コロナ下で五島市政が向き合うべきテーマ

(行政)コロナ補償の強化

五島市が今すぐ行うべき事、

それは「コロナ補償の強化」です。五島市は長崎県内でも、その影響が特に顕著です。

飲食店だけでなく、コロナの影響で困っている事業者さんは沢山います。

例えば

  • 宿泊・小売・サービス業
  • 野菜の農家・仲買人
  • 漁師・仲買人
  • 運送業
  • 介護・医療現場の人

などなど。

長崎市では、市が自ら事業者へのヒアリングを行い、対策を講じようとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/639a00ae08c64f2d5bae5549ff070c62c74aa51b

五島市は、事業者や市民の窮状にどれだけ耳を傾けられているでしょうか?

しかし、これは「五島市」だけでなく、市議会を含めた「政治システム」そのものに起因すると感じます。

2年間の政治活動を通じて

おそらく、私は誰よりも沢山、五島市民の皆様と頻繁に対話をさせて頂きました。

その中で市政への不満が多かったのは、

市長 < 市議会

です。

市議会の連中は・・・。

という市民の方の忌憚なきご意見を様々な場所で聴いてきました。

合併前は、1市5町で政治が「手の届く距離」にあったと聞きます。

それが今では、福江の街中に人口が一極集中し、スーパーさえもない集落が沢山あります。

こうした状況の中で、議員の数も削減となり、人材の流動化も起こらず、

政治は「手の届かないモノ」になってしまったのではないでしょうか。

(議会)改革を通じて

これはあくまで印象ですが、

五島市がやっている事、やろうとしている事

と、

市民が感じている不安、やりたい事

には、大きなギャップがあると感じます。

議会の役割としては、その間のギャップを埋める事ではないでしょうか。

より市民の声を政治に届ける存在として、議会を改革していく必要があると感じます。

地方議会はDX改革を通じて生まれ変わるチャンス