全部あなたのせいだ。

本日は、日記風に、今感じている事を書きます。

以前までは、私が選挙に出る事は

「若気の至り」

として、自己紹介してきました。

 

でも最近は、

政治活動は、最高の人生勉強だ

と認識が変わりました。

その変化について、忘れないうちに書いておきたいと思います。

 

 

今、日本を含む世界ではコロナショックを受けて、

政治が果たすべき役割とは何か?

が改めて問われています。

ネットの声や、市民の声を聴いていると、

今の政治は駄目だ!

という声を少なからず耳にします。

実際、経済への影響は日本の端に位置する五島列島にも少なからず波及して、観光業だけでなく、あらゆる業界で

「資金繰り」の経営リスク

が高くなっています。

しかし私は、

「政治に責任を押し付けても、目の前の問題は解決しない」

と考えています。

実務家としては、

「政治に文句を言う」

時間があったら、

「現状の困難を乗り越える方法を考える」

時間にリソースを投下したいと思っています。

これって、人生における「幸せ」と似ていませんか?

 

 

現状の不幸や困難。

その責任を、「自分以外のモノ」に押し付けるのは簡単です。

結婚相手が・・・

とか

上司が(部下が)・・・

とか。

 

その発想でいけば、「変わるべき」なのは、自分ではなく他人だからです。

しかし、そういう発想の人は、いつまで経っても「周りの環境」に目を配る必要が生まれるため、

結果的にいつまで経っても満足感や幸福を得られないと思います。

 

 

例えば、日本社会は、「政治が悪い」としましょう。

だけどその政治を選んだのは、原理的には民主主義の権利を行使した「あなた」です。

「あなた」は今の政治を変えるために、どれだけの活動をしましたか?

と言われた時、実際に行動をしている人は、ほんの僅かだと思います。

「一億総評論家社会」

なんて言われますけど、そういう風潮は確かにあると思います。

 

 

「あなた」が今、不幸だったとします。

それも極端に言えば、

「あなた」を取り巻く環境は、

「あなた」自身が作り出したモノです。

日ごろの行いが悪ければ、誰も助けてくれないし、孤立するでしょう。

世界の見方も、外部的な要因も、ある意味で「あなた」の磁力が呼び寄せたものです。

そう考えると、

自分以外の「他人」を変えようと罵り合っている人達の社会

よりも、

自分自身を変えようと、一人一人が健気に生きる社会

の方が、私は楽しいと思います。

そんな社会の実現を目指して、毎日少しずつ、階段を上がっていきます。

まずは「私」がどれだけ変われるか。

それがいつも勝負のポイントだと自覚しています。