市長への手紙7~臨時アルバイト募集の提案~

本日は7通目の手紙です。

過去の手紙はこちら

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経済対策としての臨時バイトの募集要望

5月15日、長崎県知事が記者会見を行いました。

「県民・県外の皆様へ」の中で

「県境を越える不要不急の移動を避け、県外の皆様の離島への訪問を控えてください」

と発表がありました。

この事に加え、五島市ではトライアスロンの中止や夕焼けマラソンの中止が決定し、シーズンとなる夏場の観光は絶望的と見込まれます。

こうした状況を受け、既に五島市内の事業所では、観光事業者による雇用の中止が発生しています。

五島市は今まで、観光推進を標榜し、雇用拡充支援やハードの整備・おもてなしの向上など、多額の税金を投入してきました。

そのため、五島市は現在の絶望的な観光事業に対して、責任を取るべきです。

5月に発表された30万円の給付は金額が不十分である事に加えて、従業員の補償にはなっていません。

長崎県では、「新型コロナウイルスの影響で経済状況が悪化した長崎県内の大学生などを対象に、県は15日から臨時アルバイトを募集する」と発表しています。

五島市もこれに倣い、「新型コロナウイルスの影響で経済状況が悪化した五島市内の従業員などを対象に、臨時アルバイトを募集する」事を提案します。

6月11日更新

以下、回答です。

https://www.city.goto.nagasaki.jp/s014/020/010/010/010/010/030/130/20200414193815.html

本市においては、五島市緊急経済対策会議を3回開催し、行政機関、商工業、観光業及び農水産業などの各種団体から新型コロナウイルス感染症対策に関して意見を伺う機会を設けておりますが、同会議において、新型コロナウイルス感染症による雇用止めや解雇が生じているとの意見はございません。

また、令和2年4月から、総務課にて短期間雇用(任用期間が6か月未満)の会計年度任用職員(いわゆる臨時アルバイト)の登録を随時受け付けておりますので、今後、五島市内の事業所において、新型コロナウイルス感染症の影響による職員の解雇等が発生した場合は、この制度をご利用いただくことも可能です。