おはようございます。
コロナ対策として、「歩く速度を遅くした」中西です。
本日は、コロナを巡る政治家の心構えについて書いてみます。
焦りは伝播する
焦れば焦るほど、周囲に不安が広がります。
拡声器で騒ぐほど、周囲が警戒します。
行動すればするほど、周囲が驚きます。
マスクをすればするほど、表情が見えなくなります。
人の心理的な不安の本質は、「先が見えない」事です。
私も社会人の頃、炎上するプロジェクトの先行きが見えない事が本当に怖かったです。
そうした非常事態の時、リーダーの役割としては、
光を見せる事
です。
緊急時のリーダーのあるべき姿
それは
外ではマスクを外し、笑顔をばら撒く
あくせく動くのではなく、一歩一歩慎重に進む。
信頼の糸を、一本一本丁寧に紡いでいく。
丁寧な言葉で、相手にしっかり伝えていく。
悠然と歩き、周囲を観察する。
そんなリーダーの「余裕」が周囲に伝播するば、少なくとも不要な心配を煽るリスクは減らせます。
今の政治は、どちらかというと、こんがらがった紐を解きほぐそうと焦り、更にぐちゃぐちゃにしている感じがします。
- 余裕を失い、焦った人は転ぶ
- 余裕を持って、丁寧に歩いた人は勝つ
という意味では、ウサギとカメの競争です。
どれだけ余裕を持てるかが鍵ですので、日々意識しながら歩いていきます。
皆様も、健康にお気をつけて、出来るだけゆっくり歩いてみてください。