五島出身の女優
川口春奈さんがYouTuberデビューして10日くらいが経ちました。
https://nakanishidaisuke.com/2020/02/04/kawaguchi/
2本目の動画が非常に面白かったので、その感想をご紹介します。
結論から申し上げると、
「ウソ」と「ホント」のギャップに大きな価値がある
と言う発見がありました。
2本目の動画は、2月9日の急上昇ランクの1位をつけ、今後も爆発的に再生数が伸びると思われます。
視聴者のコメントの一部を紹介すると
テレビとかで普段見れない姿見れるのが親近感わくし面白い
圧倒的可愛さなのに、家での行動が普通の女の子で親近感……
飾らない春奈ちゃん素敵ですね😂❤
などなど。
この動画が優れているのは、何よりも
生活をありのままに公開している事
だと思います。TVの視聴者は、お宅訪問にしてもドッキリにしても、もはやTVの「ウソ」や「見せかけ」を知っています。
その意味では、TVはどこまで行っても「作られた空間」であるのに対し、YouTubeは「ありのままの空間」であるという意味で、TVの価値を上回っています。
ホントの情報・ウソの情報
以前の記事でも書きましたが、これからの時代はこの「ウソとホントのギャップ」がますます大きくなります。
https://nakanishidaisuke.com/2020/01/29/internet-2/
YouTubeの一般化により、フェイクニュースの数も相対的に増えていきますが、メディアとして大切なのは、「ウソをつかない事」になって行きます。
川口さんの動画に対する圧倒的なアクセス数が示しているのは、
本当に多くの人が、「ウソの情報」に飽き飽きしている
という事だったと思います。
同時に、「ホンモノ」に対するニーズが高くなっています。
インターネットはそれを可能にする空間で、「動画の一般化」はより多くの人がその情報までアクセスする事を可能にしました。
その意味では、全ての情報発信者が
- いかに飾らないか?
- いかにホントに近い「生の情報」を伝えられるか?
という部分に磨きをかけていく必要があると感じました。
女優としての華やかなイメージとは程遠い、ごくごく普通な生活をする女性。
その「ギャップ」が、今回の動画の人気の秘訣ではないでしょうか。
おそらく川口さんは、そのギャップが持つ価値に気付いたからこそ、ありのままの自分を公開したと思います。
手触り感・親近感・親しみやすさ
政治家として伝えるべき大事な部分ですが、これからもその部分を見せるために、情報発信は磨きをかけようと感じました。
ありがとうございます!!