【2019.6/五島市市議会メモ】片峰議員

五島市の市議会

五島市の市議会では、議事録が閲覧可能になるまでに、数か月かかります。

そこで、議事メモを残しています。

記載分は、2019年6月25日の内容です。

https://www.city.goto.nagasaki.jp/s001/010/010/010/100/20190316160308.html#01

※内容は必ずしも全てを反映している訳ではなく、正確でない部分もありますので、ご容赦ください

1 閉校になった校舎や体育館の利活用について

  • 全国では20年で6800校以上が廃校になった
  • 五島でも昨年、3校が閉校した。

Q. 閉校活用は、活性化や人口減少対策に繋がるはず。利活用する事に対する市の見解は?

A. 廃校舎はHPで物件を紹介し、話があった場合は、個別に対応をしている。昨年は田尾小学校を活用し、レストランが開業。廃校活用は地域の活性化、産業の活性化に資するものなので、今後も活用していきたい。

Q. 人口の推移は?

A.  合併当初:約4万7千人、令和元年:約3万6千人

 →10,800人減少(22.7%)

旧1市5町の人口減少率

  • 福江市 16%
  • 冨江 27.3%
  • 玉之浦 40.7%
  • 三井楽 31.7%
  • 岐宿 25.4%
  • 奈留 41.5%

Q. 旧5町の発展無くして、五島の発展なし。廃校舎の活用による人口減少対策を。海士町など、成功事例を基にして、しま留学制度を五島市全体で行ってほしい。人口減少に歯止めをかける努力をしてもらいたい。合併後に廃校となった内訳は?

A. 玉之浦、平成、濱窄、川原、山内、福江、本山分校など21校。

Q. 現在の利活用状況は?

A. 21校のうち、2校を解体し、6校を公民館、3校を民間が営利活用、10校は利活用されていない状況。

Q. 半分は利活用されていない状態だが、飲食店や宿泊施設、民泊の場として活用できるのでは?

A. いずれも教育財産の目的外なので、国の承認手続き(3か月くらい)を経れば使用可能。

Q. U、Iターン者が起業する場合の補助金は?

A.  U、Iターンだけでなく、地元の方も使える、特産品を開発・販売をする事業については、有人国境の雇用拡充ができる。

https://www.city.goto.nagasaki.jp/s007/040/010/060/20190314200023.html

Q. 廃校を活用する条例は整備されているのか?

A. 貸し付けるための条例はないが、私有財産を貸し付ける場合は、私有財産管理規則に基づいて貸借をしている。市のHPにも掲載している。

Q. 玉之浦小学校を起業の場として活用をしたい。地域に応じた使い方があるので、そういった面を前面に出して、U、Iターンが1名でも来れるような環境を作ってほしい。

福岡事務所・東京事務所を大いに活用してほしい。費用対効果は高いので、職員に負担がかかる場合は、職員を増やして欲しい。市長の見解は。

A. 人口減少に挑みながら、様々な対策を講じている。地区別にみた場合は濃淡があるので、廃校の校舎やグラウンドは大きな財産と見る事が出来る。

既に幾つか、廃校舎を活用する計画があるが、地域の財産・資産なので、有効活用をしながら雇用の促進・産業の振興に役立つようにしていきたい。

Q. 旧5町はゆくゆくは玉之浦と同じ状況になる。この原因は合併にあると感じるが、人がいなくならないような策を考えていきたい。

2 いそ焼け対策の今後の取り組みについて

Q. これまでの取り組みと成果、今後の取り組みは?

A. これまでは、15の漁業集落があり、交付金を活用し、食害生物の駆除による再生、種苗による藻場づくりをしている。崎山では成果が出ている。玉之浦漁業集落でも、アカモクが回復している。H30にアクションプランを作成したので、今後は成功事例を地域に拡大していきたい。

Q. 南島原市の深江町に視察してきた。7つの組織があり、地域に即した事業を推進してきた。構成員として、漁業者以外も巻き込みながら活動中。湾を仕切るのではなく、自然に任せる事で成果を上げている。一般の人も参加している。五島市内にも似たような活動はあるのか?

A. 水産多面的機能発揮事業は、崎山、玉之浦の2地区。食害対策として、仕切り網やトラップを設置している。島内飲食店とも連携して取り組んでいる。

Q. 今後の活動予定は?

A. H30のアクションプランに基づき、磯焼け対策への取り組み地区の数を5地区に増やし、令和2年度に新たに3地区が事業を開始する予定。

Q. 面積は?

A. 崎山2ヘクタール、玉之浦1ヘクタール未満。今後、大浜、岐宿、などで実施する予定。

Q. 玉之浦には増やす面積があるので、良い事例は拡充してほしい。磯焼けは森が大事だといつも言っているが、行政は中々動いてくれない。両方一緒にやらないと意味がない。落葉広葉樹のフルボ酸鉄が大事。長いスパンで考えなければいけない。後々の世代の事を考えて、山を再生するという計画を立ててほしいがどうか?

A. 落葉広葉樹の事業は実施していないが、主伐の後に何を植えるかという話の中で検討をしていきたい。

Q. 市長が在籍している間の磯焼けに対する想いを聞かせてほしい。

A. 短期間で成果が出るのは難しいので、藻の回復には長期間の取り組みが必要。何が原因かは、地域ごとに異なっているので、ある地区の成功事例は他で通用しないかもしれない。そうした中で、森に着目する必要はあるのかもしれない。全国的には取り組んでいる事例も沢山あるので、長期的なスパンに立ち、落葉広葉樹の植栽についても、所有者との合意を得ながら進めていきたい。

Q. 58年生きてきて、玉之浦を見てきた。40年前くらいは浸透度も15mくらいあり、二枚貝が上から見えていた。昔はもっともっと綺麗だった。昔の海に戻すのは時間が掛かる。一番の原因はコンクリートと温暖化。島山島の山も地肌がむき出しになっている。

3 市営住宅の利用状況について

     入居の時期について柔軟な対応ができないか

Q. 入居は何月に行われているか?

A. 市営住宅の募集は年に4回。時期は2、5、8、11月。

Q. Iターン希望者は、様々な選択肢がある。五島市は気に入っているが、市営住宅はスグに入れない。空きがあれば随時入居できるような柔軟な対応は出来ないか?

A. 市営住宅は空き期間が長期化する傾向があるので、H26から申し込みが1年以上なかった場合は、資格要件を緩和して手続きをしている。

Q. 公募の回数を増やすことは出来ないか?

A. 実務的な期間(募集・調査・選考委員会の招集)だけでも1か月半程度要する。それ以外の業務も含めると、現在の3か月が必要な状況。随時受付については、出来るところがあれば検討したい。

Q. 担当課は大変だと承知しているが、借りる側の目線に立って考えてほしい。お試し住宅の概要は?

A. 短期滞在者住宅は、五島市への定住を促進とした住居で13戸あり、光熱費を実費負担。奥浦、奈留は最大6か月利用可能。

Q. 地区別にどこにあるのか?

A. 福江地区に9戸、冨江に3戸、奈留に1戸の13戸。

Q. 全地区にせめて1戸は必要だと思うので、要望。空き家バンクの登録と状況を。

A. 空き家バンクの登録状況(H27-H31)

  • 福江63
  • 冨江21
  • 玉之浦10
  • 三井楽17
  • 岐宿22
  • 奈留21

紹介可能な件数は、現在65件が紹介可能。玉之浦には登録していない物件はまだまだ沢山ある。

Q. 仕事と住まいがまずは必要。場所が安く借りられれば、起業で有利となる。あらゆる手段を模索しながら、人口減少対策を。市長の一言を。

A. 国境離島を活用した取り組み、UIターンの促進をしている。空き家は数としては少ない状況。今年は300人を目標にしているので、どんな状況でも良いので、市の方に情報をくれるようにお願いしている。

創業・起業は地域の方・地元の方に取り組んで頂きたい。Iターンの方の事業もあるが、大半は地元の方が取り組んだ事業。地域・地区の方が事業を拡大したり、起業をしたりして欲しい。