1月4日、五島市内ではたちの集いが開催されました。
従来は成人式という名称でしたが、成人年齢の引き下げに伴い名称が変更されました。
それに伴い、開催場所についても従来は旧町単位での実施でしたが、今年からは福江の勤労福祉センターでの1か所開催となりました。
旧町の独自色が失われるのは寂しい気もしますが、大勢でわいわいと集まるのもまた楽しいかもしれませんね。
当日は224名の方がはたちの集いに参加され、代表の方が両親への感謝と抱負を述べる演説を披露されました。
私も二十歳を過ぎてからはや15年を迎えようとしています。どちらかというと、子供よりも親の年齢になってきました。
大人になってから感じるのは、「フレッシュな立場」になる機会が段々と失われていく事です。
新入生、新入社員、新規職員・・・という立場は20代の前半に多いですが、それ以降は「新〇〇」は減っていきます。
私も議員になって3年が過ぎようとしていますが、もうすぐ「新人議員」でもなくなります。
ただ、気持ちとしてはいつも真っ白な状態というか、フレッシュな新入生で在りたいという想いです。
気持ちを新たにするためには、意図的に何か新しい事を始めたり、今までの立場を捨てて新しい領域に移動する必要があります。
心の新鮮さを保つために、今年も色々な事にチャレンジしたいと思った「はたちの集い」でした。
参加された皆様、おめでとうございます!