医療体制が脆弱な島の中で
1月9日時点、五島市内でも、陽性判定者の報告が上がっています。
【長崎県】
https://www.pref.nagasaki.jp/shared/uploads/2021/01/1610090792.pdf
【五島市】
https://www.city.goto.nagasaki.jp/s034/010/010/030/202/100/20210107171326.html
この情報を巡っては、
情報発信が遅すぎる!情報が少なぎる!
情報がないからみんな、疑心暗鬼になり、噂話をし、デマが広がり
、誹謗中傷につながる。
正しく怖れるためにも、必要な情報開示が必要!
といった意見が寄せられています。こうした状況を踏まえ、現状の整理と対応策についてのご紹介です。
全国的に統一されたルールがない
こちらの記事にもある通り、どこまでの情報を開示するかについては、全国的にも統一されたルールがありません。
https://news.goo.ne.jp/article/bengoshi/life/bengoshi-topics-11070.html
個人情報の保護を巡っては、
- 厚生労働省の法律
- 医療機関の法律
- 自治体の条例
等が乱立し、「2000個問題」などと言われています。
こうした現状を踏まえての提言です。
市長への手紙
タイトル:
「感染拡大の防止に繋がる情報の出し方を検証してほしい」
様々な方から、
- 五島市の情報は遅く、感染拡大防止に繋がる情報が不足している
- 情報不足から疑心暗鬼で噂話が広がり、デマに繋がっている
等の声を伺います。現状の問題点として、
「市民が知りたい情報の期待値」に「行政が出す情報(量・スピード)」が応えられていない事が挙げられます。
コロナ陽性者に対する情報について、市民の方から、「正しく恐れるためにも、必要な情報開示をお願いします」との声が寄せられています。
- 差別や誹謗中傷に繋がる情報(公開しない)とは何か?
- 感染拡大の防止に繋がる情報(公開する)の出し方とは何か?
全国の自治体の事例や五島市特有の状況を鑑み、感染拡大の防止に繋がる情報の出し方の検証をお願いいたします。