【コロナ第3波】GOTO推進下の五島で起きている事

全国的に感染者数が増加傾向になる中、メディアでは、コロナ第3波が来ていると報じられています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3026a96dfc921ea3fa011d7cd7dacd5008756294

11月14日時点では、政府はGoToキャンペーンの見直しは行う考えはないとされています。

今、五島市で起きている事を整理しておきます。

五島市で起きている事

一言で言うと「GoToバブル」です。

  • 宿泊施設は連日満員(特に団体客を受け入れる施設)
  • 観光ガイドと運転手(ご高齢の方が多い)は連日人手不足
  • 観光施設(世界遺産の教会)は連日大忙し

という状況です。

個人型の旅行よりも、代理店を経由した団体旅行が増えているのが特徴です。

そうした中で、これからの乾燥シーズン、

島外の観光客から観光関連従事者へ感染が広がる事が心配視されています。

政治的に出来る事

コロナの感染拡大を防ぐために、政治的に取りうる選択肢としては、

  1. 緊急事態宣言下の時と同じように「自粛要請」を呼びかける
  2. 「自粛要請」はせずに「感染防止対策」の徹底を呼び掛ける
  3. 「感染防止対策」に資する設備の導入に補助を付ける(長崎県が実施)

現在五島市では「2」のスタンスで(新しい生活様式の導入)を呼びかけています。

https://www.city.goto.nagasaki.jp/s034/010/010/030/202/050/20200507133454.html

それと同時に必要な事は「感染者が見つかった場合の対応」です。

  1. 正確かつ迅速な情報の伝達
  2. 陽性判定者の速やかな搬送・隔離

冬のシーズンを迎えるにあたり、島国五島としては、これが最重要の課題です。