走り切りました。77km。
記録は14位の9時間ジャスト。
私にとっては初めてのフルマラソン超えで、未踏の領域への期待と不安が錯綜するレースでした。
走る前の作戦としては
- 40kmまで(荒川)を6分/kmで走り体力を温存
- 荒川でしっかり休み、40km以降は小まめに休みながら6分/kmを維持
というものでした。結果としては、
40km以上が思った以上にハードでした。
ランナーとしては、ピクニックなんて生ぬるい事言ってられません。
完走するか、リタイヤするか、その戦いです。
今回のマラニックを通じて分かったのは、
「一度止まると、再開するのがキツクなる」
という事です。走る事ではなく、普段の習慣とかも同じだと思います。
大切なのは、ゆっくりでも走り続ける事。
ウサギとカメで言えば、「カメを目指す方が長期的に見て成功しそう」
という事です。すごく当たり前かもしれませんが、今回は身をもって体験出来ました。
【通過時間】
- 10km:55分
- 20km:1時間55分
- 30km:2時間53分
- 40km:3時間54分
- 50km:5時間10分(途中で歩く)
- 60km:6時間34分
- 70km:8時間2分
- 77km:9時間
大会の改善点1. 距離を短く
「距離が長すぎる」事が改善点かと思いました。
距離が長すぎると、
- 参加者が少なくなり、費用回収ができず、赤字運営になる
- ヘッドライトや反射テープなど、ランナーの負担が増える
- 同じ金額を払っているのに、リタイヤすると食事を楽しめない
という問題が生じます。これは多くの人が同じように感じたのではないでしょうか。
大会の改善点2. 皆が楽しめる在り方を
五島市主催のイベントや海岸のゴミ拾いでは、毎回多くの「ボランティア」の方が支えてくれています。
ただ、
ボランティア=半ば強制的な労働
になってはいないでしょうか?
人口減少が進み、高齢化が著しい五島市では、「ボランティア任せ」のイベント運営には限界が来ると考えられます。f
現場の負担を減らし、全ての関係者が楽しめるような在り方を目指した方が、持続的です。
何はともあれ、関係者の皆様、お疲れ様でした(*^-^*)