• 2018年9月29日
  • 2019年11月3日

SUP事業2年目の振り返りと2019年に向けて

SUP事業 2017年から始めた「五島SUP」。今年も皆様のお陰で大盛況でした。(HP、Instagram) 国境離島新法を使って始めたSUP事業ですが、2年の実績を振り返って見たいと思います。 ビジネスモデルと強み SUP事業のビジネスモデルは至ってシンプルです。 機材の購入・スタッフの準備・会場の整備 HP上で予約を受け付ける シフト作成・サービス提供 という流れです。強みとしては、 仕入れが […]

  • 2018年9月25日
  • 2020年3月8日

資本家にとっての「都市」は自動販売機

出稼ぎ労働者の休日 私たちが香港を訪れたのは、日曜日でした。 その日は朝から、道路の脇にブルーシートを敷いているフィリピン・インドネシアの女性たちがたくさんいました。 聞くところによると、彼女らは香港のハウスシッター(家事や身の回りのお世話)として出稼ぎに来ている方たちで、収入の殆どは仕送りに使っているのだそうです。 彼女らは自分の家を持たず、雇い主さんの家で月~土曜日を過ごすため、日曜日が唯一、 […]

  • 2018年9月25日
  • 2020年3月8日

中国の拡張と香港の未来

香港旅行 先日は香港に旅行に行ってきました。 五島に来てからは初の海外旅行でしたが、現地では以前五島に来た人にガイドをしてもらいました。 今回は、香港在住の方から直接聞いた、「香港の今」をご紹介します。 中国人のマナー 中国からの旅行客は、香港でも増えています。 そして中国人のマナーについては、香港の方も同じように思っているそうでした。 「マナーが悪い。ルールを守らない。」 中国の方があまり好意的 […]

  • 2018年9月18日
  • 2019年11月3日

私が五島市長だったら-20-島にリカレント教育の大学創設

島に大学がない 日本の西の端、五島には、高校はありますが大学がありません。 そのため、9割以上の高校生は、卒業と同時に島を離れます。 この傾向は戦後の成長期から続く傾向でして、人口減少に拍車をかける要因となっています。 しかし昨今、目まぐるしく変わる社会の変化に対応するべく、「生涯学習としてのリカレント教育」の重要性が増してきています。 実際、私も社会人になってから、学び続けることの重要性は頭では […]

  • 2018年9月18日

五島市の高齢化率と福祉について

高齢者の島、五島 五島市は、高齢化を迎える日本の中でも最先端を突っ走ってまして、2018年では高齢化率が38%を超えています。 ただ、そんな五島市の中でも高齢化率には濃淡がありますので、まずはその数値をご紹介します(H30.6.30時点)。 本庁(旧福江市)   30.69% 富江   43.81% 玉之浦   56.92% 岐宿  42.26% 奈留  50.90% 崎山  43.64% 奥浦  […]

  • 2018年9月15日
  • 2018年9月15日

五島市がドローンコンソーシアムに協力会員として加盟

コンソーシアム加盟 長崎県五島市は、2018年9月に一般社団法人日本ドローンコンソーシアム(以下:JDC)に協力会員として加盟した。JDCへの自治体としての加盟は九州初。 詳細記事はこちら。 記事によると、 11の有人島を有する地理的条件を活かして、離島山間部で限定的に解禁される目視外飛行を実施する環境をいち早く整備し、ドローン関連企業各社がサービスの実用化を見据えた実証実験を行えるフィールドを提 […]

  • 2018年9月14日

食料は水や空気のように当たり前に

繊細な仕事 本日は朝から「弁当の盛り付け」の仕事をしました。弁当仕事の流れは 材料を仕込む 注文を受ける 材料を盛り付ける 梱包する 配送する でして、私が担当したのは上記の「3」の単純作業です。 こういう仕事も既に多くの現場では、機械化されているのだろうなーと思いながら、仕事の意味について考えてみました。 ボケ防止としての仕事 仕事がないと、家でダラダラと過ごしてしまう。 コレが多くの日本人に共 […]

  • 2018年9月12日

地方創生の濃淡~内陸部と沿岸部~

健康長寿国・日本 健康で長生きをしてもらいたい。 それは教科書的な行政の建前です。 しかし一方では、緊縮財政で膨れ上がる医療・介護を抑制しなければならないという、大きなジレンマを抱えています。 https://nakanishidaisuke.com/2018/09/07/finance-issue/ そこで本日は、医療・介護の問題と、地方創生について考えます。 医療・介護がなくなった場合 極端な […]

  • 2018年9月11日
  • 2018年9月12日

昭和ノスタルジーからの脱却を

平成30年は昭和94年 みなさんこんにちわ。本日は「昭和ノスタルジー」のお話をしたいと思います。 若い人にはピンと来ないかも知れませんが、多くの人(30代以上)は大なり小なり、この「昭和ノスタルジー」に縛られて生きていると感じます。 一言で言えば、「あの頃は良かったなあ」という思い出に対する執着・憧れです。 日本の安倍首相の言葉を借りれば、 日本を取り戻す(=昭和の強い時代への懐古) 三丁目の夕日 […]

  • 2018年9月11日
  • 2019年4月27日

私が五島市長だったら-18-最強のゴミマネージメント

世界で注目されるゴミ問題 今、世界中で「ゴミ問題」が大きなテーマとなっています。 スタバなんかもプラスチックのストローを使うことをやめる方針を示していますし、大きな会社ほど、環境問題という枠組みの中でゴミを減らす動きを推進しています。 そしてゴミ問題は、企業だけの問題ではなく、むしろ行政との距離が近いテーマでもあります。 それは行政側が、ゴミのマネージメントとして ゴミ出しのルールを決めて ゴミの […]