ランニングってきつそうだけど、メリットあるの?
走っても疲れるだけなんじゃないの?
ランニング歴8年の私が、こういった疑問に答えます。
この記事を読むことで、「ランニングがもたらす人生のメリット」を具体的にイメージできるようになると思います。
結論から言うと、ランニングには沢山のメリットがあります。
本日はその中で、私が特に感じる4つのメリットを紹介します。
ランニングの4大メリット
1. ストレス解消&脳の活性化
ランニングはストレス解消と脳の活性化に繋がります。
日常的な感覚としても多くの方が実感しているのではないでしょうか。
科学的にも、ジョギングはストレス解消に繋がる事が実証されています。
それだけでなく、行き詰った時やアイデアが出ない時、私はランニングで新しい発見・見方を得られることが多いです。
溜まった思考を発散させて、老廃物を流す上で、ランニングの効果は大きいです。
2. 健康維持
ランニングは健康維持に繋がります。
特にデスクワークが多い場合、慢性的な運動不足に陥りがちです。
運動習慣を持つうえでは、ランニングが最も手軽で簡単です。
フルマラソンの大会に行くと分かりますが、皆さんスリムな方が殆どです。
ランニング歴が長くなると、脂肪もつきにくくなるようです。
3. 自己効力感の獲得
ランニングは自己効力感の獲得に役立ちます。
というのは、「走った分だけ結果に出る」非常にシンプルな競技だからです。
球技や格闘の場合、「努力量=結果」という形にはならないケースがあります。
相手がいるので当然ですが、ランニングの相手は「自分自身」です。
キツイレースを走り切った時の達成感は、自信にも繋がります。
4. 食事が美味しく感じる
ランニング後の身体はエネルギーを欲しています。
特に私は、ランニング後のビールが最高に美味しく感じます。
これは殆どおまけみたいな感じですが、人生を楽しむ上では大切な要素だと感じます。
特に夏場は最高ですね。
まとめ
ランニングを継続するメリットは、
- ストレス解消&脳の活性化
- 健康維持
- 自己効力感の獲得
- 食事が美味しく感じる
という点です。もちろん、人によっては他のメリットもあるでしょう。
一言で言えば、ランニングのメリットは、
人生の充実感を高める事
ではないでしょうか。
以下、私が2020年の椿マラソン(フルマラソン)を3時間22分で走った時の感想です。
椿マラソン2020
走り切りました。
今までで1番楽だった。
いや、言い過ぎた。
楽ではありません。
さほど苦ではなかった。
と訂正します。
続ければ記録は伸びる
年齢は毎年上がりますが、ランレベルも確実にアップしてる気がします。(特に長距離)
フルマラソンだけ記録を紹介すると、
- ホノルル2013 4時間14分(35kmで歩く)
- かすみがうらマラソン2015 3時間47分(40kmで歩く)
- つばき2018.3時間36分
- つばき2019.3時間28分
- つばき2020.3時間22分
という感じで、順調にレベルアップしています、
(次は平たんなコースで走ってみたいと思います)
今回は、タイムと言う量的なモノではなく、質的な面でもレベルアップを感じる事が出来たので、紹介します。
今までの長距離は、割とダラダラと景色を眺めながら、色々な事を考えて走っていました。
ところが本日は、「走る事に集中」出来たと実感しました。
具体的に言うと
- 前方の1点だけに焦点を合わせる
- 余計な事は一切考えず、ただ走る
その時間が長かったと思います。特に25km~30kmくらいでしょうか。
今更になって気が付いたのですが、走る上での「集中力」はとても大切です。
集中をしていると、時間が経つのもあっと言う間です。見方を変えれば、「辛いと感じる時間」を少なくできます。
そんな形で走っていたので、今までのフルマラソンでは、
気力を振り絞って、何とか走る
という感じでしたが、今日の場合は
ただ走りきろう
という感じで「走る事の辛さ」はあまり感じませんでした。
もちろん息は切れるし、坂を上ると呼吸数は上がります。
集中力
私は今、政治活動をしています。
日々、様々なソースから情報を仕入れて、考えた事をネットで発信しています。具体的には
- 集落への訪問活動(車内で耳だけ活動)
- IT出張(車内で耳だけ活動)
- 選挙の開始に向けた諸々の準備(実務面)
- 市政の課題の調査(政策面)
をしています。ただ、その活動のそれぞれに対する「集中力」を考えた時、今日くらい没頭して集中する時間は少ないと思います。
これからの時代、私たちは日常的に様々な「ノイズ」に晒されます。
- IoT家電
- ウェアラブルデバイス
- SNS上でのやり取り
- ネットからの情報
そうした情報に対する付き合い方も大事ですが、一方では
「意識的に集中する時間を確保する」
という心がけも必要だと感じます。
私の感覚的には、
集中しないと見えない「世界」がある
と思っていて、
「その世界」で見える事は、割と大事
だと思っています。そしてどの分野でも同じですが、その分野の「達人」と呼ばれる人達は、この領域に達しています。(ゾーンというらしいです)
その世界の一流選手は多分、これが出来ているし、一部の宗教家もこの領域で何かを得ているのだと感じます。
もちろん、全ての人がこうした極致に達する事が大切だという話ではありません。
ただ、そこで見える「世界」はとても深遠で、充実していると感じます。
そしてそれは、心がけ次第で誰にでも到達可能な世界だとも思っています。
「ただ集中する」ためにランニングをするというのも、脳の活性化には良いです。
まずは小さな一歩から踏み出してみませんか?