五島市のバラモン凧揚げ大会2024
5月3日、今年も無事に開催されました。
https://goto.nagasaki-tabinet.com/event/61652
朝の9時ごろから多くの車が鬼岳に殺到し、駐車場は満車状態でした。
普段は人もまばらな鬼岳ですが、この日は1年で1番来場者数が多い気がします。
今朝は肌寒い位の気温でしたが、徐々に気温は上がり鬼岳はポカポカ陽気でした。
私は運営側のメンバーとして、小さなお子様にタコの揚げ方を伝授していました。(教えるほど熟練はしていない)
当日は風が穏やかで、大きな凧ほど強い風が必要ですので、ベテラン勢の大凧は苦戦しているようでした。
凧揚げ日和というよりは、SUP日和でした。
当日会場で無料配布されていた小さな凧は、比較的スムーズに揚げられました。
この日、初めて凧を飛ばす経験が出来たというお子様もいて、黙々と糸を手繰り寄せる事にハマっていました。
当日は海外からのロケ班や、沖縄、四国、長崎からも「ご当地凧」を持参してくれる愛好家の方が来島し、披露してくださりました(写真なくてすみません)。
石垣から来られた方は、
こんなに広い場所があるのは素晴らしいですね!
と仰っていました。確かに、五島の鬼岳は、凧あげの聖地なのかもしれません。
全国の愛好家を募り、「全国凧揚げフェスティバル」とかやっても面白そうですね。
五島の伝統であるバラモン凧は、たまたまですがインドの「バラモン教」と同じ言葉です。
そうした不思議な縁もあり、凧づくりに関わる方がインドに出張する予定もあるそうです。
凧を通じて日本全国、世界と繋がりが生まれるのは、面白そうですね。
平和であるという事のありがたみと、それを満喫できる五島市の雄大な自然を再確認できた1日でした。