【2026年9月五島市市議会メモ】松本晃議員

【ご注意】

以下の内容は、五島市議会における実際の質疑・答弁等の音声をもとに、内容を分かりやすくお伝えすることを目的として文字起こし・整理したものです。

正式な会議録(議事録)を全文掲載したものではありません。音声からの文字起こしのため、聞き取りの誤り、誤字・脱字、固有名詞や数値等の記載誤りが含まれる可能性があります。

正確な発言内容については、後日公開される五島市議会の正式な会議録をご確認ください。

令和8年9月10日(木曜日)

松本晃議員
今月26日・27日には福江港まつりが開催され、【要確認:催し名】などが商店街を盛大に回ります。皆さんで盛り上げていきましょう。こういった行事に高校生や小中学生にも参加してもらいたいと思います。

また、今年の長崎県は雨量が少なく、農業を営む方や家庭菜園などに影響が出ているようです。今、良い雨が欲しいものです。また、【要確認:気象現象名】による猛暑と海水温の上昇が高い状況となり、【要確認:10月の日付・熱中症に関する表現】とのことです。

それでは通告に従い、一般質問に入ります。

救急・医療について

五島中央病院・奈留医療センターの赤字経営について、市の考えは

松本晃議員
今議会において、医療に関する質問を各議員が別の角度から行っています。それだけ重要な課題として捉えなければなりません。国境離島に人が住み続けるためには、医療の充実が基本であると考えます。

奈留島において、再び奈留医療センターの病棟休床の方針が示されました。8月6日、7日には長崎県病院企業団が奈留島へ来島し、市長、福祉保健部も同席して住民説明会が開催されました。住民は危機感を持っています。

病院企業団では、五島中央病院、奈留医療センターとも毎年赤字経営が続いており、人口減少や看護師不足を理由に奈留医療センターの病床を休床したいとの説明でした。人口減少、それに伴う人材不足は理解できます。ですが、五島市内のほかの医療機関では同じような課題が見えてきません。なぜ五島中央病院と奈留医療センターだけが経営難になるのか。五島市から毎年約12億円を負担していることも含め、疑問に思います。市長の考えを聞かせてください。あとの項目は自席から質問します。

市長
五島中央病院と奈留医療センターの赤字経営についてのお尋ねです。現在、長崎県病院企業団の経営状況は、2009年の設立以来、最も厳しい状況にあります。令和7年度の決算では、企業団全体で約23億円の赤字、令和6年度の約27億円の赤字に続き、巨額の赤字となっています。五島中央病院は【要確認:約2億3,500万円】の赤字、奈留医療センターは【要確認:約9,600万円】の赤字となっています。

五島中央病院から奈留医療センターの運営支援も行っており、累計で9億円を超えるという極めて深刻な事態です。企業団も放置しているわけではなく、徹底した経費削減などの経営改善を行っています。【要確認:経営改善額・規模】を超える規模で改善をしているものの、なかなか明るい兆しが立たない状況です。

収入面では、人口減少に伴って患者数が減っています。病院の主な収入源である入院・外来の診療報酬は国の公定価格で決められており、自由に値上げできません。一方、支出面では消費税の増税や物価高騰、人件費、医薬品費の上昇が続いています。収入の伸びと企業団の経営改善努力を合わせても、増え続ける支出を上回るのは非常に困難だと伺っています。

さらに、これまでの赤字補填により病院企業団の内部留保資金が急速に減っています。近い将来、病院の運営資金が底をつく資金ショートに陥る可能性も出てきています。このまま推移すれば、企業団全体の経営悪化を招き、奈留地区だけでなく、五島市の地域医療の核となる五島中央病院を含めて立ち行かなくなる最悪の事態も想定されます。

そうならないよう、病院企業団には最善の努力を促していきます。五島市としても毎年12億円から13億円程度の財政支援を行っていますが、今後も引き続き支援していく必要があると考えています。医療サービスが低下すれば人口流出につながるかもしれませんし、UターンやIターンを考える方にもマイナスの影響が出ます。病院の問題にはしっかり取り組んでいかなければならないと考えています。

松本晃議員
この件は何度も質問されていますが、私なりの視点で伺います。先ほど市長から今後の考え方について答弁がありましたが、私たちにもどうしたらよいか分からない部分があります。市長は今後、五島中央病院や病院企業団をどうしていきたいのか。五島中央病院を残すことについて、どう考えていますか。

市長
五島市の病院は最大の、最後の砦です。五島中央病院と、奈留地区や前島を含めて皆さんが必要としている奈留医療センター、ほかの病院も含め、五島の医療体制をしっかり守っていかなければならないと思っています。これまでも奈留医療センター、五島中央病院、富江病院も含めて、きちんと経営していけるよう五島市から多くの支援をしてきました。

これからもこれまでどおり支援を続けます。赤字が続いている以上、病院企業団には経営改善に向けた努力をしてほしいと思います。それでも危機的な状況が続くのであれば、別の支援の在り方も研究し、考えていかなければならないと思っています。

医療サービスが低下すると、五島で安心して住めないと考えて島を出る方が出てくるのではないかと心配しています。Uターン・Iターン対策を行っていても、医療提供体制が弱くなりサービスが低下すれば、移住先として選んでもらえない可能性があります。病院企業団が運営する大きな病院はもちろん、民間病院も含め、五島市の医療提供体制やサービスの低下を招かないよう、しっかり取り組んでいかなければならないと考えています。

松本晃議員
この問題は奥が深いです。私もどうすれば病院を残せるのか想像しかねますが、市長なりの思いがあると思います。以前、奈留医療センターの病棟休止について病院企業団から要望があり、その際は看護師不足と伺いました。応援ナースの確保や【要確認:住環境・宿舎に関する発言】といった課題を解決して、病棟休止とはなりませんでした。

病床の休床・縮小については、五島中央病院、【要確認:病院名】、対馬病院などでも病棟の縮小があると聞いています。また、【要確認:病院名】については老朽化による建て替え計画が出されているとのことです。こうした建て替えなどが企業団の財政を苦しめている一因ではないかと思いますが、どうでしょうか。

福祉保健部長
病院の建て替え負担が企業団の財政を苦しめているのではないか、というご意見だと思います。企業団としても、病院の老朽化に伴い、入院患者や通院患者が安心・安全に利用できる施設を確保するため、長期計画の中で準備しているものです。そのことだけをもって企業団の経営を苦しめているとは言えないと考えています。

松本晃議員
人口減少が赤字の原因になることは早くから分かっていたことです。もっと別のところで経営を圧迫しているのではないかと思います。先日の住民説明会では、企業団から五島中央病院には素晴らしい人材、医師がいるという話があったと記憶しています。そうであれば、自然と患者は五島中央病院にかかると思います。こういったところも検証する必要があるのではないでしょうか。コンサルタントなども活用して調査・分析する必要があると考えます。

市長が言うように五島中央病院が最後の砦なら、なおさら中核病院としての役割を果たしてもらわなければ困ります。個人的な意見ですが、現在の約12億円の一般財源からの負担に、さらに1億円を加えるなどして、優秀な医師を五島中央病院に配置できないかと考えます。どうでしょうか。

市長
8月6日、7日の企業団の説明で記憶している範囲で申し上げます。五島中央病院は医療設備が整い、スタッフの数も多いという説明があったと思います。奈留医療センターは五島中央病院に比べると設備や体制に限りがあります。重い病気や命に関わるような場合には、設備とスタッフが充実している五島中央病院に来ていただく方がよい、という趣旨の説明もあったと思います。企業団には、そうした役割分担の方針があるのだと受け止めています。

また、企業団の今後の方針として、在宅医療や訪問看護を充実させること、さまざまな分野に対応できる【要確認:総合診療医等の表現】を配置するという方向性も示されたと記憶しています。五島市内の病院の役割分担はあると思いますが、五島中央病院、奈留医療センター、富江病院を含め、少しでも良い医師に来ていただきたいという思いはありますので、できる支援はしなければならないと思っています。

松本晃議員
分かりました。市長も企業団の【要確認:運営委員会等の役職】を務めていると思いますので、そうした場でこの思いを率直に伝えていただきたいと思います。五島中央病院には、脳外科や心臓外科などの医師にも来てほしいと思っています。少しでも多くの病気やけがを五島中央病院で治せる病院づくりをしていただきたいと思います。

救急搬送訓練について

(イ)前島地区の訓練・意見交換を受けて、課題と改善策は

松本晃議員
6月15日、前島地区で搬送船を使った救急搬送訓練を実施しました。その後、消防署員、市職員、住民による意見交換もしていただき、ありがとうございました。住民からの意見や課題があったと思いますが、改善策があれば聞かせてください。

消防長
令和8年6月15日に行われた前島地区の訓練・意見交換会では、住民の皆様から、島民の多くが高齢で、傷病者が発生した場合に港まで搬送するのが大変であるため、搬送車両やストレッチャーなどを配備できないか、との要望がありました。

搬送車両については、軽自動車やカートなど幅広く検討しましたが、燃料補給や車検など維持管理の問題があり、現時点では困難と考えています。車輪付きストレッチャーについても検討しましたが、安全面の不安があり、配置には至っていません。今後も島内で救急患者が発生し、ご本人の移動が困難な場合は、迷わず119番通報をして救急隊を要請していただくようお願いします。

松本晃議員
人口20数人しかいない前島ですが、救急患者が出た場合には早急な対応をお願いします。天候が良いときも悪いときもあります。また、前島には港が2つあり、【要確認:港名・潮位等に関する発言】によって入港できない場合もあります。消防隊には大変なこともあると思いますが、今後ともよろしくお願いします。

(ロ)他地区での訓練実施計画とスケジュールは

松本晃議員
次に、ほかの地区での搬送訓練の計画やスケジュールを聞かせてください。

消防長
今回、前島で訓練を行ったのは、島内で救急患者が発生した際の搬送訓練に加え、奈留地区に新たな搬送事業者が参入していただいたこともあり、船舶の操縦や【要確認:訓練内容】も含めて確認を行うためです。

ほかの二次離島地区では、すでに船舶での搬送体制が構築されていますので、まずは救命講習などを通じて応急手当やAEDの取り扱い、事業者による搬送方法など、状況に応じた対応方法の普及に努めてまいりたいと考えています。

松本晃議員
分かりました。一般住民に救命処置の仕方を広げていくことも、命をつなぐ一つの方法だと思います。【要確認:前日に実施された救命講習の名称・場所】でも救命処置の講習を実施したと聞いていますので、そうした活動を広げていってもらいたいです。

海上タクシーについて

(イ)夜間緊急搬送事業者の参入がない場合の代替案はあったのか

松本晃議員
昨年12月をもって海上タクシー事業者が廃業し、奈留島に大きな打撃を与え、島民の皆様は大変不安な思いをしました。しかし、6月半ばから夜間の緊急搬送を引き受けてくださる事業者が現れ、これまで4回、夜間搬送を行っていただいたとのことです。たまたまこうした方が現れましたが、もし現れなかった場合、夜間の救急搬送をどうする予定だったのか。市が船舶を用意する考えはあったのか、お尋ねします。

消防長
夜間緊急搬送事業者の参入がなかった場合の代替案として、後継者や新規参入事業者に関する情報収集や関係者との協議を行い、緊急搬送の際には近隣の海上事業者にも協力いただき対応することとしていました。

あわせて、市役所内にプロジェクトチームをつくり、海上搬送事業者と委託契約をして緊急搬送を優先して行っていただけないか、市が船舶を所有して緊急搬送を行う緊急搬送船の導入、緊急搬送に協力いただいた事業者への協力金などについて検討を進めました。

松本晃議員
夜間に搬送が行えない場合は、速やかに海上保安庁などの助けも必要だと思います。海上保安庁とも連携して対応していただきたいと思います。

(ロ)市が導入する船舶の性能について

松本晃議員
現在検討している多目的船について、導入まで何年かかるのか、どの程度進んでいるのかお尋ねします。

市長
市で検討している船は、命に関わる病気や大けがをされた救急患者の搬送を主な目的としています。また、【要確認:二次離島名】など二次離島の診療所に医師や看護師を派遣することもできるよう、多角的な運用ができる多目的船としての導入を考えています。

導入時期は、財源確保のめどがつき次第、予算確保、入札、契約を行うことになります。現時点でははっきりしたスケジュールはできていませんが、最短でも2年程度、2~3年後くらいになるのではないかと考えています。

松本晃議員
財源確保だけで2年かかるということでしょうか。

市長
説明が曖昧で申し訳ありません。財源確保については、もう最終段階に来ており、どの財源を使うか調整している段階です。財源が確保でき次第、速やかに議会へ予算案として提出したいと考えています。そこから入札、契約、船の建造となりますので、さらに2~3年ほど時間がかかると考えています。

松本晃議員
最短でも3~4年程度かかるという認識です。今回購入を検討している船について、私は長崎本土まで走れる船にしてほしいと思います。以前の答弁では20トン未満の船とのことでしたが、20トン未満の船でも長崎まで運航している船はあります。搬送手段の一つとして、長崎まで直接運べれば時間短縮につながるのではないでしょうか。昼夜を問わず、海と空を活用して搬送体制を整えるべきだと思います。

都会であっても地方であっても、離島であっても、適切な治療を受ける権利があります。『都会だから助かった、離島だから助からなかった』ということはあってはなりません。私たちも改めて、人の命の大切さを考える必要があると思います。

(ハ)民間事業者との連携について

松本晃議員
今後、市が船を導入したとしても、海上タクシーなしでは成り立たないと思います。市と民間事業者が連携し、搬送や観光なども含め、民間事業者が持続できる仕組みを残してほしいと思います。市の考えを伺います。

消防長
議員のおっしゃるとおり、市が船舶を準備した場合でも、ドックなど船舶の維持点検時や、緊急搬送が重複した場合には、これまでと同様に民間事業者の協力が必要となります。消防本部では、これまで毎年度初めに緊急搬送への協力について個別に意向確認を行ってきました。

令和8年5月に海上タクシー事業者の組合が結成されたことから、今後は組合を通じて協力の意思を確認していきたいと考えています。その結果に基づき、【要確認:事業者ごとの連絡・調整表の名称】を作成し、奈留医療センターや各診療所と共有して、緊急搬送に対応してまいりたいと考えています。

松本晃議員
ありがとうございます。海上事業者には、正直に言えば、しっかり利益を上げてもらいたいと思います。利益を確保して後継者を残し、新しい事業者も生まれるようになれば、持続可能な搬送や観光にもつながると思います。

市内の人口減少と企業の人手不足について

地元の若者を五島に残す・呼び戻すための具体策は

松本晃議員
平成28年、今から10年前の五島市の人口は【要確認:37,775人前後】、令和8年現在は【要確認:32,775人前後】となっています。多少の誤差はあると思いますが、この10年間で五島市全体で約5,000人が減少しています。各地区についても10年前と現在を比較すると、【要確認:地区別の人口減少数】で、少しずつ人口減少が進んでいます。

五島市の魅力や素晴らしさを求めて移住者も増えていると思いますが、地元の方が残らない。進学、仕事がない、都会への憧れなど、さまざまな理由で島を離れていきます。この先、五島も本格的に働き手不足、後継者不足の課題を目の当たりにすると思います。地元の若者を残す、呼び戻すために、どのような具体策を考えているのか、市の考えを聞かせてください。

市長
五島市の人口減少について、松本議員は『静かに進んでいる』とお話しされましたが、私にとっては怖いくらい、音を立てて崩れるように進んでいると受け止めています。非常に厳しい事態が間もなくやってくるのではないかと考えています。それに合わせ、市内の人材不足、後継者不足もさまざまな分野・業種で始まってくるのではないかと危惧しています。

地元の若者に五島に残ってもらい、また五島に帰ってきてもらうため、さまざまなことをしなければなりません。ハローワーク五島とも連携して合同企業説明会を行い、誘致企業を紹介する説明会なども実施しています。五島の高校生に、どんな仕事があり、どれくらい稼げて、どんな職場なのかをきちんと伝える必要があります。『五島には良い仕事がない』と思って出ていかれるのは非常に残念です。

私の知っている高校生に、卒業したら何をするのか尋ねたところ、『弁当屋で働く』ということでした。五島に残るのかと思ったら長崎で働くという話でした。弁当の仕事であれば、五島にも本人が満足できる職場があるなら、わざわざ長崎に行かなくても人生を充実させられるかもしれません。どんな職場があるのかを、子どもたち、高校生にきちんと紹介してあげなければならないと思います。

5月20日には『若者に魅力ある求人の確保キャンペーン』を実施しました。農協、漁業関係、商工会議所、商工会、農業生産法人会、タクシー協会など【要確認:参加団体数・一部団体名】に参加していただきました。子どもたちに『こんな職場がある』『良い職場がある』と自信を持って紹介できるよう、事業者の協力が欠かせません。魅力ある職場を一つでも二つでもつくってほしいと思います。

毎年40人から50人ほどの高校生が就職し、そのうち約半分が地元に残って就職していると伺っています。残りの半分にも何とか五島に残って就職してもらえれば、将来が良い方向に向かうのではないかと思います。五島を守るためにも子どもたち、若い人たちが必要だということを、しっかりメッセージとして届けなければなりません。

今年度から新しい事業として、市内の高校を卒業し、地元の事業所に新たに就職した方に5万円を支給する制度を始めました。また、地元の事業者で必要となる資格や免許の取得・更新にかかる費用の一部を助成する制度も始めています。若者にこの島に定着してほしい、帰ってきてほしい、Iターンの方には数ある島の中から五島を選んでほしい。そのためには雇用の場が必要です。若者が地元に定着する施策をこれからもしっかり考えてまいります。

松本晃議員
私も市が進める取り組みに賛成します。いろいろな案があれば、私たちにも話していただければと思います。昔は五島から出稼ぎに行くことがありましたが、今は逆に外国人や派遣の方が五島へ働きに来て、いずれ戻っていくこともあります。そういう方々にも残ってもらえたらと思います。

船員不足問題を解決するための具体策は

松本晃議員
全国的に船員不足が課題となっています。五島市にとって船は必要不可欠であり、船員不足は重要な課題です。実際、【要確認:九州商船、五島旅客船等の事業者名】では船員を募集しています。船員がいなければ、特定の理由がある場合を除いて、基本的に船を運航できません。

船を止めないために、五島市からも関係企業へ働きかけ、常に船員の状況を確認していただきたいと思います。島でなければ海上交通をここまで考えなくてもよいかもしれませんが、五島では住民生活や人の移動に欠かせません。それが止まることが当たり前になるのを恐れています。人が住み続けるためにも、不便を強いてはなりません。市から企業にしっかり呼びかけてほしいと思います。

産業振興部長
各事業者では継続的に船員確保に向けた求人活動を行っていますが、定期航路の運航に必要な船員を確保できず、やむを得ず一部運休している状況と聞いています。船員不足は全国の定期・不定期航路で問題となっており、五島だけ船員を確保できる特別な解決策はありません。

現在、国では船員資格を取得予定の予備船員に関する費用負担を含め、離島航路の船員不足解消に向けた支援策について検討が進められています。また、県では今年度、【要確認:長崎県公共交通運転士・船員確保対策会議等の正式名称】を設置し、地域公共交通における運転手や船員等の確保に向けた取り組みの予算が計上されています。

五島市の住民生活や産業振興の基盤となる航路の運航体制を維持していくため、国、県、関係事業者と連携しながら、船員確保に向けた取り組みを行ってまいります。

松本晃議員
よろしくお願いします。例えば、企業が子どもたちにフェリーへの乗船体験を提供し、ブリッジなど船内の魅力ある場所を見せることも、子どもの頃から船員の仕事への夢や希望につながるのではないかと思います。そうした取り組みも企業にお願いしたいと思います。

草木等の伐採について

観光スポットへ向かう道の路肩の整備について

松本晃議員
6月、7月、8月は草木が伸び、交通の妨げとなる季節です。地域住民や観光客からの意見としてお聞きください。奈留島の【要確認:地区名】から【要確認:港名】まで、また江上から大串まで、ガードレール、白線、歩道などが草で隠れ、道路の幅が分かりにくくなっています。山から木が生い茂り車に当たり、それを避けると右側走行になりかねない箇所もあります。

【要確認:地区名】から江上天主堂までは、高齢者がウォーキングしている姿も見かけます。江上天主堂も【要確認:世界遺産登録等からの年数に関する発言】となりますので、いつもすっきりした環境であってほしいと思います。山道は草木によって道路が狭く感じられるところがあります。

【要確認:展望所名】へ向かう道では、側溝が土砂で埋まっているところや、ガードレールが草で隠れて見えないところがあります。また、道路沿いに【要確認:植物名】が多く生えているところもあります。市道・県道がありますが、草木が目立つ場所は夏前に何度か伐採していただきたいと思います。

建設管理部長
五島市道の除草についてお答えします。市道の除草は、市民の皆様の生活に密着した道路を優先し、年1回程度の除草を行っています。令和8年度も例年同様、475路線、延長515キロの除草を計画し、現在実施中です。

もともとはお盆の帰省シーズン前に除草作業を終える考えで始めた事業ですが、近年は作業員の確保が困難であることや、猛暑により作業時間が限定されることなどから、除草業務の完了時期を延ばしている状況です。

今年度から除草剤の本格的な使用を開始し、昨年度まで半年間の雇用だった【要確認:レンジャー等の職種名】について、人数を減らしながらも1年間を通じた雇用体制に変更するなど、草木の植生を抑える取り組みを導入しています。今後も新たな取り組みを積極的に取り入れ、適正な道路環境の維持に努めてまいります。

具体的な箇所について、【要確認:地区名】から江上、さらに大串までの区間は一般県道奈留島線【要確認:路線名】になります。管理者である五島振興局に確認したところ、今年度は6月下旬に業務委託を発注し、7月上旬に業者と契約したものの、刈り取った草の仮置き場の確保が難航したため、予定した時期に伐採作業ができず遅れたとのことです。

また、【要確認:展望所名】については、市道から【要確認:関係部署・施設管理範囲】となっており、それぞれ所管が分かれています。奈留島では奈留支所とも協議し、年1回の除草を行っていますが、時期については支所の判断も踏まえて実施しています。ハゼの木などの有害植物についても随時対応していると伺っていますので、それぞれの担当課または奈留支所へ連絡いただければ、随時対応してまいりたいと考えています。

松本晃議員
分かりました。最近は秋になっても日中が暑く、草刈りをする方の高齢化も進んでいることは分かっています。ただ、観光地へ向かう道路については、観光シーズン前にできるだけ整備を進めてもらいたいと思います。県にもお願いしておいてください。よろしくお願いします。これで私の質問を終わります。