CATEGORY

書評

  • 2017年1月28日
  • 2021年3月28日

人口減少社会の原因を考える本

少子化なのに保育所入れない それが現代(とりわけ都心)の大きな謎であるように思えたので、考える上で参考になった本を紹介したい。 昨今話題の「待機児童」というキーワードを中心に、子育ての実態を幅広い視点からレポート、考察した内容である。 「子育て」という政治 [ 猪熊弘子 ]   楽天市場 Amazon   子育てをめぐる筆者の問題提起 筆者曰く、子育ては「政治」であり、トップの方針によってその政策 […]

  • 2017年1月27日
  • 2021年3月28日

テクノロジーで変わっていく世界を考える本

テクノロジーで世界はどう変わる? ジェットコースターみたいに次から次へと新しい技術が生まれては消えていく社会だ。   そんな急変化する社会で、暮らしは、仕事は、家族は、これから一体どうなってしまうのだろう?   と疑問を抱く人も多いだろうと思う。   そういった疑問を考える手助けとなる本を紹介したい。   レイヤー化する世界 [ 佐々木俊尚 ] posted with カエレバ 楽天市場 Amaz […]

  • 2017年1月22日
  • 2021年3月28日

戦争と洗脳について考える本「ヒトラー・ユーゲントの若者たち」

ヒトラー・ユーゲントの若者たち―愛国心の名のもとに スーザン・キャンベル バートレッティ あすなろ書房 2010-10-30   (楽天)【中古】ヒトラー・ユーゲントの若者たち—愛国心の名のもとに 以下、私が本を読んでまとめた内容です。 ヒトラー台頭の背景 ベルサイユ条約によって多大なる賠償金を請求されたドイツは、国内の失業率増加に伴い、深刻な経済のダメージを受けていた。 そんな中必要とされたのは […]

  • 2017年1月14日
  • 2020年7月21日

金融化する世界経済を知るための読みやすい本5選

何だかおかしな「世界経済」 「リーマンショック」やら「ギリシャの財政破綻」やら、経済を賑わす重大なニュースが起こるたび、「なんでこんなことが?」と思ってしまう。 今回は、私が今まで読んだ経済関連の本の中から、世界経済の「おかしさ」みたいなものを考えるために、参考となる本を5冊ほど紹介したい。 キーワードとしては、私たちを取り巻く世界経済の中で、「金融化」という色彩が強まっている、という点だろう。 […]