- 2018年7月3日
- 2020年3月8日
壱岐市の原子力防災に関して
原発の30km圏内 離島の中でも、壱岐市は原発の半径30km圏内に位置するため、長崎県地域防災計画で対応が必要とされています。 範囲は島の3分の1程度ですが、避難対象範囲の人口は、全体の半分以上を占めるとされています。(詳細はこちら) 壱岐市の市議会(H30.3月)によると、壱岐市は、「防災計画」を作成し、原子力防災訓練を毎年実施をしています(H30年度で6回目)。 しかし、そもそもの話ですが、 […]
原発の30km圏内 離島の中でも、壱岐市は原発の半径30km圏内に位置するため、長崎県地域防災計画で対応が必要とされています。 範囲は島の3分の1程度ですが、避難対象範囲の人口は、全体の半分以上を占めるとされています。(詳細はこちら) 壱岐市の市議会(H30.3月)によると、壱岐市は、「防災計画」を作成し、原子力防災訓練を毎年実施をしています(H30年度で6回目)。 しかし、そもそもの話ですが、 […]
長崎県議会(H30.3月)の議論を基にして、長崎県の財政状況と、その取り組みを分かりやすく紹介します。 基金の取り崩さないように 議員の発言によると、長崎県は 県税収入の割合が低く、非常に厳しい財政状況にある そうです。そのため、蓄え(貯金)を取り崩しながら財政運営を行っているそうです。基金の残高は 平成28年度末には263億円と、ピーク時の半分以下にまで減ってきている そうです。長崎ピンチ!です […]
「人口減少対策」という方便 現在、私が住んでいる五島市を始めとして、全国の田舎は「人口減少対策」に腐心しています。 全体的に人口が減る中で、パイの奪い合いのようなことをしていますが、集客に成功しているのは首都圏のみです。 「Iターン」とか「田舎回帰」とかいう流れも聞こえますが、まだまだメインストリームとはなっておらず、「一部の人たち」の選択に留まっている状態です。 ところで、全国的に行われている「 […]
日本の島々と海底資源 日本の離島地域では、数多くの「実験と延命」が行われています。 本日は、それを行うお国の事情と、その実態をご紹介します。 まず、国としては「国防」が大きな政治的課題となります。 国を他国に乗っ取られた場合、海洋資源と海底資源も合わせて奪われることとなります。 近年では、海底資源の開発が技術的に進んでいるため、レアメタルに総称される貴重な鉱物資源の採掘できると見込まれています。 […]
壱岐の「ボランツーリズム」に参加してきました。今年で8回目の開催ということで、大々的な交流事業が行われました。 今回は大学生、高校生、そしてNPOの方々と、幅広い年代の方と関わる機会が持てました。初日は各グループの取り組みや発表が行われ、2日目は皆で海岸清掃に取り組みました。 この活動を通じて感じたのは、「資金面での課題」です。ゴミ拾いをはじめとする啓蒙活動を継続させて行くには、やはり会社と同じで […]
働き方改革 安倍晋三氏が目玉政策として掲げていた「働き方改革」が法案成立されました。 この法案によって、「無駄な残業をなくして生産性の向上」を政府は目論んでいるようですが、新聞記事によっては「長時間労働の温床となるのでは?」という部分が指摘されています。 本日は、この法案の可決で、働き方がどのように変わるのか、見ていきたいと思います。 労働環境はホワイトになる まずは雇用側の会社の […]
人口減少が著しい、五島列島に住んでいます。働く現場も人手不足、後継者不足でして、このままいくと五島劣等と呼ばれるくらいに、コミュニティの活力が下がっていきます。 特に介護、医療、サービス分野が深刻ですね。現在の大本営の方針では、都会から高齢者や女性を地方に誘致したり、低賃金分野での外国人の受け入れ枠を増やそうとしています。 でも結局、人をヒトで補う今までの仕事のやり方では、生産性が上がらず負のスパ […]
進む再エネ・退く原発 東日本大震災を契機として、日本の再生可能エネルギーは普及が促され、原子力発電は停滞しています。 ここ数年間で、徐々にその「反動」が顕著になってきた形です。 具体的には 電気料金に占める「再エネ賦課金」の増加 原発を維持するエネルギー計画と、実体との乖離 化石燃料の輸入増加に伴う国富の流出 国民が思っていた以上に、再エネは「コストが高く、経済情勢に合わない」ということが、露見し […]
先日は、五島市のゴミ問題についてご紹介しました。 https://nakanishidaisuke.com/2018/06/25/gomi/ 本日は、視点を少し上げて、日本のゴミ事情についてご紹介します。 日本の焼却炉の数は世界一 日本はゴミの排出量が世界と比較しても高く、1人1日当たりのごみ排出量は925グラムだそうです(環境省)。 そしてゴミを燃やす焼却場の数は、なんと世界の7割を占めているそ […]
島暮らし 基本的に、目覚まし不要な生活となりました。 お陰で慢性的な頭痛だとか耳鳴りだとかは解消されました。 改めて考えてみると、自分で「起きる時間」を決められるのは素晴らしいことです。 さて、それで私はいつも、特に目覚ましをかけていないのですが、ここのところは7時前後に目が覚めます。 まあ、社会人としては少し遅いくらいでしょうか。 ただ、一時期は無理矢理5時くらいに起きていた時期もありました。 […]