久しぶりのブログ投稿です。
昨年、自然栽培の第一人者である佐伯さんをお呼びし、講義をして頂きました。
あれから約1年。
私は引っ越し先の家で自然栽培の実践を始め、大量の大根を収穫する事が出来ました。(←間引くタイミングを間違える)
が、しかし!
まだまだ自然栽培や有機栽培は、五島の中で浸透しているとは言えない状況です。
学校給食のオーガニック化へのハードル
全国では、学校給食をオーガニックに置き換える動きがみられます。
私も市議に当選してから、
学校給食をオーガニックに出来ないか?
という提案を考えてきましたが、
- 価格が高い(市が負担しない場合、保護者に価格が転嫁される)
- 見た目が悪く見える場合がある
- オーガニックに対する理解が薄い
- 現在給食を納入している事業者の売上が減る
などなど、課題が沢山あります。
生産コスト
五島市内では、オーガニックでの生産をされている事業者は居ますが、割合からするとほんの一部です。
そもそも、
有機栽培の認定(JAS)取得にコストが掛かり過ぎる
という問題もあります。
生産者を今以上に増やさない事には、オーガニックを給食として提供する事は難しそうです。
五島市がオーガニックや環境配慮型農業に対する支援を行っていれば、少しは進みそうですが、残念ながらそうした機運はありません。
となると、生産者側で採算が取れるような「生産」→「加工・販売」の流れを作るしかありません。
私は政治家的な立場から、五島がオーガニックの島を目指せるように、情報収集と人脈づくりを頑張ります。
こんな人を探しています
- 五島のオーガニックのコメ・野菜作りに興味がある人
- 未利用の耕作放棄地を使ってもいいよという人
- 食の安全に興味があり、話を聴いてみたいという人
- 五島のオーガニック推進に資金的な援助をしても良いという人
- 五島のオーガニックの野菜を購入してみたいという人
こうした人たちと一緒に活動を推進していければと思っています(*^-^*)