地元の方の話を聞こう
本日も行ってきました。
昨日は玉之浦の訪問に行きましたが、
車だと中々小回りが利かず、不便です。
かといって、バイクで玉之浦までは死にますので、
今日は近めの宮原に行ってきました。
宮原の人口は30人程度
宮原は、カトリックの教会があり、
集落を超えると久賀島を一望できる展望所があります。
ただ、ある住民の話ですと、
三井楽や玉之浦ほど、やる気がない
ということでした。
確かに、「商店街と小学校」がなくなると、
地域の活力は加速度的に失われてしまうのかもしれません。
住民の方も、口を揃えて
「うちは過疎化してるから・・・」
と述べています。
そんな中でも、昔の話や地域の農作物の話を伺えました。
奥浦の人口は1000人程度
午後は「ねこたまカフェ」でランチを食べてから、
奥浦の地区を練り歩きました。
中でも印象的だったのは、
何もないけど、何の不自由も感じていない。今が一番幸せ。
と言う住民の方でした。
確かに、都会的なうるささは、高齢者にとって負担でしかありません。
逆に、過疎化した地域でも、
自分なりのスローライフを満喫する人もいます。
私は勝手に、
「郡部に住む=不便=生活の不満が高い」
と感じる人が多いと思ってましたが、
実体はそうではありませんでした。
それで満足している人もいるし、
最近はそうした環境の中で生活を望む若者が増えています。
意外と疲れるお宅訪問
本日は25件くらい訪問し、8名くらいの方からお話を伺うことが出来ました。
天気も良かったので、集落の猫ものびのびとしていました。
ただ、一回一回知らないお家をピンポンするのは、
結構エネルギーを消費するという事に気が付きました。
政治家の人って、そういう意味での体力が凄いですよね。
どの方も、地道に1軒1軒回っていると聞きますが、
これは結構疲れます。
それに五島の場合は、集落が点在していることが多いので、
移動のコストが大きいです。
マラソンと同じですが、慣れるまでは継続が必要ですね。
今後も地道な活動を続けていきます。