2024年初となる議会報告会を実施しました。
雪が降る中、集まって下さった市民の皆様に感謝です。
令和5年12月議会会派の報告と、ドローン事業の経過報告、そして質疑応答をしました。
- 網本議員:文化会館施設の利用料減免について
- 江川議員:さくら保育所に関する移転・給食の陳情に関して
- 中西議員:ライドシェアに関して
- 草野議員:消防職員のパワハラと市の職員へのパワハラアンケートに関して
- ドローン事業に関して:6月、9月、12月議会の経緯を紹介
意見交換で出た意見
主な意見を一部ご紹介します。
Q ライドシェアについては、一般の運転手が起こした事故はどうなるのか?
A 日本版ライドシェアにおいては、タクシー会社が運転手を雇用する方針が示されている。
Q ドローン事業は事前に意向調査はしなかったのか?
A 現在は事業実施中なので利用者アンケートは実施しているとの事。最初の段階では十分にしていないので、反対した。
Q ドローン事業に関する負の側面(利用実績や自治体の費用負担)はメディア等では報じられないのか?
A メディアではドローンが100km横断した事を始め、先進性や新規性と言った正の側面の報道が多く、議員が指摘している負の側面は殆ど報じられない。そこをしっかり情報発信する事が課題。
Q なぜ議会ではちゃんとした意見が通らないのか?
A 本来は是々非々で議論すべきだが、全てに賛成するスタンスの議員が半分以上のため。
Q いつから議会は現状のようになったのか?
A 合併した当初は様々な地区で色々な考えを持つ議員がいたが、合併して20年が経ち、しっかりと考える頻度が減った。
Q 学校の統廃合に関してはどうなっているのか?
A 奥浦では地域づくりの一環として、廃校活用や学童保育の可能性について、地域で検討会が開かれている。
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国政の件でも、昨日は驚きの記者会見で、多くの国民が「今の政治は変えた方が良いのでは?」と感じたのではないでしょうか。
政治の世界に蔓延る問題の、根の深さを感じずにはいられない会見でした。
想像以上に政治はどろどろとしていますし、国民目線に立っていない事が明らかになりました。
そしてそれは、地方議会においても同じです。
改めて、議会で議論した内容や、おかしいと感じた点について、情報発信を継続する事が大切だと感じました。