五島の福江島で
五島列島の福江島で、MTGの社長のお話を聞く機会がありました。
とても勉強になり、深いお話を聞けましたので、感想をご紹介します。
内容の話ではなくて、感想をベースに書いていきます。
努力は当たり前?
松下社長は、小さいころから沢山の苦労をされていたそうです。
それでも逆境にめげず、コツコツと努力を重ね、成功をしていったそうです。
話を聞いていて思ったのは、普通の人が
「こんなに努力しているのに・・・」
と思うところを、成功者は
「え?こんなの当たり前でしょ?」
と思っている事です。好きこそモノの上手なれ、と言いますが、現状に不満を言っている人は、一生成功することはないだろう、的な事も仰っていました。
つまり、努力を努力だと思っている時点で、既にその路線でレースをしている成功者には負けている、ということだと思います。
なので、これからの世界で成功するために必要なのは、
朝から晩まで時間を忘れて没頭できるようなこと
にリソースをつぎ込むことではないでしょうか。
経営社の実力=器の大きさ
話を聞いていて思ったのは、経営者が成功をするためには、「人としての哲学=筋」みたいなものが大事だなあーという事です。
京セラの稲森氏の紹介もされましたが、哲学として大事な部分はノウハウではなく、考え方です。
生き方―人間として一番大切なこと 稲盛和夫 サンマーク出版 2014-07-01 AmazonKindle
現代の若者は、どちらかと言うと短期的な視点で判断をしがちです。
どうすれば儲かるのかなー?
とか。でも、長期的に見て成功するためのプロセスとか、人間としての成熟とかっていう話は、やはり経営者として器をでかくすることだと感じました。
夢を語れ
そしてこれも印象に残った言葉ですが、「夢は声に出して語ること」です。
そうすることによって、
- 予期せぬ出会いが生まれたり
- 人が助言を差し伸べてくれたり
- 自分自身の覚悟が深まったり
と、良い連鎖が生まれます。社長自身、若いころから積極的に夢を語る機会を設け、同志と共に語りあかしたと言います。
そうしたことからも、「夢を言葉にすること」は大事だという事が改めて分かりました。
市長になりたい
で、私は社長のお話を聞いて、「五島市の市長になります!」と宣言しました。
ぎばれ!あとは君の努力次第だね。
というお言葉を頂きましたが、本当にその通りだと思います。
なのでひとまず、社長のアドバイスの通り、
「五島で夢を語る会」
みたいなイベントを開催しようと思った今日この頃です。