏡だというお話もあり、確かに社会全体の生きづらさが、不登校と引きこもりの増加に繋がっているのだろうと思いました。
逆に言えば、これからの政治の方向性によっては、生きづらさを感じる人も少なくなる可能性があります。
そうした希望も持ちながら、少しでも多くの人が活き活きと活躍できる社会の実現に尽力して行ければと思いました。
当日参加してくださった皆様、大変ありがとうございました。